サイト内の移動
最新投稿
当年度ブログの検索
カレンダー
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<  2024 - 11  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
分類
月別の記録
状態
現在: ゲストモード

注目を集まる 注目を浴びる (正解:注目を浴びる)
2021年9月22日 テレビ朝日「グッド!モーニング」 ことば検定より
出題:注目されることの本来の意味は [青]注目を集まる [赤]注目を浴びる [緑](ボケ回答で除外)

 まずは「注目」の意味でしょう。そうすれば続く言葉が成立するか、しないかが明確になる。注目が注意して目を向ける。そして「注目される」ってことですから集めるわけがない。番組で語られたように重言になってる。

 その重言は実に多く、「頭痛が痛い」って言う奴はまずいないが「犯罪を犯す」って言う阿呆はたくさんいる。更に言葉が難しくなれば「楽観視」なる重言は平然と使う。

 重言は、知らないくせに使うから起こすのも多い。断トツ1位…断然トップの略だと知ってればトップ=1位で繰り返し。LEDライト…二度ライトと言ってる。LEDはLight Emitting Diodeの略だから。同じ日本人として情けないが「でっかいジャンボ」みたいなバカ表現を好んで使いやがる。

 クイズ番組だけじゃなく番組の中で「ことば検定」みたいなのをマスメディアの連中は何か贖罪のように行うわけだが、だったら先に罪を犯すなって言いたい。

我々は生徒だろ。先生が間違うなって当たり前の要求である。

続きを読む ≫
テレビがどう見えるか例えれば「コンピューターウイルスを作って対策ソフトを売る」ようなもの。
それを自作自演とかマッチポンプと言う。



 デジタルタトゥーなんて責める前に放送したのを後になって訂正したところで取り返しが付かなかった。人生で最も言葉をもてあそびやがるのが紙媒体(雑誌、漫画)だと感じてきたが、それに追従してきたのがテレビ放送。そこで繰り返し語ることによって間違ってることを正当化し、世間に浸透させてきた。日本語どころか外国語の意味さえもねじ曲げる。

 私は何でも疑うことから始める。後で正しいと言われても、そうなら問題は広まらないが、間違い続けたら大迷惑。同様な事で昔から「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う。

 数々の恥をかいてきたから進化できるのであって知ったかぶりは馬鹿な証拠。高校生のとき、時期尚早という字面を知らなくて意味から時期早々だと思ってたんだよね。大人と関わったからで、そのまま知らなかったら長く恥をかくことになる。日本語でも社会に出てビジネス用語じゃないと読み間違う漢字とか多くある。

 news accessでトホウ(正:フホウ)なる読み間違いは個人的には許せたが、若年層が見てる番組だってのに福山雅治を目の前にしてカシン(正:ケシン)はどん引きしましたね。当時は帰国子女の採用ブームで、そのあとにミックス(ハーフ)採用ブームが起きた。責められるべき第一がテレビ局で、次が日本語もおぼつかないのに応募する側になる。どこを見渡しても胡散臭い採用がありすぎ。



 無能なガキどもが増えて「ググれ」なんて言い方も生まれたわけだが、ググっても正しい答えが見えないことがよくあるので、先だった能力が必要になる。

 本件である「注目を集まる」なのか「注目を浴びる」なのかをゴーゴレ(仮名)で検索しますと、なんと語学企業の恥知らず回答が真っ先に表示された。



 元・局アナであるワイドショーの有名司会者までもが世間の阿呆につられて間違った言葉を使ってしまうのを何度も聞いてきた。新語ならともかく、以前からあった言葉を捨てて間違ってるほうを使うのは、マスメディアとして、とんでもないことではないでしょうか。あくまで正しいほうの言葉を使ってくれと。



 三省堂の辞書が改訂されたって報道をしてたが、おばかだらけが違う意味で使ったら掲載され、そこには間違ってるとは記載されない。外国語すらねじ曲げるって点だが、特に外来語、カタカナ語に関しては辞書を作ってる連中には呆れる。憎悪が煮えたぎってる場面でしか使わないリベンジだが日本人の馬鹿はどう使ってるだろうか。

 ことば検定では何十回と同様の出題が出てきたわけだが、「視線を集める」ってように似た言葉があると間違いが作られてしまう。ゼロは英語だってよう「藪からスティック」を笑えない馬鹿表現を平然とするし、厚切りジェイソンとは違った方向で「WHY JAPANESE PEOPLE !?」と言いたい固定概念をやらかす。

串打ち3年、裂き8年、焼き一生って言葉があるが、日々精進、生涯学習。



NHK放送文化研究所見方を変える 2003年3月1日

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-09-22 Wed 08:33 | 大衆媒体::テレビ全般 |