2023-08-09 Wed
新型コロナから逃げ自宅籠城にて4年以上もスーパーマーケットの通信販売のお世話になっている。先に買っていた たいめいけんのドライカレー の個人的な不満は、食べた瞬間から辛すぎることや一般に「感覚器官が鈍った大人がまずいと感じないだけ」のピーマンの量が多いことがあった。CoCo壱番屋のカレーピラフと食べ比べてみたところ個人的にはカレーピラフのほうが食べやすかった。
(※ 子供の味覚からすれば、どっちも辛すぎることは確かなので加工調理が必要)
ドライカレーで私がすることは、凍ってバラバラな状態でできる限りピーマンを取り去り捨てる。感覚器官が退化してない私にとって格安寿司も超高級店もワザビを乗せてしまえば同じ、終了。
生ネギの件で書いたが、丹精込めて作った蕎麦やラーメンにぶち込むなんて台無しに気づけないし、煮干しラーメンだと内臓が出す苦味=不味さが解ってないなど色々ある。
そもそもドライカレーとカレーピラフの違いがあるものの店舗ではなくスーパーマーケットでの販売となると「一般家庭 → 家族 → 子供の存在」との図式から売れ行きが左右される。
CoCo壱番屋のカレーピラフも辛いが後からジワジワと辛くなってくるから食べた瞬間の印象は悪くない。目玉焼きを乗せたり、ポテトサラダなんて代物があると良い。ところが黒い男のドライカレーは食べた瞬間から辛みが鼻を抜けるから、そう簡単には誤魔化せない。ちなみに味とは嗅覚が7割で味覚が3割でしかない。辛みは味覚じゃなく痛覚。
この評価は同じよう販売されてるカレーコロッケにも言えること。そちらも語れるに十分なほど繰り返し買ってる。CoCo壱番屋の冷凍食品はかなり子供に合わせた味になっているが、黒い男の商品は感覚器官が鈍ってしまって刺激が欲しい人のためにある。棲み分けはされてるが、主にスーパーマーケットで流れる冷凍食品なら客層によって優劣はつく。
冷凍食品でボルシチを出したらどうなのかと思うが、やっぱり大衆向けではないかな。
世の中には劇辛って数あるが痛覚が鈍いドMで味の解らない人達のもの。リポーターが「劇辛だけどおいしい」とか意味わかんない。あのひとたちは口が裂けてもまずいとは言わないけど。
コレド日本橋の裏手にあった たいめいけん もコロナ禍で動けなくなってる最中に再開発で解体され既に移転してる。たいめいけんは一人じゃ入りにくいため近くの路地にある小さなレストランのランチには何度も行ってたのを思い出す。リーマンさん時刻だと迷惑だが弁当があったから。突撃で入るから1度しか入ったことがない店も多いが、建て替え、再開発でほとんど消えてる。
先頭へ △