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金儲け第一の太陽光発電事業(2) 光より熱
 東日本大震災があり民主党政権時代に施行された売電の上乗せは、原発離れの本質とは裏腹に金儲けを企む連中の温床になってしまった。各地で被害が伝えられるまで世間では再生可能エネルギーとして騙されたというか誤魔化されたと強く感じられ、地権者は山や使わない農地を高く売れるとあって売る人が多かったから現在まで各地で問題を起こしてきたのだろう。徐々に知れ渡ってからは、やっとのこと土地の買い取り業者が胡散臭いと思う土地所有者が現れたが、なにぶん高齢者ばかりなので全てを理解している人はいないだろう...

 「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(2012年7月)がそもそも大間違い。一般家庭とかが使っての余剰電力買取制だったのが発電事業のみも認めてしまった。そして我々から取られるのは所得税並みに高い利率。法律を作った奴、通した政権を忘れるな!
 東日本大震災発生後はよく知りも考えもせずに決まった事が多すぎる。原発事故が起きた当事国なのに除染とやらの基準を地球上の自然放射線量の誤差を下回る低い1mSV増という無理難題の呆れる低い値にして元々地球には放射性物質がなかったような“放射脳”というヒステリー連中を生み出したのも無知な政権の決めたことが原因。念のため、原発でやってることを知ればいかにお偉い学者だろうと幼稚であるかわかるので原発を推奨する気はない。


 再生可能エネルギーと呼ばれてる発電による通常より上乗せされて買い取られる電気料金分は電気契約者(利用者)から強制的に徴収される。「原発でいい」、「高くても自然エネルギーにします」という選択肢はなく強制的に取られる。

 電気会社の料金明細に載ってるが税金のごとく徴収される我々のカネが頼んでもない業者が儲けるために使われているのだ。東京電力(各電力会社)が払ってるんじゃないんだ。

そして明細も見つからないときてる。
どこを探せばいいんだ?我々から取った金をどう払ったかを知るにはさ!

 電話では固定電話を守るために月2~3円の料金があり受け入れるに値するが、それに比べたら2~3桁も違う額。うちの場合は月に千数百円だ。それが真っ当に使われてないとなると頭にくる。

思惑は不明でも、カネ儲けで参入してきていることは確かだ。
なぜなら会社は慈善事業じゃないから儲けるのは当たり前。

 今の制度だと業者が増えるほど我々の負担が増す。誰が肥えるか明白だから虫酸が走る。会社は儲けるためにあるが、世の中のためになることをして儲けるというよりも、この制度を都合よく利用して金儲けをしてるのが大多数であろう。投資すれば楽な金儲けだと示してるのは迷惑を顧みない事件が多く伝えられていることからも、もし、万が一、真っ当な業者がいたとしても弁解のしようはないだろうな。


俺たちの金が使われてると知らなかったとは言わせねぇ
都会で反射光被害とかも出てるし規模が極小でも個人宅の売電も卑しさとしては同罪でしょ
発電の前にあった温水みたいに全部自宅で使うってなら別だがね。


 伊豆では伊東市の巨大計画が問題になっているが、その30分の1くらいの面積の発電所ができた。正確な地番情報がないため推定であるが伊豆の国市浮橋1598-1の北東、県道135号線沿いに昨年より建設されてた太陽光発電所が先月稼働している。そこの場合は造成されているが、元は調整池だったらしい記述も見られるため森林伐採とかないなら環境、防災面で影響は少ないだろう。

 伊東市の場合は30倍の大きさでありながら計画地の詳細情報はなく、大室山からの景観がどうのという記事があったため伊豆高原であることがわかってるだけ。

<追記 2017年7月14日: 以下のサイトより場所が判明
伊東メガソーラー建設の中止を求める会
付近の地図 


 伊東市では2万5千人の反対署名がなされたようだが、地域じゃなく日本人として日本全体で太陽光発電事業および買い取り制度を叩き潰す署名をしたい。何も知らずに売電で何年後に元が取れるとか個人宅へ導入が働きかけられたのが大規模発電所より先だったと思うが固定価格買取制度を叩き潰さない限り太陽光発電が悪の温床から抜け出すことはない。

