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    第27回ミス熱海コンテスト 2011/11/23
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熱海の今後をまじめに考える 連載 「イベント進行が下手すぎる」
・温まんじゅうの謎  謎は解けないのだが、のぼりは新しくなっていた。
<訂正: 新しいのではなく、切り取って縫い合わせてあった>


 昨年これを見てビビっときて特許庁で調べたのだが、なんと「温泉まんじゅう」は平成17年という近年に商標登録されていた(熱海の企業ではない)。もし、これが守るためでなく独占利用を目的としたなら恥ずべく行為ではないのかな。これは数十年も前から伝播して各地で一般的に使われているからだ。もし固有のロゴマークではなく称呼そのものが使えなくなったとして温泉地の業者が登録の異議申し立て訴訟を起こさなかったとすると間抜けすぎる。以前から使ってるから継続して利用できることで腑抜けになってるのかもしれないし、もし何か行動していたなら その動きの痕跡がみえてこない。
俺の調査が甘いのだろうか、それとも問題はこれではないのだろうか?

 温泉まんじゅうの決まった定義なんてないと思うから、温泉地で売ってるということになるだろう。水の代わりに温泉を使ってるとか、温泉の蒸気で作るとか言う話もあるようだが不明。景品表示法で名乗ってはいけないのか、正確な情報はまだ得てないからモヤモヤしてる。

<追記>判明!温泉が入ってなく温泉の蒸気で作ってる訳でもないので切り取ったとのこと

ちょっと前置きが長かったが、続きで本題に入る

続きを読む ≫
・イベント進行について
 梅まつりのオープニング式典。始まる前に熱海囃子笛伶会演奏があった。音響や記者発表の仕事をしたことがある身だから思うのではなく客として「オイオイそれはないだろ」と思った。横で演奏中になんで別の音楽を慣らして「テスト、テスト」ってド素人もいいところ。そんなの始まる前に終わらせておくのが当然である。せっかくお願いしている演奏者に失礼すぎます。

ちなみに始まる前とは、式の開始前ではなく、お客様が集まる前のことである。

・案内板について
 前に指摘した件。案内板に関しては狭い梅園の中だけ成立していた。配色はとけ込んでいて良かったです。
 しかし他の設備を見ても梅園内は過剰ではないかな。下手な立入禁止とか案内板は見せるべきものの景観を悪くしており、人間の心理を使って入らせないようにすべき。梅園は迷って遭難するほどの大きさがない。過剰な看板あっても私がちょこっと待ってる間に何人が行き止まりのトイレの方へ曲がったことか。要するに足下の看板は見ちゃいないんだ。行けそうな雰囲気を出しているから行ってしまうだけ。ここを分かりやすくしすぎたら前記の通り景観を悪くしてしまい大変難しい部分である。誰もがAR(Augmented Reality)技術を使えたり、ナビゲーション装置を持っていれば楽なのだが、これは10年先でも無理だろう。
<追記 2021年: 無理じゃなくスマートフォンの進化によってやる気があれば可能になった>

 今のお金のかからないやり方としては逆説的な指示をすること。例えば「→行き止まり」ではなく「←順路」と示したほうが柔らかい訳だ。

 もともと私が問題視しているのは観光地 熱海全体としての案内板である。肝心の街中への誘導も考えなくては、熱海駅・旅館・梅園というコースだけになる。そうなってしまったから休日だってのに多くの店が昼間に準備中だったりするのだ。悪循環の結末を感じる。

・梅園での手荷物預かり所
 入口で荷物を預かって欲しい人の会話が聞こえてしまった。その時点で私は知らなかったため教えてあげることができなかった。有料設備に繋がって同じ場所に戻るような観光地だと入口で無料で預かってくれる所がよくある。梅園にはそれほどの施設がなく私も無理だと思っていた。しかし、中に入ってからわかりましたよ。入口を通過してすぐ右にコインロッカーがあるではないか!こんなのわかる訳がない。
 ちなみに人件費は関係なく人間が預かるのは絶対にやめたほうがいい。何かとトラブルの元であって、詐欺のターゲットにされる可能性も0%ではない。手荷物を使っての賠償詐欺はホテル経営陣のほうが知ってるはず。客に不自由をかけずにサービスを提供する側の危険性も防ぐ方法で。

