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過去の写真も蘇らせる新ソフト(操作性には難あり)と捏造機能の功罪(3)
・機能しない項目がある
 古いカメラのRAWファイルでは実行できない機能が複数ある。「アクティブD-ライティング」「美肌効果」「人物印象調整」などと調整項目が減る。

 デジタルカメラにしてから十数年経過してもTIFFで出力させて他の画像処理ソフトにて調整、補正する二度手間から逃れられない。

<追記: 調べたところ「人物に関する調整」は古いからダメどころか現時点でミラーレス Nikon Z8(2023年5月26日発売)から搭載のため、以降に発売の Zf の2機種だけ。


・まだらになってる皮膚炎らしき治療(!?)は難しい

「盛る」のはしないが「(仮想)治療」はする。

 「カラーコントロールポイント」にて全体を指定しても期待した動作をしないため、赤くなってる部分だけに「カラーコントロールポイント」を打ち込みまくった。

 赤みを抜いたら肌の色が無くなってしまったため緩和させることしかできない。作業時間が途方も無いため選りすぐりの画像だけにしか処置は施せない。
 こういうときこそA.I.とやらが普通な肌のところから推定して「治療」してくれれば良いのに悪いことに利用されることばかりやってる。ジキルとハイド(秀才と狂人)は表裏一体の同一人物だから真っ当なものが作れないのか。

 私が「皮膚移植」と呼んでいるPhotoshopの「コピースタンプ」機能だが色加減だけコピーすることができない。色の補正をするにしても範囲指定にて範囲の縁では作用がなだらかになる機能が無い。効果がエアーブラシを使うようにできないが「カラーコントロールポイント」だと周辺は滑らかに作用する。写真専用のソフトを使えば何かあるか?

| emisaki | 2023-11-13 Mon 19:27 | 映像音声::制作・編集 |