  くれぐれも太陽光発電自体に反対しているわけではない。卑しい事業だから反対。
  我々は電気を使っている以上、自己中発言はできず犠牲になることもある。だが、これでではない。

  公平性のために声をあげるべきだった多すぎるゴルフ場開発も クソくらえ! である。
  なぜ過去に反対が聞こえなかったのか、その点は住民などへ恥を知れと言っておきたい。


後ろに見える魔の手

 お上が決めて我々平民から徴収しているから儲けに確実な方法となれば○○ファンドなんていう下衆野郎どもにはヨダレものの投資先である。日本でも「金儲けしてなにが悪いんですか」で問題になったが、本来の日本人気質の商売の仕方とは全く違う。擁護してる人間のクズは実に多くネット検索で簡単に見つけることができおる。
 そんな落ちぶれた日本人もいるが桁違いに腐ってる外国なら当たり前も、日本人にも違法じゃなければ何をやっても良いという奴らがかなりいることがわかってきた。そういう連中が確実な投資先にしてきてるのが太陽光発電事業だしファンドを通じて外国からも付け狙われている。バカな法律が作られたのがこの全ての原因。現在の法律の下の買い取り制度は仕切り直すか即刻やめる必要がある。

 法律が許そうともカネがカネを生むような商売は人間として下の下。世界の経済システムが腐ってるわけだが、それが普通に思えるようでは卑しい人間。役所の素人がマネーゲームで我々が納めた年金のいくら失ったのか!?何億回 切腹してもらっても収まらないほどの怒りだ。


太陽光なら発電量が低くて土地を使おうとも初期投資が低く短期的に儲かる。
ほかの発電だと設備投資額が大きく まじめに長期事業しないと儲けが出ない。


 さてと、伊東市で出てる計画は105万平米(1050Km2)、伊豆の国市で稼働したのが3.6万平米(36Km2)なので桁違いだ。わかりやすくすると189メートル四方と1024メートル四方という違い。105万平米って伊東駅、漁港、市役所、南伊東駅を端とした住居地がずっぽり収まる広さで最大40メガワットの予定だ。
(傾斜地のため敷地内の全域に設置されるわけではない)

 同じ発電量が見つからなかったが似たような温泉地である大分県 八丁原発電所(地熱) 55000kW = 55メガワット が2基ある敷地面積は、たったの2万平米である。その近くには住民が事業に関わったことで一部で有名な「わいた地熱発電所(約2メガワット 敷地1600平米)」がある。
 水力発電だと発電量も大きいがダムの上流と下流域における使用面積も広大になるが、神流川発電所は現在発電機が2基しか完成してないが6基完成すると最大出力は2820メガワットと公表されてるよう発電量も桁違いだ。
(K キロ、M メガ と 万、億の単位の違いは注意したい)

 地熱発電の反対派は発電量が少ないなどとのたまうのだが、だったら上記の数値からも太陽光発電なんて自然破壊してまで作るに値しないのではないか?それでも作るのは必要だからではなく業者が安易に儲かるからでしかないだろ!

 ダムは完成すると大きな自然破壊を伴うが全ての箇所でないにしても発電と治水対策を両立している点で異なる。山を切り開いての太陽光発電の設置場所からすると治水対策と真逆ではないか。設置するために広大な森を切り開かれて危険きわまりない。さて、伊東の計画で報道されたことから業者側の「根っこは残す」には笑った。その意味するところの軽く10倍は反論できる。


 地熱発電にて特に温泉関係の訳のわからない反対へは怒る。火山、地震と災害理由となっているだけに自然エネルギーとして強力なのだ。日本のために何が必要かわかってたら大分県の温泉地周辺のように反対より事業参画するはずだ。別府、湯布院には地熱発電が多くあり温泉地が自身で使ってるところもある。

地形および火山帯地下構造から日本、伊豆は地熱発電のほうが適していると訴えかけたい。

 南伊豆町では潰された地熱発電計画だが、伊豆の連中は独自にもっと勉強したほうがいいぞ。別に地熱発電だけじゃなく、平地が少ないってことからも小規模水力発電だってあるのだ。火山帯と急に深くなる海、温度差発電も見えてくるな。土地がない日本だってのに金の亡者かが太陽光に行くから他の方法の費用が下がらないのではないか!?