・頭のご不自由な方は増加中
!? 水仙の根っこが泣いてる!!
二度とこないで欲しい。この人の経済効果いらないでしょ。綺麗なものを撮ってる側が踏み荒らす理解に苦しむ行動。何%かの馬鹿野郎のせいで高い柵ができるのは悲しいことだ。
お客様は神様ですという言葉があるが意味を間違えてはいけない。

※もし注意して逆ギレされたら俺は黙っちゃいないので、この後を考え見逃してしまった点には申し訳ないと思ってる。私にもスケジュールがあり揉める可能性はゼロにしたかった。

枠の中に三脚の脚を入れるのもやめていただきたい。というか言われなくてもやらないのが普通の人。こういうのがいるから全体的に禁止にされたりと大迷惑となるのだ。写真を撮る資格がありません。望遠マクロなど機材装備で勝負するか、買えなければ最初から撮れないとあきらめなさい。

三脚を立てるなら固い路面の通路だけで、通行人を優先させて邪魔になれば即よける。「使わせていただいてる」という謙虚な気持ちがなぜなくなってしまったのか?各所で年寄りのモラルがなくなってるのを見かける。本来、叱る側で、お手本になるべきでしょう。小僧に説教されてどうする。

こうやって撮った写真はクズですよ!

追記: 特別企画:「三脚のマナー」について考えてみよう


・タクシーの違反行為について

 以前から問題にしている件。私が知る限りいつ行っても見かける。駐停車違反の検挙については自販機で何か買っただけとかのちょっと離れただけとか、配送など商業車の問題もあるが、これは明らかにバスの合間の長期的な客待ち行為による停車(場合によって駐車)である。別にタクシー業者に恨みがある訳でもないが、観光客として大変迷惑と感じてきたし、道交法違反では言い訳を聞く必要すらない。これは熱海のためにならない。“誰も幸せにならない暴走した正義”ではなく、被害者がいることですから見逃すのに良いことはありません。尚、この行為は固有の会社だけではなく、当方は複数の車種を目撃(記録)しています。厳密にはバスも違反になってしまうが、タクシーは路線バスかパトカーが来る以外はずっと止まってる。
この行為が許されるべく道路交通法を上書きできる法律でもあるものなら自分を正すためにも情報を希望します。


<パート2>
 この記事を書いてから偶然にも市議会議員や議会の記録に別件の検索を辿ってアクセスすることができた。私と同じように梅園から宿泊や繁華街の観光に何の役にも立ってないと書いているものの、議会人間の闇というか固有の利益のために黙殺されてる問題が多そうだ。そんなていたらくでは復活はあり得ない。「客」としての立場がわかる前に聞く耳を持っているのか疑いたくなる。

 梅園からの流れも、とりあえず街中に連れて行けば良いような感じが見られる。なかば強制されるのと自発的行動がわからないようだ。さびれてるよ。行きたくなる場所を作るのが先でしょう。俺はこの記事でプランは示さない方針だが書きたくもなる。さびれてるのを逆手に取るなら古くしてしまえばよかったのだ。湘南気取りの船の停泊所、最悪の景観にしたリゾートマンション。もはや宿泊地としては終わっており、この方針での再生プランは無理である。
 アニメ、らき☆すたで有名になった鷲宮神社の盛り上がりは現地の人間が作ったのではない。オタクたちがコツコツと積み上げたものが成就したにすぎず、そこに後から地域が理解を示しただけ。いやらしい考えから推し進めたところで成功は見込めない。

  旨い物を作ったら儲かった
  儲けるために旨いと思うものを作った

 この違いは絶大で。当然、待っている結果も違う。もう少し別の言い方で例えると、お笑いで「笑わせる」のと「笑われる」のでは同じ客が笑ったとしても全く違うのです。笑われるは外道。

