2023-12-16 Sat
お前こそがフィッシング詐欺メール。以下の引用部は冒頭から抜粋。平素よりETC利用照会サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
フィッシングメールが汇濫し、ユーザーの財産に被害が出ていることから、システムのリスク管理を強化し、警察や銀行と協力して、ユーザーの財産が被害を受けないようにしている。
システムの指示を受けた后、口座の使用を一時停止し、警視庁特殊詐欺担当に通知し、銀行にクレジットカードとカードの凍結を通知します。
「汇濫」は日本語の文字コードではなく、「受けた后」は日本語としておかしい。連中には存在しないから「、」を入れる場所が変。そして「銀行にクレジットカードとカードの凍結を通知」って色々な面でおかしい。
更に平仮名、カタカナは純粋な日本語のため深く日本語の教育を受けた者にしかわからない。「ナピダイヤル」はコンピューター上では視認性が悪く脳が勝手に補正してしまうが、「ナビ」(濁点 てんてん)じゃなく「ナピ」(半濁点 まる)になってる。この手のフィッシング詐欺メールは複製した偽装ではないため盗む文書が存在しないから作らねばならず、詐欺師どもは使い回すため推定で別の犯罪者でも同じ文章が使われることが多い。犯罪者が集う場所にテンプレートがあるんだろうな。
詐欺メールの発信元はトルコで、リンク先のウェブサイトはアメリカだが、その裏にあるドメインの取得者は「中山(Zhongshan ちゅうざん)」を示すあの国の文字体系。奴らは組織的なくせに民度が低いから犯罪すらいい加減のため詐欺メールの文中にも日本語ではない文字がちらほら含まれている。見えない部分に書いてあること何度も発見してるが、ちょっとした知識もない人には見分けが付かない。判らなくても文中にあるリンク先が謎のドメインなんだけど。
引っかからないでいただきたい。
| emisaki | 2023-12-16 Sat 18:09 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |
先頭へ △