2023-01-28 Sat
大阪駅の貨物の車両基地の再開発を聞いたとき東京と同じかと思ったら、似てはいるが経済が衰退しているためか分散化は図られなかった。西は中之島へ向かう大阪駅スルーは無く、貨物車庫だった敷地の縁沿いにねじ曲がって大阪駅が作られる。梅田スカイビルができたとき、遙か彼方に見えたのも大阪駅から直線距離500mで途中は広い貨物車庫。(参考として新宿駅前から都庁まで直線距離700m。地下鉄 大江戸線なら都庁前駅よりすぐ)
大阪も東京同様に「遠距離な人には便利に、近所の人には大迷惑」という再開発、都市計画なんだろうか? 特に他社線接続は近隣住民には大迷惑にしかならない。
東京なら環状山手線の中を貫く中央線の関係のように大阪環状線を貫く「なにわ筋線」が2031年に開業予定になっていた。JR難波駅に何の意味があるんだと思ってきた点が100年過ぎて解決するのか?大阪駅から先で中之島を通り難波でJRや南海電鉄に接続は賛否が起こり、辺鄙なところで故障や事故が起きても大々的に止まることになる。
「なにわ筋線」が開通すれば話も違うが、新幹線を新大阪で降りて在来線に乗り換えたとしてもキタ(北)に用事がなければ大阪梅田(西梅田、東梅田)で地下鉄に乗り換えるのに長く歩くことになってしまう。
個人的に歩くのがイヤなのではなく、面倒くさく、時間がかかるのがイヤ。関西人なら理解するはず。大阪駅から難波まで行くたびに歩いてたのが時間がかかってるだろではなく、各所を見回るのに何度も電車を乗り継いでるほうが歩くより時間がかかる。
机上の空論と化してしまうのは、乗り慣れてないと乗換駅での移動の感覚が掴めない。
大阪駅で乗り換えが大変ならば新大阪駅で御堂筋線へ乗り換える道も離れてても、そっちのほうがマシってことになる。それでも更にどこかで乗り換えがあれば選択肢が変わってくる。
東京、渋谷、新宿駅を地下迷宮とは呼ばせないのが大阪(梅田)駅で平面上に展開している。接してる別の駅での乗り換えも駅の構造を知る必要がある。東京駅で京葉線が遠いだの、(移設工事以前)渋谷で埼京線ホームが離れてるだの言う人は日本を知らなさすぎるだけだから。
東京など遠方からだと新大阪でも大阪でも料金は同じだが、JR環状線に乗り換える場合に大阪駅の端から端まで遠距離と地下から2階を移動することになる。何かの便が分散して現行路線も走るのか?それとも全面的に移行してしまうのか?
東京から新幹線の乗車券を買ったとしても大阪市内まで有効。1日乗車券が付いたのは無い。京阪神ミニ周遊券は小さい頃に廃止されてたから歴史の話。国鉄からJRになって廃止されたのかな?
→ 東洋経済新報社 > 「周遊券」の旅、現代の割引切符で再現できるか
大阪市内の駅ならどこでも行けるが、降りたら終了。「新大阪」から「なんば」まで乗れば280円のため3~4回乗れば1日乗車券のほうが安い。名古屋も大阪も近距離が割高。
行き先、立ち寄り場所によるが大阪メトロの1日乗車券800円よりも大阪周遊パスならば2800円(2日3600円)だが「梅田スカイビル 空中庭園展望台 1500→0円」「大阪城天守 600→0円」「通天閣 900→0円」「天王寺動物園 500→0円」「ハルカス300(展望台)1500→1350円」の入場料で2~3ヵ所で軽く元が取れる。ほか美術館、遊覧船(空席時)など無料または割引があるから周遊するなら損しない。
知ってるから悔やむが過去に「スルッとKANSAI 3Days Pass」なんてあった頃は乗車可能路線も関西圏で京都、奈良、滋賀、大阪、兵庫と広域だったため交通費だけで得するからフリーパスになる私鉄を乗り継いで姫路城まで行くのを考えたことがあったが使用することなく終了した。
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| emisaki | 2023-01-28 Sat 23:49 | 交通::情報・考察・計画 |
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