 踏み込んだ事を書いてますが熱海で仕事をしているわけでもないから客としての要望にすぎず、ここが長年の間で判った感じがつかめないから愛ある分析と批評をしているのです。同じ客の中に混ざっていれば周囲の客の要望すら空気で伝わってくる。加えて自分勝手にならないよう聞き耳も立ててるのですから個人の要求だけで分析しているのではない。

 私は熱海銀座などの場所を全国各地で問題になってるシャッター商店街に例えた。そして、シャッター商店街に陥る理由と近くに大型施設ができてもビクともしない商店街の理由も客の目線から書いた。ようするに、店に寄らず通過してしまうと他人のせいにするより、わざわざ行く価値がないから通過するのだと現実から目をそらしてはいけない。100%価値がないとは言わないが、やる気がなくなってるのは見え見えで、やる気があるところは周知活動が甘いから客足が遠のいてるとも感じる。ならば、もったいない。

 東京・築地などで水揚げされた海産物が商売の激戦区として安価に食べられる。多くの地域にて鮮度や味に違いがあるとは思えないものが2倍、3倍の値段になってしまってる「観光地価格」に このご時世だれが魅力を感じるのだろうか?東京じゃないんだから薄利多売ができないのは判ってる。じゃ何をしてきたのか?東京では食えないものとかブランド品を作ってきたのか?イカメンチは個人的に好きだがB級グルメとして全国に轟くレベルではない。

 繰り返すが現実から目をそらしてる。そして、提供している物、サービスが日本全国を見渡して真っ当かの判断ができてない。 勘違いされると困るのが、絶対的な価格が高いのを問題視しているのではない。同種と比べて相対的にどうかで、それに値するものが得られないと、またちょっと贅沢してでも来てみたいという考えに行き着かない。

   「仕方なく支払う」と「自発的プチ贅沢」が心理的に全く違うことを知るべき

 何か計画としては、客が見えず理由がわかってない状態で誰かが成功したネタだけを安易にまねしたりしようとする。例えば南国で新作のアイスクリームがヒットしたとしよう。それを極寒地に持ってきただけで流行るわけがない。極寒地でも暖房ぬくぬくの場所にする必要があるのだ。この単純な動きが見えない。
 誰をターゲットにしたかわからない計画が多かった。それに比べたら一部から気持ち悪いと言われようがラブプラス+はターゲットを絞ってる意味では正しい。問題はゲームという題材は一過性のものであること。これを想定した動きをしないと損出が待っているだけ。
 マニア市場が不況にめちゃくちゃ強いのも事実で、ブームにならなくても一定の層が離れずいる鉄道雑誌の出版社はつぶれない。報道されているが、鉄道模型を走らせるだけの施設を作った古い旅館には一定の客が集まり、お客は豪華な料理など必要としてない。これが成功した理由は経営者自身がマニアで心理がわかってることにある。上記に書いたとおり下手にネタだけパクったところで成功にはつながらない。
 ちょっと外れるが、食えないほどの料理を並べるというアホな行為をいつまで続ける気なのか?テレビの旅番組がぶつぶつ抜かすだけで客の多くはそんなに欲してない。これを知ってて方針転換しているホテル旅館は増えてきている。

お願いします。間違った予算と計画をたてる前に徹底的に頭を使っていただきたい。 

※ 言葉足りずであったり、文章なので私が思ってる通りに伝わらない可能性があります。

P.S.
 ああ、子供の時に見た景観はもはやない。元は旅館だった急な曲がり角のリゾートマンションも完成してしまった。高台の入口から上だけで、なんと15階もある。これは悪夢かもしれない(涙) 俺にビルゲイツほどのお金があったらまるまる買い取って上半分をぶった切るのだが。
 そんな熱海市のここ20~30年の計画にある落語家がラジオでよく言ってたセリフが似合う 「明日の幸せより目の前の銭」  年を重ねてわかりましたよ、必要なのは「明日の幸せ」です。


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| emisaki | 2011-01-09 Sun 08:36 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「道を尋ねられすぎ」
23日は15時から15時半くらいの短時間に近い場所で3組にも道を尋ねられてしまった。
荷物を駅のコインロッカーに入れて散策していたから住民に間違えられたかも?

