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秋田竿燈浅草まつり@オレンジ通り
秋田竿燈浅草まつり 2017年6月3日
浅草オレンジ通り商店街 オレンテくん

 昼間は別の場所で秋田竿燈披露されてますが仕事で行けなかったため夜の部に行ってきた。夏至まで20日ってことで日没も遅く18時半では提灯に火を付けても微妙な明るさ。オレンテくんは17時に出没と書いてあったが間に合わなかったので単独撮影はできず、陣取ってた目の前で記念撮影が始まったので横から撮った。この際、新にゃか にも参加して欲しかった...


 17時には間に合わないものの17時半に到着して本当に始まるのかよと思うくらい動きがないのだが、そこは過去の経験から心配なし。

 ギリギリまで始まらないから早い場所取りの必要もなくうろうろしてたが、土曜日だから日本人が増えてるのにも関わらず外国人観光客が目立ってた。

 オレンテくんのポストを撮影。郵政民営化前だったら認められなかっただろう。日本郵便には ポスくまくん というマスコットキャラクターがいるんだけど地域に合わせるところは株式会社だと感じる。新にゃか は外で活動もするがオレンテくんは他で見たことがない。

 待ってるのが暇すぎて舟和など角はオレンジ通りなのか新仲店なのか、どう見ても舟和は店構えが新仲店にしか向いてないとか余計な事を考えてたり。


 私が到着したときにはカメラ持ったお爺さんを2~3人みかけたが、大勢が知ってるとは思えないイベントだと思う。だが、浅草という土地柄だけに始まれば 通りすがりの人が押し寄せてくる。加えて外国人観光客は日本の伝統的祭りには食いつきが良い。なんかラッキーって感じて見てた隣にいた人は電話で誰か呼び出していた。場所わかるのかのとか思ったが周囲の音が大きく何語だか聞き取れない外国語だけに雰囲気だけで正確な内容は不明。


 観光協会とか宣伝専門であっても秋田県自体とか竿燈まつりの情報を得ようとしても我々が知りたい情報を持っているとは限らないってのが経験則。なぜかというと観光協会の人とか地元民だから客ではなく客としての立場として観光する経験がない。いままで旅の展示会とかでたくさんの話を聞いてきたが、何も知らないような素人客には対応できるが慣れた客を満たしてくれる情報を出すことができない。

 それは自分に例えれば理解することができ、代々と東京産まれだからこそ同じ所にずっと住んでいるわけで、ちょくちょく引っ越す地方出身者より多数の街を深く知らない。個々の駅で商業が発展してるため隣の駅で降りることもない。地元だからこそ必要な場所にしか行かないのだ。東京より広く不便ともなれば観光関係だろうと資料以上のことは知らない可能性は高い。そこが地元観光関係者の弱点とも言える。だから地元の人に尋ねるに相反して観光客のほうが詳しいって場合もよくあるのです。

 地元の人に有名じゃないけど良いところを尋ねまわるテレビ番組があるが、地元の人は何もない、何もないって言うが最終的には何かあるように立場の違いによって感覚がズレていることに気づかないと観光宣伝はできない。それはまさに外国人観光客にて日本人が薦めるような当たり前なところには興味がなく、そこかよって思うような場所を好むことからもわかる。



 今年は画質が落ちまくるワイド コンバージョン レンズを装着しなかったので必殺の縦長で撮影した。縦長にしたから回転可能なパソコン用モニターでないテレビに映しても横倒しで、横長と固定概念を引きずったままのYouTubeにもアップロードできない動画となった。横倒し状態のままならアップロード可能だが、縦長で編集した動画は左右に黒を入れた横長に変換され画像が小さくなってしまうのだ。縦長画面の持ち歩き端末が世界に充満しているのに最先端の YouTube / Google が何年間も時代遅れのままとは笑えない。




