2013-11-18 Mon
湯河原で行方不明となったバッテリー、買うの忘れてたが先日、撮影中に電池切れに見舞われて慌てて注文した。業界ではサードパーティー製は当たり前だが、民生機はボッタクリ価格な上に互換を排除する世界。ずぶの素人が互換を使って本体メーカーにごちゃごちゃと筋違いなことを言うのも悪い。当たり外れとか検品しないのも安さのうちであり、動作不良は交換してくれるのだから問題ない。リスクは利用者が負うのが安さの理由となるので使用前検査と純正品との併用は必要。互換品はジャンク要素が強いため使用前に動作確認することにした...
NP-FH70は1800mAh(現行品 NP-FV70は2060mAhにアップ)、NP-FV100は3900mAh(26.5Wh)。互換のスペックも同じ表示だが、実際には同じでないのがお約束となってる。ワンランク下より若干長くもてばOKくらいの考えで買う必要がある。もっと容量が増してるのも売ってるし、安いのもあるが同一商品の購入履歴、購入者の書き込みが見えないのは避けた。
リフレッシュ後に満充電して撮影(録画)したままにしたところ、SONY HDR-CX500V手ブレ補正OFF・オートフォーカスON・液晶パネルONで連続3時間45分録画された。その時点で急激な電圧降下は起きてないため電源断ではなく本体側で自動的に正常終了されている。この録画時間は AVCHD 17Mbpsで32GBくらいの容量。
過去の経験から液晶パネルを閉じたまま録画すれば2~3割は延びる。モーター駆動しなくても、オートフォーカス処理と顔認識のON/OFFはどう関わってくるだろうか? 暇だったらいつか試してみるよ。
世の中のQ&Aとかでスペック通り充放電300~500回とか他人に説明してる人がいるが、今までの経験上純正品だろうと3桁の充電回数に達してマトモに使える状態だったことはなく、手元に使用記録があるCanonのLP-E6は充放電30回で劣化度レッドマーク1つと買い替えを勧める状態となった。それ以上使ってる互換品のほうが持ち時間が長い状態となってる。LP-E6の製造は中国だがバッテリーは日本製と表示があるため信用してたのだが、これでは過去に激怒したiVIS HV20(キヤノンのビデオカメラ)バッテリーと同じ事態ではないか!この程度の耐久性で高すぎる純正品を使ってくれだなどとよく言えたものだ。
個々を循環で使っており純正の使用頻度は下がっていたため、充電回数は付属純正が33回(2年半)、後から買い増した互換が43回(2年)と48回(2年)と記録してある。過放電状態とか充電完了したまま長期保管など有り得ない。循環使用だと1ヶ月使わないこともあるから、それを長期と呼ぶならやったことはある。自宅でACアダプターに接続しっぱなしで、ちょろちょろ充電を繰り返す事態もない。動画および撮影枚数が多いため短時間に使い切ることは多い。もし これが原因というなら仕方がない。
キヤノンのビデオカメラ(iVIS HV20)を使っていたときは丸型のDCプラグであったため緊急用に外部電源を作ったが、ソニーの場合は端子形状が独自である点と、もしかしたら電源とも通信して認識とか意地悪をしてる可能性もあるためバッテリーを持っていたほうがよかろう。
今回のSONYのビデオカメラの付属バッテリー(NP-FH50)は300回なんて遠く及ばない数十回で既に劣化と判断して破棄、代わりに購入してあったNP-FH70で充放電50回くらいで容量は落ちているが、Canonの電池に比べたら劣化傾向は少ない。写真もビデオ用も純正と互換の両方で使ってゆくので、また何かあったら記述する。
(追記: 2014年1月)
NP-FH70(純正品です)は残量時間表示と無関係に録画していると突然な電圧降下が発生してビデオカメラの電源が切れてしまうようになった。状況としては冬の屋外だが晴れてるし、ほぼ無風で温度は10度程度。寿命とみてよいかと思うが、充放電回数は上記の通りである。100回でいいから充放電して使っていられるのかメーカーに教えていただきたいものだ。
【マイクロSDカード→メモリースティックプロデュオ変換】
今年、急に必要になって大須(名古屋)で買ったアダプターだが、いれっぱなしだったのを取り出した瞬間に弾け飛んだ!
瞬間接着剤で止めればOKかと思ったがロック部分が消失しており、差し込んでも止まらず出てきてしまうため新しいのを注文した。
ついでに調べたところ、マイクロSDを2枚挿すタイプは弱いとの書き込みが見つかったので、1枚挿しにしてみた。前に使ってたのに比べて認識が遅く、初期化を選ぶとやたら時間がかかる。これを通ってしまえば録画しても何の問題もない。
変わらないのは、カメラ内蔵メモリーより読み書きが速くても純正でないため「このメモリースティックは正常に記録・再生できない可能性があります」と警告が出ること。事あるごとに出てくる警告画面を消さなくてはいけないのが面倒くさい。こうまでしても消え行くメモリースティックは買いたくない。どうせ次に買うビデオカメラはSDカードが使えるようになってる。
【eneloop - EVOLTA 充電後1年半 放置テスト結果】
テスト対象のエネループは新しいのを買って引退させたのを使用。エボルタはエネループと比較用に購入したもので、寒冷地で使うのを想定した実験で負けの結論を下したため実戦投入せず新品同様のものだった。
パナも三洋を買収し、いいところだけ自社の名前にしてしまった。買収ではなくまねるのがお家芸のはずだが、もはやマネシタとも呼べなくなったのが同社の業績を表してないだろうか。
とりあえず電圧を計ると、エボルタ充電池 0.7V平均、エネループ 1.2~1.3V。エボルタは電圧が下がりすぎて機器が動かない。エネループも1.2ボルトあるが容量は減っててストロボの充電に時間がかかったが、ラジオなら普通に使えた。自己放電に関してはメーカー公表値のとおりのようだ。
再充電するとエボルタ充電池も1.3Vとなったが、最近の機器もリモコンは単4電池だからいまのところ使い道がなく緊急用保存か? でも、自己放電が大きくては保存に向かず普通の乾電池のほうが良いってことに...。
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