それにしても尋ねられすぎでしょ。23日って何かありましたっけ?
そりゃ自分の目的である花火はありますけど、5時間も後ですよ…

続きを読む ≫
・その1、熱海駅下の田原本町交差点から下る階段1段階目 東海岸町9。

可愛いお姉ちゃんで「熱海駅はどこですか」に親切度MAX(笑) 
たぶん、長く階段を上ってきて疲れて不安になってきた頃だと思う。
更に周囲が建物で見えないからでしょう。

・その2、熱海駅下の田原本町交差点から下る階段 東海岸町8~10

おばちゃん2名 「お宮の松はどちら」
階段に不安を感じて袋小路のほうへ。
「こっちでいいです。 階段降りて」と言ってる最中に動いてた。
階段降りるって聞いてたかな?

・その3、あうね裏の上、保育園近く 東海岸町7

家族 「熱海駅どっちですか」
先の見えないちょっとした上り坂と薄暗い道の分かれ道は迷いそうだ。
ずっとなだらかだけど遠回りは“通”すぎるし間違える可能性が高いから
上り坂から土産物商店街の一般コースを教えた。

花火の帰りも親水公園やサンビーチからでも連なってゆくのにみんなついて動いてるだけの感じがする。
だから俺みたいに時間がある時は階段を避けて遠回りするから不安に思う人が出てくるかもしれない。

こうなる点は簡単で、下に案内図がないからです。
観光客に的確な指示がなされない。

上記で道を教えたが、国道135号から海で尋ねられたら回答は違ってくる。
なぜなら、バスという選択肢が増えるからだ。

日中なら私も使ってるが、サンビーチから熱海駅は170円で各所から集まってくる路線が幸いして
10分も待てばバスが来る。タイミングによっては階段上るより早く到着する。

お宮の松の辺りにいると言うことは、もはや熱海銀座の選択肢はなくなってる。
「土産物屋に寄る場合は一つ前の仲見世入口で下車して駅の方へ行ってください」が私なりの回答。
バスで駅まで行くと東側であとは帰るしかないからね。


当日に限らず思い起こすと他の観光地に比べて熱海で道を尋ねられることは多い。
問い合わせ先と書いておきながら電話場号の局番が省略されてるのは前に指摘した。

私も既に道を把握してしまっているが、居住者や労働者なら尚更他人のことが判らず、
道を尋ねられても何も違和感がないだろう。

事業者はこのように気づくことができない事が多い。観光地なのに観光客に不親切であることを。


本件に限らず本年度いろいろと書いてきたが、
お役所仕事、観光協会、温泉旅館ホテルの組織、商店街の組織。
おのおのの利潤のみ追求して統制というものがとれてないのではないか?
外からしか見えない、言えないこともある。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2010-12-26 Sun 21:55 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「携帯電話では市外局番が必要」
別に粗探しをしてる訳でもない。気づいちゃうんだよ。

今回は軽い話題でもあり、実は重い話に繋がってることを書く。観光地としてダメな例。
案内板があり、問い合わせの電話場号が書いてあったとしよう。地元にはほとんど必要性のないものだ。そこに書いてある電話番号の書式は

  0 0 - 0 0 0 0

これでも携帯電話がない時代には成立したでしょう。しかし数年前から爆発的に増えた携帯電話からは局番省略した番号ではかけられない。そういう看板がある辺りを見回してみたが、どこに公衆電話があるのだろうか?ほぼ民家か旅館にでも入るしかない。
地元用だったとしても携帯電話時代には局番が必要である。

問い合わせなんてほとんどないという言い訳は置いといて、「配慮」という考え方の問題に触れているのである。もし、その案内、掲示板などが10年以上前に作られたとしても、以後の配慮に欠けていることからは逃れられない。10年も存在してるとは思えないのがあるから問題にした。
外国人向けの配慮は別物として出てくるでしょうね。例えば ○ マルと × バツは日本と韓国くらいでしか通用しませんからね。何か思い込みでやってしまうと問題が出てきそうです。


