2023-02-25 Sat
釣られて台湾製なのにソニーまで高騰、50枚スピンドルが3200円くらいだったのが4000円くらいに急に上がった。そしてパナソニックにおいてはボッタクリ販売業者が増えた。たとえば、何が違うんだと疑問に思ってしまうのも日本製の機械を使って製造されても中国で作ると酷い製品になってしまう。原材料なのか、操作してる人間のせいなのか、一定の不良が出るのに検品を怠ってるからなのか予測はできるが真相がわからない。
日本製の機械だから救いがあるが、そうじゃないともっと酷いわけ。昔に比べてたら良いと言えるが、データを保存する上において失敗は許されない。何年後に読み取れなくなってしまいましたじゃ済まされない。
記録メディアにおいては中国製どころか台湾製だって嫌だ。一時的だとケチるたび痛い目に遭う。光学メディアはハードディスクと違って不良セクターにはできない。
必要最低限は台湾製でも日本企業が管理していること。
【くだらねぇ営業努力】
ボッタクリが出るのはアマゾンを利用して販売している外部の業者とメルカリやヤフオクなどの売買サイトだけ。うちの近くに○○電気の大型店舗がありますが、過去の他社店舗でもボッタクリ価格は見たことがなく希少品は売れたら販売終了するだけ。
上記の金額のように値上げとは言えず25GB50枚に16,680円なんてボッタクリ価格。それって新型コロナウイルスの騒ぎから次亜塩素酸 空気清浄機 8万円くらいで売ってたのに30万円に吊り上げて売った事件に匹敵する。
いくらで売ろうが自由と取り締まれないならば、邪悪な行為を世間に知らせる必要がある。
アマゾンにて多数の異常なまでの値上げを見つけたが、どれもが胡散臭い業者。
目立ったボッタクリを販売価格データベースにて調べたら生産完了の報道直後に6099円から12800円に値上げ、そこからジリジリと値上げし16680円なんて真っ当な業者ではなく確信犯。それに気づけないと思ったら大間違いだ。日常的に全て監視されてるから後からでも調べられる。売値データ収集は多くの登録ユーザーが協力して成り立っている。
当然、転売ヤーも動く
業者がそれだから世間のクズが登場しないはずがない。メルカリやヤフオクではボッタクリ価格が渦巻いている。昨年までなら真っ当な価格で取引されてたが急に高額出品が増えた。
【純日本製の一般製品終了か】
安全性で M-DISC とか言ったから買ったのに今度は JIS X6257 DM とか言い出して専用のドライブ(約6万円)を買わないと書き込みもできなくなってしまった。
役所の保存用なんかとして税金にすがって生きながらえるしかない恥ずかしい状態。
一般の多くのドライブで対応しているM-DISCなのに終了も同然は普及しなかった。DVD-R、BD-Rも保存状況が悪いと消えるという認識が世間の人に無さすぎた。
SDカード、USBメモリーなどフラッシュメモリーが何だか知りもせず使ってる。それらは「長期間のデータ記録はできません」と明確にすべき。
【ボッタクリに引っかからないよう通常売価の確認は怠れない】
生産終了のパナソニックだけじゃなく、私が在庫している 日本製 三菱ケミカルメディア(販売はアイ・オー・データ) M-DISC BD-R XL 5枚入り [DBR100YMDP5V1] は25,000円前後(1枚5,000円)の値が付いてた。それを買う意味があるかは謎?