近い場合に超広角レンズの必要性を痛感。

 今年は倒れたのが頭上を通過しなかったが、本場なら離れてるから浅草のほうが近くて見応えがあるかもしれない。8月の秋田竿燈まつりは広い道で行われているが、小さく披露するときはこんな感じなんだろうか? 逃げ足の悪い小さい子を近くで見せるのは危険だが、我々にとっては非情によい観覧環境。ずっと見てるから倒れてきそうになったら逃げるから大丈夫。竿燈は倒れても建物とか木に引っかかるが、持ってる人が観客のところに飛び込む可能性がある。下手に規制されても困るので仮想の自己責任書類にサインして見ていただきたい。
 今年も2~3度倒れてなぜか消防車までやってきていたが、限界まで披露しているからこそ倒れてしまうのだと思う。狭い道に加えて近くまで客がいるところでやってるから動きも制限されていそうだ。

 当然ながら秋田で100本ほどの竿燈を同時に持ち上げられてるのを見るのが目標ですが意外と条件が揃わないもの。東北の祭りの時期が重なっているため掛け持ち計画を考えるわけだが、これが交通の便の悪さから周るのが難しい。楽なのは東北新幹線沿線のみで高速バスの利用でも迂回したほうが早い場合もあり難しい。日本海側に1県飛ばしの法則ってあるよう移動が不便で遺伝子が守られてきたくらいだから移動しにくいわけ。だから地元の人に隣接した県への楽な移動方法など尋ねても知らない世界なのだ。





 よく見かける人たちが嗅ぎ付けてきていたが、その人たちは撮影会のような集団状態の効率性ではなく個別撮影することしか興味がないから長引く。中には意味不明な会話で時間を取る人がいる。更にパレードとか祭りとか物産とかにも興味がないと見えた。全国で見かけることがない。ゆる友だと全国で会う。そういえばスギッチがクビにされたなら はちくん でもいいから連れてきて欲しかった。

 個人の趣向だとは思いますが、モデル立ちさせて はい撮りますよ って固まってるときよりも何らか最中のほうが良い表情が捉えられるのは確か。既に悟ってるのは撮りますってときも面識や関係性が強いほどかしこまらないので劇的に良い表情が撮れる。だから知らない相手では営業スマイルしか撮れない。それは誰の責任でもない。

 こちらとしてはインスタ映えブログ映えっていうか竿燈がないと単なる女の子の写真だから報道ふうに竿燈を背景にして撮りたいわけですが、そうは問屋が卸さなかった。狭いところに観客が多くて無理だから仕方がないんです。

(左写真は 2013年 有楽町駅前)

 秋田でも本日何か宣伝部隊が出動するイベントがあるようですが、東京(浅草)には4月頃に決まった新人ではなく2年目の組を投入してきてる。対外的には慣れた人をってことでしょうか。時間がないので観光の穴場どころか普通のことも何も尋ねることはできずじまい。

 場所の確保で待っていたら隊列を組んで歩いてきたから慌ててカメラを取り出して向けながらこちらからも手を振ってみた。

 本当の美人はカラコンなんて不気味なものは使わないから美しい輝きをする本物の目です。


 「どっこいしょ どっこいしょ」の最中でビデオカメラで右方向の竿燈を録りながら片手で撮ったから実はボケてるしブレてもいるけど縮小したら問題なさそう。二人にピントを合わせたかったんだけど夕方で絞れず被写界深度が浅すぎて面でしかピントが合ってないため縮小状態じゃないと見せられない。




秋田竿燈まつりは8月3~6日

東北絆まつり 2017年は6月10~11日 開催地 仙台

青森ねぶた 8/2-8/7 弘前ねぷた 8/1-8/7
盛岡さんさ 8/1-8/4
山形花笠 8/5-8/7
仙台七夕 8/6-8/8
福島わらじ 8/4-8/5
| emisaki | 2017-06-03 Sat 23:54 | comments (0) | 催し::関東 |
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