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宣伝写真にも景品表示法「優良誤認」で規制ができないものか
 まっさらな気持ちで考えてみると実は当たり前のように受け入れてるが不公平がある。あれに規制があって、これには規制がかかってないってことがある。

 旅先の調査にてGoogleストリートビューは神的な存在で宣伝の捏造写真(盛りすぎ写真)に騙されることが激減した。ただし季節などタイミングが関係することでは日時が合わず簡単には「現実」を知ることができない。例えばソメイヨシノの花は短期間で撮影されにくいが、日本中あり、何回も撮影されてる。現実は白に近い薄いピンクだが河津桜や枝垂れ桜など別の品種のよう桃色に近く加工されてる投稿写真や宣伝写真がありすぎる。

 観光地の駅で写真を撮ってる同士(他人)により貼ってるポスターを見ながら「こんな写真は有り得ない」って語り合ったことがある。プリクラが作り出す不気味な人間の写真に等しいが、花の場合は発色だけで花びらを大きくしちゃうとか非現実的とまではなってない。だが業者に発注すると良かれと思って余計なことをする連中だらけだから何をやらかしても不思議ではない。

 ソメイヨシノの花の色を誤認する要素は根元の萼(がく)から枝までの部分が赤いことがある。つられて全体が赤っぽく感じてしまう。コンピューターの画像処理ソフトで花弁の部分のRGBのデジタル数値を拾ってみればすぐわかる。枝垂れ桜ほどピンクではない。

 「抜け駆け」を防ぐためにも文書だけじゃなく映像にも一律な規制が必要。既にYouTube投稿動画では非現実な盛すぎ映像が溢れてる。[PR]表示があるなら[加工]の表示義務も必要。

 雑誌などで特にタレントの顔写真が不気味でしょうがない。カラコンをつけてれば不気味に見えて当然だが、そんな物理的な不気味加工商品がない時代から気持ち悪かった。その筋の人から聞いたがデジタル処理できる以前から行われており、眼球の白目から血管が綺麗さっぱり消されるため目が死んで人形の目のようにされてる。
 不気味な加工に気付けないなら人間の顔を見たことがなさすぎる。静止画だけじゃなくテレビCMも実に気持ちが悪い。世間の大勢が気づけないから成立してしまうのだろう。

 現実は加工の線引きが難しくて優良誤認でも規制は無理だからここで愚痴を書く。場所やら観光なら衛星写真、Googleストリートビュー、複数客による投稿が救い。「盛る」奴らは相手にしない。

| emisaki | 2023-12-20 Wed 12:54 | 催し・行事::情報・計画・考察 |