2017-03-23 Thu
Canon DPP 3.7.1 から 3.15.0 へアップデートできなくなってた。キャノンのRAW現像ソフト Digital Photo Professional (DPP) は現行版でバージョン3と4がある。両方現役なのは旧機種はバージョン4を使用できないから。更に画像調整に互換性がなくバージョン3時代に調整したものはバージョン4に全く反映されない。バージョン3と4は機能差が大きいため古い写真もバージョン4で使いたいが、データ変換機能がないから全部再調整しなければならない...
それが無理なほど枚数があるためバージョン3をカメラ購入時に同梱のCD-ROMからインストールしたのだが、最新のアップデーターを起動すると「すでに更新されています」として動作しない。
「システムの復元」を実行したことがあるため、それでバージョン3が消されたことがある。それでレジストリ以外の復元されないデータと整合性がとれない状態に陥っていたのか?
俺がプログラマー30歳定年で経験から職業デバッガーとなっていたとき、そんなチェックは検査項目に入ってるぜ。途中で電源を切るくらいも当たり前のことだし。
キヤノンのアップデーターはデータ量として無駄だが現行バージョンに関わりなく使えるようになってると思われる。ようするに新規インストール可能な構造だ。ところが何らかのバグだと思うが新しいと判断されて古い版からアップデートできないし、新規インストールもさせられない。強制的にインストール(クリーンインストール)する選択肢が欲しいが、私が考えるソフトと違って素人用に作ってあるから、そういう疑問を招く選択肢なんて付けるはずがない。
3.15のアップデーターは3.7からなんて想定外だったのか?
そこで思いついたのがダウンロードセンターに「付属のCDがご利用になれない方へ」という項目があること。それをダウンロードして Digital Photo Professional 3.14.15 をインストールすることができ、その状態で最新の 3.15.0 へアップデートすることができた。
OS更新などで同じことが起きないとは限らないので記録した。
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