2017-05-27 Sat
某大手ケーブルテレビ業者は他事業者への切り替えを勧めることはないと番組の合間に放送しているのだが、うちの年寄りは安くなるという言葉に乗せられて危うくNTTの通常回線からIP電話に変えられそうになった。今は徹底してやらせてないと言うなら別だが本当に大丈夫だろうか?以前に問題に気づいた私が乗り出したとき、電話の対応においても丁寧口調なだけで裏に面倒くさい奴だのような感じが声だけでも感じ取れたからロクでもない相手だと認識。胡散臭い商売をやってるのはお前らのほうじゃないのかと...
違法なら止められるが、やり口が汚いってだけなら客が注意するしかない!
こうなる問題は末端が別会社へ依頼されていることではないだろうか。動画投稿サイトにもあるが威圧的にNHK契約を迫る映像を見たりすると「契約成立による歩合給」の発生がそうさせていると思われる。そのほうがトカゲのしっぽ切りのよう言い逃れもしやすいか。もちろん指示か自発的かこっちがわかるわけがない。
もっと身近なことでは携帯電話の加入やオプション契約の強制加入問題はネット上を飛び交ってきてる。また、ポイントカードに強制抱き合わせなクレジットカードの年会費が1年無料だと言われてもポイントカードと一体化しているから解約しにくくなる実に汚いと思うことはよくある。有名百貨店がこういうことをやるのだ。年会費分をポイントで取り戻すだけで年間20万円以上も買わないといけないから意味なし。こういうのが小さい商売だけじゃなくなってることに注意したい。
ケーブルテレビ業者の電話を断る理由は緊急時と故障の不安である。現実にNTTの古くさい方式のほうが故障がなく、ケーブルテレビ業者が入ってきてからゲイン落ちはしょっちゅうあり、経路に設置してある機器の故障によって地域でテレビが見えなくなったことが2度あった。利用年数がまるで違うのに大規模障害回数が 0 対 2 では比較するまでもない。それでも月に200円安くなるほうが良いってのは個人で考えることだ。本件で言うなら、こういう重要な事を何も理解してない老人に契約させてしまうのは大問題だってことだ。
この話を昔にまで広げると、遠距離電話で途中をバイパスさせて料金を下げる第二電電系統が表れたとき、NTTから第二電電系通話になる機能を無料で外しますけどという仰天電話がかかってきたことがある。誰がその電話をかけてきたか証明することはできないが、当時3回線あって装備してる電話だけにかかってきたし、損得勘定を考えれば状況証拠としては十分すぎるほど。加入情報を持っているのは誰? 若かれし私であっても問題を理解しているので「お前は違法行為(営業妨害)を理解しているのか」と伝えたら電話切られた。今なら個人情報保護法があるから電話した時点でアウトだろうが当時においても営業妨害行為。大企業とて我々を必要以上に食い物にする敵だと心した瞬間であった。
後日、周囲にお伺いをたてると管轄区によってやらかしているところがあったようだ。テレビニュースで取り上げられるほどのことなのに当時は何もなかったように時は流れた。飲食店じゃないんだから引っ越しでもしない限り業者を変えられない事はいくつもある。
特に一人暮らしのご高齢の方々には詐欺事件じゃなくても注意願いたい。
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