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東京防災 2023年 改訂版が届く
 告知なく何か入ってるので何かと思った。数年前に届いたのは防サイくんと同じ黄色と黒の配色で分厚い冊子だったが、今回、大きくは「東京くらし防災」と「東京防災」の2冊に別れていた。

 「東京防災」は全般、「東京くらし防災」は主に自宅の設備や在宅時のことについて書かれている。

あなたの防災レベル診断にでも答えてみますか…


続きを読む ≫
東京くらし防災 改訂版2023 14ページ あなたの防災レベル診断

自己採点は厳しくしている。


設問1: 室内の家具家電の転倒・落下・移動防止対策をしていますか
選択肢:: A 十分している B 一部はしている C ほとんどしていない
回答: B' 一部はやってるが、やりきれない



設問2: 消化器の使い方は知ってますか
選択肢:: A 知っていて使ったことがある(訓練等も含む)
      B 知っているが使ったことがない C 知らない
回答: B 訓練で使うのは水が出る模倣品だから使ったとは言えない



設問3: 災害に備えて家族や同居する全員分の水や食べ物の備蓄をしてるか?
選択肢:: A 十分にしている B 一部用意している C 用意していない
回答: A 一般的にはだが日本政府の想定は甘いと考えてるため足りないと思う



設問4: 携帯トイレや簡易トイレなどの備えを、どの程度行っていますか?
選択肢:: A 備蓄あり、使ったことあり B 備蓄あり、使ったことなし C 備蓄なし
回答: B’ 使い方は簡単だから試す1個すら備蓄する



設問5: 家族等と安否確認の方法を共有していますか?
選択肢:: A 共有、シミュレーション済 B 共有してるが可能か不明 C 共有していない
回答: C 高齢が多いため何かと理解できないことが多いため 171すら無理



設問6: あなたや家族が通う学校や職場の防災対策の内容を知っていますか?
選択肢:: A 知ってる B 詳しくは知らない C まったく知らない
回答: * 在宅になってるためこの設問は関係がない 自宅としてはA



設問7: 外出先で帰宅困難になった場合の行動に関するルールや必要な備えについて
選択肢:: A 知っており備えている B 知ってるが備えていない C 知らないし備えていない
回答: A 基本的に私だけの問題で日常的に持ち歩けるのは「知識」だと考えている



設問8: 地域の防災活動に参加したことがありますか?
選択肢:: A 参加したことがある B 活動は知ってるが参加したことがない C 活動を知らない
回答: C 回覧板は来るが防災活動の通知を読んだことがない



設問9: 緊急時の「避難場所」と避難生活をする「待避所」を知っていますか?
選択肢:: A 両方知ってる B 片方知ってる C知らない
回答: A 私の居住場所だと避難場所=待避所である



設問10: 東京防災アプリを使っていますか?
選択肢:: A使っている Bダウンロードしているが、あまり使ってない Cダウンロードしていない
回答: * まだガラケーだもの 私の年齢では特殊だが高齢者ならほぼ全員同じ

 最後の防災アプリであるが誰もが使えると思ってる東京都の認識が問題ではありませんか? このように設問自体に問題ありと思ったのがいくつかあった。役所側に思い込みがある。

(Aが10点、Bが5点、Cは0点)
何かと考えてきたつもりだが上記の診断では100点満点で45点しか取れてない。



 こうした診断から政府や東京都の甘さも見えるのであった。カネを持ってる奴がガキを学校に通わせるのにカネを払うのは当然なのに無償化なんて優遇という差別的なことをするなら木造住宅が多い地域に消化器でも設置したらどうなのかと思うし、言われなくても防災を考えてきたから訴えてきた千葉県への脱出ルートを確保するため橋を架けるべき。

 家具の転倒防止だが、狭小住宅にして物が多いため寝ない場所まで設置できてないし、低めの箪笥では狭小住宅でも天井まで高すぎて支え棒なんて装着できない。

 私の部屋では会社の備品倉庫にありそうな金属製の棚を使って機器類を置いてるが、家の柱とワイヤーで繋げてるから家が倒壊しない限りは倒れない。

 固定しすぎると阪神淡路大震災の教訓からして内部だけ飛び出てくる。そこまでの揺れの経験はないが東日本大震災にて地盤の悪さからして震度5強の実体験はある。液晶モニターは落ちて角が割れたが、金属製のラックにあった古い超重量級(1台30kg)のオーディオ ビジュアル機器はビクともしなかった。購入当時は高級機器だったためインシュレーターも高品位なところ重さにて移動することなかったのかもしれない。

 漬け物石と呼んでいた重たすぎる機器はもう粗大ゴミで捨ててしまったが5~10kgの機器はたくさんあるので安全とは思ってない。ソルボセイン(衝撃吸収素材)を学生時代に購入して下に敷いていたが、もう二十数年と経過しすぎ劣化して機能してないかもしれない。買った当時(1995年より前)は世間的に防災なんて言われてなかったため高額だったから使い回してきた。今なら耐震ゲルも大型のが1万円くらいで売ってるから切って使えるし、家具の四隅に敷くのも1つ分で千円程度。

 わたしはもう備蓄は大きく考えてない。なぜなら備蓄ってのは自宅にいられることが大前提だが関東大震災級のがまた襲ってきたとき自宅が残るとは考えてないからサバイバルのほうに舵を切ってる。だから備蓄じゃなく大型のリュックサックに装備を追加してきたが、そっちも長期間は無理。
 水、食料、燃料、ましてやテントまで持ち運びきれない。だから水については緊急用の浄水器、キャンプ用品で売られてる小型バーナーもカセットコンロ用のボンベがなくなったらゴミになるから何かを燃やす手段としたほうが長期的に生きられる。ほかにも夏より冬の対策が必要。熱射病とか言ってるのは猛暑で活動するのが悪いわけで凍死のほうがよっぽど怖い。サウナのような100度は有り得ないわけだが、マイナス何度は軽くある。体温と気温の差を考えたら冬が危険は当然。

 対策は順番にやってるが、やることが多すぎて手が回らないのが現実。政治としても、どっかのジジイ連中が世界大運動会なんてクソの役にも立たないことを呼び寄せて何千億か何兆円か使った行為は最優先である人々の生活保障という政治観点からしたら万死に値する行為と強烈な言葉をもってして怒りたい。

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| emisaki | 2023-12-13 Wed 21:35 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |