2017-07-01 Sat
同じ漢字に読み方がいっぱいあってと外国人の投稿が話題にされてたように実は日本語のほうが難しいのだが、こっちからしてみれば英語のほうが文字の種類が少ないからわかりにくいってことになる。そこに加えて場合によって同じものの単語が違うときた...録画してあった「ネプリーグ」を見ていたところ、なんと場所によって階段の英語が違っていた。室内が stairs で、屋外が steps なのだと。思い込まされてることだと step は一歩とか、ちょこっとした段々とかだ。
いままで日本語の話せる外国人の方々がテレビやインターネット上で「日本人、それの用法は違うよ」ってのを少々みてきた感じでは英和・和英など辞書からはたどり着けないことがある。
直訳すると違うので、いったん書いてしまったものの訂正したのに 「~坂」ってのがあった。日本では全部が階段なのに坂ってところがある。これを slope としてしまうと意味としては間違ってるから steps に訂正した。
street と avenue の違いも似たようなものでしょう。avenue を辞書で引いて意味が書いてあったのだが street は、こういう時に使うと説明されてるとは限らない。
ほか、辞書は感情までは示してないから誤認識すると苦情を並べ立てたことがある。
テレビ、ラジオは特に教育機関から免許が与えられたものであり、ある意味で先生なのだ。
なのに日本人は「憎悪を伴う復讐」の意味である リベンジ を軽々しく使うようになってしまった。アナウンサーまでもが言う。だって英和辞書が雪辱とかアホなことを書いてあるだから仕方がない。雪辱戦ならリターンマッチという言葉が存在しているのに信じるべき辞書が信用できないのだ。日本にきた外国人は「馬鹿野郎」を使いこなせる訳だが日本は汚い言葉の英語を使っちゃ駄目という流れで意味合いを教えないから知らない。教えると本当のバカが使いそうだ。この部分に限っての問題は日本語に比べて英語には汚い言葉が数多く存在するから和訳すると意味に差があるものが一つにまとまってしまうこともある。
辞書から正しく読み取れる単語もある。ハンドルだ。ハンドルの意味には俗語「名前」とも書かれているのだから「ハンドルネーム」は意味の重複で有り得ないことがわかる。私が聞いているのは、無線通信で使う別名のことを「ハンドル」と言っていた流れで使っており、コンピューターを使うデータ通信で使う「別名」の呼称は「スクリーンネーム」であるということ。なのにマスコミは誰も裏取り(確証を得る)をすることなく間違って使っている。こうして数々の和製英語が登場した。
先日も怒りの翻訳があって、ちゃんと "WEB SITE" って字幕まで入ってるものを「ホームページ」という間違えに変えてしまってる。だからさ、ホームページとは特別なブックマーク(お気に入り)“登録”のことだから実体はない。突然、「あれどうした?」と言われて「あれって何のことだ!」と応じるようなもので、パソコンを盗み見でもしない限り他人が知るわけがないのが本拠地ページ登録の意味なホームページだ。
"HOME" の意味を思い込みで取り違えるから「ホーム→自宅→自分の→自分(自社)が作った」などと妄想してしまうわけで、最初の自宅が間違っていて「本拠地」って意味だから。その手のひとは HOME と AWAY とか言ってる双方の意味をご存じなのか?日本語で例えると「休日は日曜日」だが、その前の日本語も含めて「日」は全部が意味どころか読み方まで違うぜ。
知識がないから間違えるというよりも、筋道が狭いという力量の問題である。
このあたりは学校で教えないので間違いを広めたマスコミの責任である。くだらん程度でも字幕の誤植は平謝りも大間違い発言は謝らず。番組出演者の嘘や間違いを平然と撒き散らすのがテレビ。有益の中に害悪が含まれていることを理解してれば便利なものだということ。
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