2017-05-23 Tue
映画に続きテレビシリーズもリメイクかスピンオフドラマばっかりになってる。スポットCMで見たのだが、あの「マクガイバー」が作り直されてた。暴力反対主義と言いつつもCMからの見た目は現代風ってよりチャラ男にしか見えないんですけど大丈夫かな。リメイクや実写化の駄作続きだから本国では私の程度の低い英語力でもわかるくらい悲観コメントばかり読む...元の作品は古いから個人的にはマクガイバーよりオニール大佐の印象が強い。日本人には大富豪生活がピンと来ない「ダラス」ほど長くはないが「マクガイバー」も「スターゲートSG-1」も長期シリーズ、一つの作品を見終わっただけで子が大人、青年がおっさんだよ。スターゲートはアトランティスに続いてるが解決してない問題もあるから続編の余地がある。
確か「SG-1」はシーズン10まで200話を超えて終わったから10年くらいは続いていた。「STARTREK DS9」のシスコの息子役みたいに小さい子が大きく育っちゃうわけ。日本もで「法医学教室の事件ファイル」は子役が大人になって結婚するまでの設定な二十数年もやってるか。「タクシードライバーの推理日誌」も同じだが渡瀬さんの死去で止まってしまったか。それ以前に2時間ドラマ枠が消されてしまった。
リメイク版の「マクガイバー」は、まだ見てないから内容は知らないが題名に冒険野郎とか つまらん言葉が含まれてないのが救い。「A-TEAM」も特攻野郎って付いてたが、なんで余計な文言を入れるのが好きなのか同じ日本人としても理解に苦しむ。
ほんの少しはわかる部分もあって、もし原題の「FROZEN」(邦題「アナと雪の女王」)だったら設定を先に知らされることに洗脳されてきた日本ではウケなかったかもしれないと言われてる。でも、何だそれって思ったほうが私の興味は引き、火星に飛ばされて戦うのかと思った「ジョン カーター」は、まさかのラブストーリー、「インター ステラー」も宇宙を題材にしながら家族愛。「コンタクト」や「メッセージ」も宇宙題材ながらテーマは別にある。それら宣伝では説明は入るものの映画のタイトル自体をねじ曲げることはなかった。最も気にくわないのが正しい英語を和製英語に変えることでリベンジを「憎悪の復讐」じゃなく「やり直し」「再戦」くらい軽々しい言葉に思い込ませたよう罪深い。
変な文言が付くのは減ったとは言えども、いまでも本質的には変わってない。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △