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ぶろぐん

出題は東大の圧勝@今夜はナゾトレ
2017年7月3日放送 フジテレビ「今夜はナゾトレ」および過去の放送分より。
京都大学卒クイズ博士 vs. 現役東大生 東京大学謎解き制作集団での出題は東大の圧勝だ。

 結局、当初に感じた通りの結果だった。番組視聴からしたらクイズで博士号に何の意味があるのかわからない。意味があるとすれば世間による学歴信仰での注目度=視聴率稼ぎだが、このようなクイズ番組視聴者からしたら関係がないと思う...

 最初に怒ったように昔から見てきた出題を作ったと言われても困るわけで、当初のモーションキャプチャーで使う体に着ける白い球の動きだけで何をやってるところか当てるなんて、十数年前の「BRAIN MAX」で見たものですから場面を変えれば作ったなどと言えるはずがない。特許と実用新案に例えれば実用新案にもならない。

 他にも 判じ絵 とか 漢字 関係の出題も新しいものではなく “ちょっと変えたら自分のもの” となるのだろうか。出題内容自体よりも、過去よりあった出題なのに、あたかも新しく、すごそうな扱いをすることで私の反感を買った。

 それに比べて現役東大生の出題は独創性に溢れたものであり毎回見応えと挑戦のし甲斐がある。それがわかってて、金儲けの臭いがした奴らがいたから出版に持ちかけたのではなかろうか。

ともかく、視聴者としてどちらの出題に挑戦したいかは明白であった。




・制作側への疑惑と怒り

 そこで制作を勘ぐってみると、クイズ博士とやらへは肩書きを利用したいだけで出題は裏にいるクイズ作家が考えているものではないか? だから彼がガキの頃に作り出されたクイズが出てくるのではないかと言うことだ。でなかったら彼のパクリってことになってしまうからね。

パクリもしくは使い回しはテレビ関係者の特許でしょ。

 ついでだが、宣伝ともなると事実誤認を狙うのも得意で言葉では間違ってないのだが、流行ってるかのように誤認を狙って「ネットで話題になってる」とか言葉を使う。流行語大賞の候補でも問題視されるが、どこで流行ってるんだとかいうのに「みんな」という言葉を使ったりもする。逆もあり大半が不道徳なのに一部の方とかいう表現をするのもテレビだ。誘導宣伝や責任逃れとあれば日本語が正しいかはどうでもいいらしい。

 クイズでも正解を惑わすためなら助詞「は、が、の、に、を」の使い方が間違っていても構わないのは先日の「いまでも8時ちょうどのあずさ2号は走ってるか?」で指摘した通り。

 普通に読んだらその助詞が間違っていることで正解にたどり着いたのが本日の「ナゾトレ」で東大生が出題した問題文である。正しい日本語の使い方をしていれば即座に正解にたどり着ける。

「この問題文に一文字
不足されている漢字を
 解答してください。」

「不」が飛び出しているところがヒント出し過ぎだったのだが、イカレた日本語が蔓延っており日頃から自分が使ってる日本語が狂ってると気づけなかっただろう。それでも「不足されている」なんて言う奴はいないと思いたいが無理だった。

 乾電池だろうと充電池だろうと「電池切れ」なのに「充電切れた」とか言う奴が出てきた以上は信用できない。最初200点が10点まで下がる答え同然ヒントで進学塾の小学6年生の正解率が68%と低すぎる。普通は1行になってても用法がおかしいとわかる問題文ですし、大人も子供もないごく普通の日本語ですから、これを通していかに日本語が乱れているかを示したものではないでしょうか。


 今日も別の番組で貨幣のギザギザの理由についてやってましたが、ついこのあいだ見たばっかりですよ。旬でもないネタを2度じゃなく近日中に同じ話を3~4回も見ることが実に多い。同じ時間帯で別の局のクイズ番組で同じ問題が出されるとか。

 よく司会者が時間がないとか言うが実はネタがなくて放送時間はありすぎる。そこで番組を通じた宣伝と同じニュースばっかりやってるから何かあったときに時間がないだけ。クイズ番組も問題が足りないのでしょうが、きのう見た問題を今日また出されても意味なし。視聴者バカにするのもいい加減にしたらどうかな。

大昔じゃないんだから「銀の正解、金の正解」が「IQサプリ」なのも視聴者はわかってるよ。
せっかく お受験教育なれの果て「Qさま」なんぞより数段マシだって言ってるんだからもう少し考えようよ。
| emisaki | 2017-07-04 Tue 22:26 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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