2017-04-16 Sun
地図上で鶴岡市と長井市を見ると近く感じてしまう。それは鶴岡市が大きいから朝日岳を挟んでるくらいだからで、実際に行きたい場所は南北の両端ってくらい72km離れてる。月山から出羽三山もそびえているため、道路も山形から鶴岡へ抜けてる道だけで、電車となるとぐるっと回ることになる。電車の場合、なんちゃって新幹線なる山形在来線が幅をきかせているが、秋田に比べたらちゃんと普通の在来線が1時間に1本くらい通ってる。赤湯から新庄なら新幹線1時間20分が在来線1時間40分(+山形乗り換え時間)で特急料金は途中駅に止まらない程度で劇的な効果がない。
鶴岡は新庄~酒田から外れる路線だし、長井も山形鉄道フラワー長井線とJRになってすぐ捨てられたローカル線で1日12往復しか走ってない。自家用車を使って自滅コースを歩んだ場所のお約束としてバスがあるだろうと探ってみると、長井市役所前~山形市役所前なるバス路線を見つけたが、これも1日6往復しかない。所要時間は70分くらいだ。
山形駅下車の料金は不明だが、長井市役所前→山形市役所前は1480円なので電車で回ると620+580円だが乗車時間は短い。選択は行動の時刻次第となる。長井市役所は目的地の最上川に近いので長井駅である必要がない。フラワー長井線終点の荒砥駅も通るため、電車と絡めて予定が組める。
今の乗り換え案内だと路線が複雑すぎて高速バスを表示するところがあっても無茶なのを表示してくるくらいだから地方だと検索対象にもされず。鶴岡~長井だったら、更に電車は使わず山形~鶴岡の高速バスに乗り換えたほうが早いだろう。
数十年後には都心と新幹線以外の電車は消え去りそうな悪い予感がしてる。
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