 現在、伊豆にあるのは東伊豆町温泉発電施設 熱川駅前 最大3KW。今の価格では小規模すぎると工事、機器、維持費と逆に赤字になる。熱川が東京から最も近いと思うが、ほかに近いのは七味温泉ホテルとホテルサンバレー那須だから自分のところで使ってるわけで企業となれば損なら止めているはずだ。工事~発電機~維持費の値段を下げることが必要。

 電力事業所で東京から近くは柳津西山地熱発電所で、ほかにあるのも東北。関東、中部、近畿にはみられない。それは日本の形成と関係があると思うが、火山島が衝突して形成された伊豆半島から北部では、あまり掘り下げずに熱源に達する場所が多く廃熱も垂れ流しで実にもったいない感じがする。もったいないと言っても我々が勝手に設置はできないのだから事業者よりも役所が先に考えることがあるのではないか。小さい川にしても全国的に平均すれば個人所有地内である可能性は少ないため水流を利用した小型発電機すら設置できないだろ。

 太陽電池パネルも昔は高かった。電卓に付いたときも同一企業だから可能であったが、クソ高いという言葉を使うに値して乾電池を使いまくったほうが安上がり、事業としては早すぎて失敗だったのと記録があった。同じようなことはちょくちょく起きてきたが、だいたいは早期の値下がりによって事業化が可能なわけだが、それらの太陽電池が失敗したのは液晶による省エネが進んだから乾電池でも長く使えるからだよ。よって電卓に付くのが当たり前になったのは省電力が更に進み太陽電池パネルも劇的に安くなってからであると市場から推察できる。



 ろくでなしが放った「金儲けして何が悪いんですか」を再度持ち出すと、金儲けが悪いと言ってるのではない。何をもってして対価を得るかということが重要なのだ。よって金が金を生むような経済の断片はクズどものする仕事であると言えよう。その線引きも難しいは投資にしても長期なら良いがデイトレーダーなる連中は政治家と同じだからそれより酷く何ら生産性に寄与してないと言える。何事にも理由、何をもってして行っているかが重要。


書き殴ってまとまりがないな。どこか報道で真っ当な事を書いてくれてる人がいるといいな。
ともかく伊東市には近隣住民ならびに日本にとって良い選択を期待する。




<追記 2017年7月22日
 まだまだ無能な人類には“お花畑”的な解答はないのである。だから共存ということの落としどころとして日本に適した地熱発電や山間部が多いことから小規模水力発電を推奨したい。太陽光発電事業は大部分においてクリーンエネルギーの名をかたる金儲けであることが計画と行動から読み取れるわけで自然破壊も人間への影響も躊躇しない奴らばかりだから摩擦が起きていると考える。

 近年の太陽光発電パネル急激な値下がりにより再生可能エネルギーでは最も儲かるようになった。天候が安定しる田舎など土地と固定資産税など激安で、さほど都市部と離れてない地域が奴らの格好のターゲットにされてきている。風力、水力、地熱には一般企業では参入できないがゆえに参入しやすい太陽光発電だと素人業者までもが参入している。

 地熱発電だと建設費から長期事業になるが安定したエネルギーであり温泉等への影響があるとすれば、それは人類が必要としているエネルギーの代償である。双方において問題点が小さい選択肢というのがあるのに、よからぬ反対が起きるのは金儲けという人間のエゴと無知の仕業ではなかろうか?


| emisaki | 2017-07-13 Thu 22:50 | comments (0) | 生活::暮らしと社会問題 |
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