2023-01-14 Sat
湿度調整ではなく除湿用。今は乾燥して加湿器をフル稼働させてるのに、先回りしてジメジメした時期のことを考えてる。坂本石灰工業所 なんでも除湿シリカゲル 1Kg シリカゲル(A型)。投稿時点の市場価格例、JoshinWeb楽天市場 769円(送料550/送料無料3980円以上購入)、amaozn 878円(送料410円/送料無料2000円以上購入)、モノタロウ 989円(送料550円/送料無料3850円以上購入)。
A型:低湿度から吸湿する 乾燥させる目的用 150度以上の高温で放湿させ再生が可能
B型:湿度によって吸湿と放湿が切り替わる 除湿というより安定目的 電子レンジで放湿可能
【シリカゲル キログラム単位】
A型 入手難易度…低 / 売価…1Kg 1000円前後
B型 入手難易度…中 / 売価…1Kg 1500円前後(ハクバの100g 2袋入りは安値で660円)
業務用で探ってたら一斗缶のが出てきてしまい18~20Kgでも小売価格としてはキロ単価で700円だから、ちっとも安くならないって感じ。100gという大きさで使うにしても小分け袋など材料費と手間を考えると袋入りのほうが安い場合が出てきた。
適当に拾って測ったところ粒の直径は1.2~3.0mmで、ハクバのカメラ用エースドライ100の中身は2~3mmで球体に比べると大きさはバラバラで、いびつな形をしている。これはA型とB型の製造上の違い?それとも値段(品質)の違い?
空間除湿用として買ったが、衣服については乾燥させまくるわけにはいかないため吸湿と放湿の保湿である「B型」が欲しいのだが、高砂もトーヤクも「A型」だった。
いまのところ「B型」で大容量は住宅用とピアノ用 湿度調整剤が見つかった。2Kgで約3千円だったため袋を探せば小分けできる。使用している写真を信じるならばピアノ用 湿度調整剤は1袋である500gならばそのまま使えるようだ。だが500gは多い。
【シリカゲルだけ買って入れ物をどうするか】
手元にあった軍手が隙間だらけで靴下ならいけそうだが中身が全く見えないじゃん。パンスト案は良さそうな大きさに切って使えば伝線問題があり、まるごと使うとお金がかかる。それに小さい粒が出てきそうで怖い。市販品の袋が破けてシリカゲルが散ったのを集めるのが大変だったことを考えると悲劇は避けたい。誰かに見られることは想定してにけど、そのどれも見た目が悪すぎだ。
ここでも「不織布」って言葉が出てくる。マスクを転用ならコストは安いが中身が見えない。湿気を帯びると色が変わるシールを探すか、中身が見えるのをあきらめたほうがよいか。
付属品があるってことは単体で売られてるのではないか? 不織布の入れ物が販売されてるのは見つかるものの、問題は封を閉じることができるかどうか。販売されてたいくつかは単なる袋であって閉じる機構はなかった。見つけたと思ったらティーバッグ用で小さすぎた。
そもそも、通気性と封という相反するものを求めてるからな。
ほかにも不織布の巾着では封が弱すぎ中身が出てくる可能性が高くてダメ。破かない限り中身は出てこなくていいんだ。100個も200個もいらないから用途が違うと難しい。
巾着型のはシリカゲル1Kgが1枚で入ってしまう大きいものばかりで10枚で1000~2000円もする。巾着は封が弱いため完全に閉じることができるのが条件。
今回のA型は空間除湿として使うためプラスティックの透き通ってる入れ物にシリカゲルを入れ、マスクの不織布で蓋をしてしまえば中身も見える。
パッケージの写真になってる容器よりも表面積を大きくするため浅くて広い容器にしたいところが通気性のある蓋を何にするか迷う。
湿度のシールはモノタロウで見つけたが、モノタロウだけに業務用で100枚以上。注意点は「不可逆」型が多いこと。品質管理で検知を目的としてるため元に戻されてると困るからだろう。
シリカゲルの状態が不明でも強制的に湿気を抜く作業を定期的に行ったほうが安上がり。今回買ったA型シリカゲルは、まばらに入ってる青い粒が湿気を帯びると赤くなるから中身が見えれば済む。
袋は調査継続。
【空間除湿は速度よりも除湿量】
某通販業者が売りまくった除湿剤を製造元で調べたら木を見て森を見ずだった。重量比に対して吸湿性能はシリカゲルを越えるが繊維状にすれば当然のことであり、速乾性は生じても吸湿量が少なすぎて話にならない。毎日というか何時間ごとに入れ替えて再生(天日干し)をするのか。
販売で言ってることと現実が違いすぎる。こうした実態が全く語られないから恐ろしい。
除湿が必要な時期、大気中の湿気が多いときの天日干しなんて、ほとんど効果がない。冬場だとしてもシリカゲルならば電子レンジで再吸収しないようキッチンペーパーなどで包み、ヘアードライヤーで乾かすのが手っ取り早い。
特殊素材が重量比200%の吸湿量でシリカゲルが70~80%だったとしても、100mlの水を吸湿できる吸湿剤の量、体積、値段など勘案すると新素材の何が良いのか嘘偽りなく教えて欲しい。
もちろん素材を作ってるメーカーはちゃんと知ってるのさ。作らせて用途を間違えて売りつけてるのは通販業のほう。素材メーカーはシリカゲルほか用途に合わせた製品を作ってる。
断片の事実をもってして全ての真相かのよう語るのはヤバイ奴らのお約束でした。
【2023年の比較は、塩化カルシウム 対 シリカゲル】
湿気ではオムツなんかに使われてる吸水性ポリマーのよう爆発的な吸水性をもってしても吸湿できない。クローゼットの中に水で800ml換算を貯められる吸湿剤を何個も入れてきたのは個数で吸湿速度の遅さに対応させた。
これをシリカゲルA型に変更すると、吸湿速度が桁違いに早くなり限界を迎えるのも早くなる。シリカゲルの再生処理をどのくらいの間隔で行うと塩化カルシウムの除湿剤より良くなるかを試したい。
塩化カルシウムは大気中の水と反応して溶け出して水と一緒に容器の下に溜まるわけだが、水溶液とはならず水だけ集めてくれる都合が良すぎる物質が見つかればいいんだが…。
【除湿機(除湿器)という無駄】
構造がエアコンと同等のため除湿機を買うのは馬鹿馬鹿しい。冷やして結露させ水分を取り除き、冷たすぎた空気を暖めなおして放出する機種まである。
【電気代が高騰する前に出した結論は隔離】
コロナ禍で動かなくなったため衣料品が吸う湿気対策をしてきたのだからな。地球と戦うほうが間抜けで、湿度調整をした高い隔離措置が出した結論。
過去2年間に渡り現実の生活環境で衣装ケース、クローゼット、蓋付きプラスティックケースの湿度を計測してきたが、プラスティック製ケースにスポンジ状なパッキンが付いた蓋に更にポリ袋を被せても室内の湿度に遅れて同調したため中途半端なことは意味がなく、隔離して環境を保つ結論に至った。
余計な電気代の軽減、使い捨ての除湿剤の削減、シリカゲルの再生回数を減らし、空気の流動がないため防虫剤が長期的に使用でき、結果的に経緯節約になった。
室内でも空気の流れがある場所だと防虫剤は2~3ヶ月で「おわり」の文字が白く浮かび上がる。防虫剤は32個で約千円だから単価30円でも交換頻度と各所で使うと費用がかかる。
これら計算してゆくと衣類圧縮袋が1つ500円であっても比較して安上がりとの考え。
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| emisaki | 2023-01-14 Sat 13:14 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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