最初から目線がなってないのである。勘違いするな。本件は看板を書き直せとかいう程度の低い話題ではない。根本から概念、目線を変えろということだ。そうすれば必然的によくなってゆくはず。観光地ではないのですか?
一番気になったのは誰が作ってそうなものだろう?・・・お役所仕事とはよく言ったもの。

| emisaki | 2010-12-15 Wed 01:04 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「客だからわかること」
事件でもなければ地方のニュースは入ってこないもの。
産経ニュースに “ラブプラス+効果”の思惑外れ 「ホテル大野屋」破綻の背景 と題されたニュースが出た。
民事再生法の適用を申請したとのことだ。

続きを読む ≫
負債額であるならばホテル百万石の倒産のほうがニュースになったはず、そして事件であるならば出資法違反による捜査のメスが入ったあそこを取り上げるべきだが、エンタメ化している報道としては、こっちのほうが面白かったようだ。

既に私が書いているが、宿泊地としての必要性はほとんどなくなっている。信越線の横川、上越の水上のように新幹線によってバイパスされて沈没した観光地は最近のことである。それに比べたら熱海はまだ沈没はしていない。しかし、方針が正しかったか疑問は呈してきた。

“ラブプラス+効果”についても、一時の気の迷いであって続くことはないのである。時代の読めない人達は、ゲームとアニメを混同していたのではないだろうか?一定の固定層があって不況に関係ないのは鉄道とかアニメオタクであってゲームではない。アニメであっても小田原のエヴァンゲリオンがどこまで続いたか?

最初から予想できるのが、ある程度の集客力があっても温泉街として耐えられるとは到底思えない。タクシーが多すぎると書いたが、現在の利用数における宿泊施設も多い。何度も電車に乗っていれば周りの客の行動もわかる。伊豆半島の南部でさえ日帰りをする女子たちも多い。宿泊する意味があれば宿泊するでしょうが、なかなかそれは見あたらないのである。

0泊2食が流行る理由は客からしたら当然。例えば15時IN~10時OUTなんて宿泊側の都合です。深夜チェックインで遅くのチェックアウトの宿泊プランは相当前からあるものです。こういう点をふまえて時代に合わせることをしてこなかった。当然、時代に合わせるといのには廃業(競争による淘汰、業務転換)という道も選択肢に含まれる。方向性だがリゾートマンション建設が行われた時点で一定の道は閉ざされていたと考える。今の神奈川県、東京近郊には箱根や熱海が宿泊地というイメージが湧かないのである。若者ではなく、ご年配の方々に対してのアプローチは考えられるでしょう。正しく数字を見ろ!衰退は景気とは別。景気がよくても観光客数は下降してきた。

外から見てると 例えるなら
   「公衆電話を増やす方法」
を考えてるとしか思えない。携帯電話の時代にですよ。 若ぶるのだろうか?往年の客を呼び戻すのか?何がしたいのか手探りの迷走し続けているように見える。

黒電話やフィルムカメラを味があると言って使ってる人はどれだけいますか?もはや顧客はそこに集約されるとも言えるのにフィルム増産してどうするんですか。かと言ってデジカメではないのが熱海ではないかな。青梅は街全体を昭和初期のようにしている。熱海は味を求める観光客すら見捨てる街造りをしてきた。リゾートマンションの色遣いは、爺さんでもない俺でも引くよ。だからって湘南みたいにする気もない伊東のマリンタウンのようにする気もない好き勝手に作られた中途半端じゃないか。

ようするに、何がしたいのかわからない。

もしかしてロクでもないコンサルタント会社にでもカネをふんだくられた事の顛末?闇の世界のせい?所詮、彼らは自らの儲けな道しか示さないのだよ。彼らは廃業という道を示しましたか?転業という道を示しましたか?くび切りを行った上で何らか投資させられてきたのではないかと思えてしまうのである。
俺は客として関心があるのであり仕事で調べてる訳じゃないから全ての客層なんて見えてませんから無責任と言われるかもしれないが、自分が客としてはよくわかってるんです。そこで経営者はカネ使う前に頭、足を使って調査研究してきたのでしょうか? 一発逆転とか考えたら大けがしてしまう。たいへん厳しいですが考えるべきは需要なりの存続方法ではないでしょうか。前々から書いてる通り、観光地の存続は頑張るが宿泊地をやめるなどの選択肢から目をそらさず考えなくてはいけない。