現行品も日本製らしく高硬度チタン採用と強固になって、旧製品が流通してた当時と同等価格 BD-XL 100GB 10枚組が約1万円で売られてる。ただし少ないながらも各種クチコミを総合すると以前より盤自体の質が落ちてるよう感じる。M-DISC製造はVerbatim(バーベイタムジャパン)に替わってる。沿革を調べると米国→日本→台湾と移ってる。
パナソニック BD-R 25GB をボッタクリ価格で売ってる奴のに手を出す必要がない。ボッタクリ業者は商品の持ち合わせがないのか複数を調べたところ BD-RE の書き換え型は買えるものが多く残っていた。だが BD-RE でも生産終了報道の直後に2倍もの高値にして現在は消えてるのがある。たまたま在庫してた業者がボッタクリ価格にして、それを買ってしまった人がいたのかも。
【繰り返すが必要なのは100年じゃなく20~30年】
フロッピーディスクって何?ってように方式が維持しないから長期は無意味。しったこっちゃねぇ100年後じゃなく、今日、明日にもヤバイ商品をなんとかしろってことだから。
100年前どころか50年前から今を考えたら100年後なんて意味ない。求めているのは2~3年で消えるものじゃなく、10年じゃ短いから20~30年程度なんだ。それだけでM-DISCを選んだが、古く音楽CDから続く12cm円盤を100年後に使ってるはずがない。
読み取る必要ないが学生時代に使ってた5インチフロッピーディスクがあるが装置がないし、3.5インチのMOというディスクも持ってるが再生装置がなく、その当時はインターフェースがSCSIだった。
ですからデータってのは「ヤドカリ」のように次々と新しい入れ物に移してゆくもの。
2015年に4Kビデオカメラを買って、他人が見たらどーでもいいのしか撮ってないけど BD-DL(2層50GB)に入らなくなってしまった。その後にBD-XL(3層100GB、4層128GB)が発売されましたけど当初は1枚2000円くらいで焼くのに恐ろしく時間がかかった。その結果がハードディスク3台(保管用+バックアップ2台)買ったほうが良いという判断。
【大容量ハードディスクにすれば災害時もハードディスク1台持って逃げれば済む】
投稿時点、20TBのハードディスクは7~8万円。最大の22TBは9~10万円。大容量でリーズナブルは16TBの4~6万円かな。10TB以上は値段が高いけどメインは1台だけでバックアップはコストパーフォーマンスが高い6TB、8TBの複数台に分散すれば安上がり。ディスクに焼くのに費やす時間を考えたら安いよ。
ハードディスクが全部壊れる可能性もあるけど、本当に消えたら困るデータの容量は少なく、それはSDカードやUSBメモリーにも入れ災害時に持ち出すリュックサックに入れてあり、1年ごとに書き換えを行い、何年かしたら買い換える。当初は大容量の値段が高くて容量が少ない安いのを何枚も使っていたが今は128GBが3000円でキャラメル1個分くらいの大きさ。
以前に、もし人類が滅亡した後に宇宙人が地球に痕跡を見つけるとしたらピラミッドくらいだろうと書いたが、どうやら世間の人は寿命の長さどころか10年の保存すら不要なのだろうか?
長期保存できないSDカードのデータが消えたり、カメラ付き携帯電話・スマホに保存してたから壊したりなくしたりの自業自得があったように、残る写真はフィルムで撮ってた時代だけか。
やめるなら CD, DVD, BD ときて何か次を用意してからにしてくれませんか。
(※ BD-Rの販売は続くが信用できる商品が消える)
【2023年2月25日時点、当方の在庫(日本製)】
・太陽誘電 DVD-R 単層 40枚くらい (DVD納品用に保管してるが逆に年数が経過で不安)
・パナソニック BD-R 単層 25GB 40枚くらい
・パナソニック BD-R 2層 50GB 20枚くらい
ソニーの日本製はかなり前に使い果たして今の在庫は台湾製。外国製でも昔よりよくなったと思うのだが、まだハイビジョンとアナログ放送が混在していた2005~2010年のテレビ録画機にて一部を外国製DVD-Rに録画したが、のちに再生しようとしたら全滅で読めなくなったのが RiTEK って会社のだった。
太陽誘電(That's)で読めないことがあっても何百枚に1枚くらいの確率だった。
古い時代はコピープロテクトが無いか弱いため読み取れれば救えた。今もだが光学メディアが良くてもコピープロテクトに阻まれ機器故障と共に消滅する。メーカーは機械修理しても録画内容は救わない。
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| emisaki | 2023-02-25 Sat 18:36 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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