2023-07-30 Sun
水を撒くよりも霧を出しっぱなしにする必要がある。ドライミストのノズルってのは多く検索されたが、先端だけ販売でどうやって接続するのかわからない。配管設備が必要だから蛇口に繋げる一般向けとして「ガーデンクーラースターターキットロング 3.6m」。ホースの先端にワンタッチ装着が付いてる製品がタカギから販売されてたが、よくみたら昔ながらの蛇口に取り付ける器具まで付属でホース3.6m+0.9m×4の5ヶ所噴霧で流通売価3千円、2分水器付きで4千円だった。
2階まで引っ張るのに3.6mじゃ短いと思ったら交換ホースは5mと10mがある。植物の散水用の写真があるが、この程度の規模ならホースで引っ張る必要もない。長い時間を出しっ放しにする用途。
問題は水道料金だが、説明書には1分間に 0.38リットル とあるから1時間に 22.8リットル ということに。水道料金は東京都の一般家庭だと1立方メートルで多く使ったとしても単価は163円/立方メートル(21~30立方メートル使用時)だが暑い時間帯の約5時間使ったとしても18.58円。その5時間で電気代18.58円を上回る節約ができないと無意味になる。
大型なエアコンの消費電力からすると14畳用が1時間60円くらいだが8畳用だと30円くらいであり、それは最大に動作し続けた電力量から計算した電気料金。室内が設定温度に安定化したら大きく動作しないため水道料金のほうが高い。
遮熱シートを張る前にやっていた打ち水ではドライミスト器具で計算された22.8リットル(5時間)なんて使わなかったが、何度も広範囲に散水したら超える。だが、遮熱シート設置後は今年最高の49.7度より約10度は下がってるためベランダに打ち水する必要なくなった。
エアコン室外機が金属製のため直射日光を当てない効果は高い。一般的に販売されているエアコン室外機専用の節電カバーは空調を妨害するものではない。
全く空調には関係ない金属面に貼り付けるのもある。なのに、どこぞのテレビ番組の馬鹿は注釈なしに悪者にしていた。本当の悪者はエアコン室外機の見た目が悪いからって全体を覆い隠してしまう箱みたいな製品や、よしず(すだれ)で隠すこと。粗い編み目で空調は悪くするには十分。京都なんかが景観から条例で隠すよう定めてるならマジで馬鹿。SDGs言う資格なし。
水を使うにしても大切な時期もあるわけで、どうすべきかは地域、状況によって変わってくる。結果的に電気や水資源を費やさない遮熱シートにアルミシートでの反射の対策は正しかった。
狭小住宅じゃなかったら雨水タンクでも置けるんですけどね。エコキュートすら置く場所なく、東京だと家の周りは横歩きで擦って通らないといけないくらい狭い。
残るはアルミシートを貼り付けて日光を反射してどこまで温度を上げずに済むか。
| emisaki | 2023-07-30 Sun 16:17 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
先頭へ △