当方は観光客であって利害関係はありません。

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| emisaki | 2010-11-20 Sat 22:48 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「タクシーの道交法違反」
検索したら、ほかにも怒っている人がいた・・・・

それはタクシーの客待ち行為である。 ずっと前から感じてた。俺は徒歩散策派なので気にならなかったが、いざ乗ろうと思っても“乗ってやるか!ボケ!”と思う陰湿な客待ち行為。ムカムカしたので電車で移動中にこの記事を書いている。

特にひどいのが糸川の上のバス停(135号線沿い)ですね。バスが行くとバス停の真ん前で客待ちしてます。 一般的な場所ではやりたくても客がいないか、狭すぎて停車できないという状況が悪意から救ってるだけだろう...

続きを読む ≫
私の個人的な旅の経験で言えるのが、いくら暇でも駅前でタクシー運転手がたむろしてるところにロクなところはない! なぜなら悪い体質が宿ってしまった結果がそれで、卑屈になっているから客への態度も悪くなっている。 観光客はおおかた都市部から来るのであり、そんな程度の低い対応には慣れていないのだ。
B-1グランプリの前の甲府駅なんてヤンキー座りでコンビニ前にたむろってるガキと同じだった。そんな状態でどこ行くのとか声をかけてくるのだから避けるに決まってる。

これは道徳とかそういう問題じゃないはずと思って調べてみた。
タクシーセンター(旧・近代化センター)行きか!? いや、警察ものでした。
 
 ・道路交通法 駐停車禁止 より本件の部分
 バス、路面電車の停留所の標識板(標示柱)から半径10メートル以内の部分

停車禁止と言うことで法的にアウト!!

 タクシーの違法行為が横行している場所は、国道135号線 糸川との交差点、初川 清水町バス停前。ちなみに、タクシーの客待ちが標識として認められている場所は、現在廃墟のような更地になって壁だけ残っている玉乃井旅館本館跡地の前だけである。客待ちの意味を失った場所の標識だからいつ消滅するかわからない。指摘する場所は、交差点・横断歩道・自動車用出入口付近などと重複した禁止場所となり長い区間で駐停車禁止の場所となっている。


 最低でも法律違反はやめないと俺は熱海城までタクシー呼ばないで気合いの徒歩を選択したい。こだま最終22:27です。徒歩でも途中でメシ食ってから帰れます。花火終わって熱海城から徒歩でも21:40の東海道線には楽に間に合う歩行時速7km 熱海駅まで30分さ。


本来、不便な土地にタクシーは便利なんだよ。

東京の自由が丘くらいの高低差でブツブツ言ってたのかと思うと、熱海、ましては長崎なんて動力なしでは観光できん。数をこなしている私などでは歩きも苦ではないが、熱海駅から梅園など複数人ならタクシーは有用である。

電車と徒歩:
 問題は熱海・来宮の伊豆急の本数が東海道線に比べて劇的に少ないこと。時刻表に合わせて行動しないといけない。来宮から梅園は年寄りには厳しい上り坂が続く。

路線バス:
 東海バスの相の原団地行きで1時間に1本か2本しかない。梅まつり時期のみ臨時便も出るが、同じように待つし、帰りの熱海観光どころではなくなる。

湯~遊~バス:
 特定の日だけ運行で1日800円だが、梅まつり期間中とか渋滞でいつくるかわからない。路線バスが行かない場所に行く利点もあるが、降りたら次に回ってくるまで1時間以上の覚悟が必要。路線バスの区間での移動なら何度も乗らないと元が取れない。名所旧跡を回るため特定の区間の移動をしたくても時間がかかるのが湯~遊~バス。

上記から3~4人で梅園→熱海城とかの移動は、湯~遊~バスよりタクシーのほうが安くなる。
彼らはこのような営業展開、ようするに頭を使っているのだろうか?


