2023-03-25 Sat
今、思い返せばバカじゃねーのって思うが若い頃の物欲ってのは激しかった。綱渡りの生活に借金にもなってたが、いつか気づくときが来る。仕事でも使えると処分価格の30万円で買ったエプソンのプリンターは定価は110万円。高い理由は基本5書体付きのPostScriptレーザープリンターだったから。当時はApple MacintoshでDTPの仕事をするのにPostScriptが必要だった。だが、それほど仕事もなかった。
それから画像関係の仕事になったが当時では今のような解像度のあるカラーインクジェットプリンターが無く、小さいサイズでも外注していたがヨドバシカメラがセルフサービスで富士フイルムのピクトログラフィーを使うことができたため、A4が1枚800円だからちょくちょく使わせていただいてた。
そんなコンピューターから使う機械も十数年前に終わって仕事でもインクジェットプリンターになった。今は富士フイルムも写真屋用の機器しか製造販売してない。
写真用の高品位 A3 インクジェット プリンターは10~15万円。ランニングコストが恐ろしく、10個ものインクカートリッジを交換すると実売で2万円以上する。
すぐ壊れる格安構造プリンターに世界一高いインクと紙というビジネスモデルは文句を言いにくい日本では通用しても世界では通用しなかったため海外では外付けタンクからインクを供給へ改造する装置が出回っていた。そうした結果からエコタンクなるのが製品化されることとなったが、高画質写真用ではインクカートリッジのまま。
実売9万円のEWM973A3T1が6色インクだが各所で評判を探ると、写真印刷はそこそこ綺麗だが一般的なA4複合機に比べて売価が3倍でも機械として安物感が漂いメカが悪いため紙詰まりとか発生するとのこと。A3写真用紙だと安くて1枚200円だし、エコタンクと言えどもインク代金は馬鹿にならないとのことでした。
エプソンは「メンテナンスボックス」なる交換式になってる機種があるが、それはノズル清掃で捨てられるインクを吸収するためのもの。以前に解体したときキヤノンはインク受け皿を通してスポンジ状のが内部に敷き詰められて自分で交換は不可能。エプソンのはインクカートリッジみたいにICチップ搭載して交換させるようにしてるが1000円もするから100円くらいで売ってる化粧用コットンに内部を詰め替えている人がいた。その程度で通用する代物だから問題ない。
CD-R(DVD/BD)レーベル印刷だと短期的にインク清掃を繰り返すため捨てる量が激増した。過去に展示会で文句を言ったら「失敗が許されないから」と言ってたが、一点物に印刷することはほとんど無い。だったらインク残量の誤検出でインクがなくなり製造に印刷されないこともある。捨てられ続けるインク代金より、レーベル印刷失敗したら焼き直すDVD-R代金のほうが当時は数十円で安い。勝手に決めつけられ選択肢がない。
そうしてノズル清掃からインクがなくなって印刷せず渡すしかないこともあった。「安物買いの銭失い」という言葉がある一方で、買い換えまくるという手段もあるが、どっちにせよ総合的な損得勘定。
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すぐ壊れる格安構造プリンターに世界一高いインクと紙というビジネスモデルは文句を言いにくい日本では通用しても世界では通用しなかったため海外では外付けタンクからインクを供給へ改造する装置が出回っていた。そうした結果からエコタンクなるのが製品化されることとなったが、高画質写真用ではインクカートリッジのまま。
実売9万円のEWM973A3T1が6色インクだが各所で評判を探ると、写真印刷はそこそこ綺麗だが一般的なA4複合機に比べて売価が3倍でも機械として安物感が漂いメカが悪いため紙詰まりとか発生するとのこと。A3写真用紙だと安くて1枚200円だし、エコタンクと言えどもインク代金は馬鹿にならないとのことでした。
エプソンは「メンテナンスボックス」なる交換式になってる機種があるが、それはノズル清掃で捨てられるインクを吸収するためのもの。以前に解体したときキヤノンはインク受け皿を通してスポンジ状のが内部に敷き詰められて自分で交換は不可能。エプソンのはインクカートリッジみたいにICチップ搭載して交換させるようにしてるが1000円もするから100円くらいで売ってる化粧用コットンに内部を詰め替えている人がいた。その程度で通用する代物だから問題ない。
CD-R(DVD/BD)レーベル印刷だと短期的にインク清掃を繰り返すため捨てる量が激増した。過去に展示会で文句を言ったら「失敗が許されないから」と言ってたが、一点物に印刷することはほとんど無い。だったらインク残量の誤検出でインクがなくなり製造に印刷されないこともある。捨てられ続けるインク代金より、レーベル印刷失敗したら焼き直すDVD-R代金のほうが当時は数十円で安い。勝手に決めつけられ選択肢がない。
そうしてノズル清掃からインクがなくなって印刷せず渡すしかないこともあった。「安物買いの銭失い」という言葉がある一方で、買い換えまくるという手段もあるが、どっちにせよ総合的な損得勘定。
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| emisaki | 2023-03-25 Sat 23:56 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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