2023-01-18 Wed
開通すると言っても何のことはない3キロ。天城峠から南下する方向に見て河津ループ橋の先から逸れてトンネルに入り、逆川公民館の横に出るだけ。元々、全体的に“酷道”と呼ぶ部分は無く、特定部分でしかすれ違いができない狭い箇所がチラホラあるだけ。毎日使っていればそこを回避できるだけで意味があるが、観光客からすると伊豆縦貫道は大部分が未完成。大きく完成すれば迂回路としての価値、そして通常の観光利用としては国道135号や136号線の慢性的渋滞を回避できる。「天城越え」のバイパス道は実現してないが河津から下田への道路のほうが先であるのも確か。
資料では災害(土砂崩れ)での通行止めが指摘されているが、そこは実体験があり、近年では通行止めで路線バスがなく旅を延期したことがあり、過去には家族旅行中に国道135号の土砂崩れにて通行止めで東京へ帰れなくなり、よく泊まっていたから顔なじみなのをよりどころに旅館の布団部屋に転がり込んだことがあった。もちろん私は幼少期でほとんど記憶がなく後から聞かされたこと。
今は部分的に新しい道になっていても、まだ私が小さい頃には旧道しかなかったところも多いと思う。熱川から稲取に隠れてある廃道も一部では有名。はさみ岩への行き方を調べると廃道や廃病棟の話にぶち当たる。廃道どころか今の道路さえ崩れるからなぁ。前の東京オリンピック頃に新たな道路が作られたとしても60年も経過している。
・河津七滝IC付近 [Googleストリートビュー 2021年12月]
・河津逆川IC付近 [Googleストリートビュー 2021年12月]
→ あなたの静岡新聞 > 河津七滝ICー河津逆川間、3月19日開通 河津下田道路
→ 沼津河川国道事務所 > 記者発表 > 伊豆縦貫自動車道 国道414号 河津下田道路(Ⅱ期)河津七滝IC~河津逆川IC間が2023年3月19日(日)に開通します!
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