過去には外国人が訴訟を起こしたことがあるほど高額なタクシー料金。それから成田空港や羽田空港から東京都内とか定額が生まれたが、根本的な問題として物価を勘案しても日本の交通機関が高額であること。そこで何かお得な方法を探したい。静岡県ではだめなようだが、ネット予約で確定した料金の定額タクシーがある。それなら混雑や遠回りなどの失敗をしなくて済む。これが全国に拡大してくれたら、より使いやすくなるのではないだろうか。


一時の収益のため長年続いてると思われる違反行為、隠れたマイナス面が貯まってゆく、そして客がいなくなる悪の相乗効果。本末転倒である。もし改善するならマイナスからのスタート。信用を失うのは一瞬でも、信用を取り戻すには時間がかかる。
他の地方都市および観光地など考えると熱海駅前はタクシーが多すぎる。観光地としての衰退、不景気によることは承知しているが自業自得と思える要素が多いのだ。何も厳しいのはタクシー業界だけではない

気持ちよくカネを使わせてくれませんかね。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2010-10-03 Sun 23:33 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 番外 「PRが下手」
どうもすみません。外野からヤジを飛ばすコーナーです;)
ただし、ここで展開しているのは愛ある助言です。見捨てたら苦情すら書きません。

熱海駅舎の解体工事が始まって何ヶ月か…。
広報誌を読んだらJRが勝手にやっていることのようで、どうするかの要望は熱海市から出しているくらいの感じだった。だからJR次第ということに。
老朽化により新築な訳でしょ? 7月末から今日まで何度も熱海には立ち寄ってますが工事現場に変化なし(※追記:2010年11月1日現在も同じ)。どういうことかと言うと、その後の展望を何も示してない。解体して新築する現場では完成図のような絵があるのが通例だが法的な掲示のみ。それとも、11月に入っていまだに解体してるとでも?現時点で熱海駅は何も先が見えない観光地の駅としては感じ悪い建設現場なのだ。東京の毎日何十万人も乗り降りする駅を機能させたまま解体して新築するのと訳が違うのだから、ちょっと解体って時間かかりすぎやしませんか。10月末だから予定通りと言えば予定通りか。

ということで、JRに向けて、いったいお前は何がやりたいのか?という疑問になった。JR的には熱海に来なくても同じ運賃を別の場所で使えばいいから関係ありませんよね。完成予想図なんて営業には結びつかないと。それとも、壊すけど新しくする目処が立ってないとか?それなら理解できる。今度駅員に突っ込んでみるしかないな。まだ今年中に何度か行くと思うので様子見。



| emisaki | 2010-09-24 Fri 23:16 | 熱海::考察 |
熱海の今後をまじめに考える 連載 「一時しのぎの戦略」
旅フェアでは、後で笑われたかも?

 不甲斐ないのでブツブツと言った。その中に「小田原はエヴァンゲリオンで…熱海は何をしてるのか」という内容を含んでいた。 ここにきてゲームのネタにされるとは! 旅フェアの時点で決まってるはずだから俺は空回りじゃないか。

 小田原だが、元々の観光客数が多いため気持ち悪がられることがなかった。何かを買うために行列になったのがニュースになったときも別段気持ち悪い風体は感じられなかった。鷲宮神社だとかなり特殊な人が多かったのだが。

 ゲームソフト「ラブプラス+」の題材として熱海が使われ、そこに便乗して現実世界のイベントを展開するようだが、「ラブプラス+」がどういうものか知れば、これはかなり心配である。既に「気持ち悪い。その流れが通り過ぎるまで立ち寄らない」と表明している人がいる。

 鷲宮神社はアニメの話題にしては長持ちしているが、ゲームソフトで長持ちするとは到底思えない訳で、考えるべきは一時の事ではなく定期的な展開ではないだろうか。別に異質だろうとプラス・マイナスでプラスならいいんだろう。

内情は知らんがラブプラスは売り込んでの実現より、決まったところに便乗したのかな?真相はいかに。

| emisaki | 2010-06-30 Wed 07:59 | 熱海::考察 |