2017-07-16 Sun
複数チャンネルが録画できる家電メーカーのテレビ番組録画機を買っても可能だとの表記を見たことがないのが画面分割しての同時表示だった。これがパソコンの拡張カード型のテレビチューナーだと可能なので、例えば news every. と Nスタ と みんなのニュース と スーパーJチャンネル が同時にチェックできる。これができて日時な前後関係を憶えているから他局でネタの使い回しがわかるのであった...以前、えなり君とTBSの安住紳一郎アナウンサーが自宅に複数台のテレビを並べているようなことを番組で聞いたことがあるが、個別に扱える一方で効率が悪すぎるんです。6~8チャンネルという製品の機能を検索してみたが、監視カメラのモニターみたいに分割表示が可能だとの機能が出てこない。ここはそれほど重要ではないが各局の動きを探るときには便利。
有名メーカーには見つからなかったが「ロクラク」という製品で8チャンネル同時表示が見つかった。ただし地デジのみで、お値段も4TBで11万円からとなっている。そこまで同時表示じゃなくても良いならパナの2TB 6チャンネルが売値で58,000円だった。3TB 3番組同時なら4万円弱からある。2~3台買って人間が認識できるくらいの用途は果たせそう。同時表示じゃなくても複数台あると地上波の全チャンネルくらいの瞬時切り替えは可能(通常のチャンネル切り替えはタイムラグが生じるので入力切り替えのほうが早い)。
それらの録画機製造メーカーだと16~24Mbpsくらいのハイビジョン放送を2~8Mbpsくらいに再エンコードしてデータを小さくするのだが、ハードディスクに何百時間も貯める気がない。低ビットレートへのリアルタイム変換が必要なければ半額くらいで構築できる。10TBのHDDは4万円くらいだ。4TBなら1万3千円。
想定の機種に近い市販品でDELLのCeleron J1800使った機種を見ると65ワットのACアダプターが付属してる(現行品はJ3060 CPU)。ところがその機種はフルサイズのDVDドライブ(スーパーマルチドライブ)と3.5インチHDDのため、特に電力を食う光学ドライブ使わずHDDを2.5インチにすれば20ワットくらいであろうと計算上の話。電力評価に持ち出しただけでDELLの小型製品は拡張スロットがないため使えない。Win10 HOME, 4GB RAM, 1TB HDD, DVDで4万円くらいは目安になる。
現在まで当方が集めたのはASUS J1800搭載マザーボードにDDR3L 2GB+2GB SODIMM、2.5inch 1TB HDDで一部中古にて1万3千円、ほかは既存品を転用。小売りで高く付くのがOSでWin10 HOME DSP版だと安くて1.3万円。電源付きmini-ITX用ケースが8000円だったからサポートはないが同等出費で拡張性が高いのは構築できる。録画専用機だからネット接続はしないためWindowsXPが動くことまでは確かめた。
製品表示の Win8.1 READY はデバイスドライバーの対応だから使う部分だけ動作すればOK。録画先をHDDからSSDに変えればシーク動作も不要で速いから録画しながら再生もできそう。あとはPCI-ExpressからPCI変換を買って動作すればOS転用で2.5inch 3TB HDDを買えるに相当する。SSDにしなくても録再を割り振れば負担は減る。
HDCP対応機器とかダビング10(コピー制限)とか本当に面倒くさい。アップロードなんてしないから自分で使うくらい勝手にさせろ。なんで、こういうときだけ性善説じゃないんだろう?
家電メーカーのテレビ、または、多チャンネル録画機では消費電力もあるが部品代を下げるために処理能力が高いCPUなんて搭載しないので動作が遅い。パソコンでの番組表の表示は瞬間だがテレビ本体だとイライラするからね。別のチャンネルを同時表示できても左右分割やP-in-Pの2チャンネルが限界でしょう。
いつ頃かから利用条件によって付属するようになった消費者には関係のないライセンス書類から開発環境が見える。専用設計からオープンソースの開発環境を使うことによって動作が遅くなり、開発者が手を抜くためにしたことが、なぜかバグも増えるという本末転倒な結果を生んできた。加えて、日本メーカーが落ち目を示すような検品作業の悪さである。
そこは開発者30歳定年にてデバッガーへ移行したことがある私から見れば許せない体たらく。
(※ 女子アナの容姿みたいにプログラマーにも30歳に壁がある:脳の衰え)
家電メーカーのテレビ録画機も電子番組表(EPG)の取得にて長い間こっそりと動いているが、パソコンに入れたチューナーのソフトでも同じだから電気食う。年数が経過して性能が上がったため、Micro-ATX から Mini-ITX と弁当箱サイズのマザーボードでテスト中。ACアダプターで稼働するITX用の電源付きケースを買えばOKだがテスト段階なのでATX電源。
実のところ壊れそうなサーバーの変更用で買ったものだが、装置が変わりすぎて認識しなかったためOSの変更を余儀なくされたから時間的に挫折した。そこでテレビ用のパソコンの変更への転用を考えたら別の問題が生じた。
使ってる機器がPCIバス!
最近はATXでもPCI-ExpressのみになりPCIは排除されてしまってる。そこへ今の手のひらサイズのMini-ITXにPCIバスなんて付いてるはずがない。PCI-ExpressからPCIへ変換はブリッジチップが存在しているように別途製品もあるが、なんと買ったマザーボードの値段より高いのだ。
テレビチューナーをPCI-Expressカードに買い換えたほうが安い
ところがその製品も少なくて多チャンネルのが現行商品になく、過去のがボッタクリ価格になって売られていた。チケット高額転売が事件にもなってるが、そういう転売を仕事にしてる奴がいそうだが、販売店が異様な値をつけて通信販売に出品しているわけ。地上4、BS4チャンネルのが発売当時直販2万円いくらかだったのが5万円くらいで売られてた。
別の商品を探すか、5万円+PC代なら家電メーカーの高いのが買える
実は6~7チャンネル同時録画とかいう通称 全録を買っても使い勝手が悪く、3~4チャンネルのを2台買ったほうがよい。個別に操作したほうがトラブルに見舞われた時に救われる。
前記したように今は手抜き開発と手抜きチェック!
リセットがしやすい機種は要注意だよ。
録画、消去、録画、消去という当たり前を繰り返してると動作しなくなるのがあるのも世界に名を轟かせる日本メーカーがする仕事だ。もちろん昔の製品ならそんなことはなかった。ハードディスクのTV録画機では古株な SONY SVR-715 は数々の後続機やハイビジョン時代になってもアナログ放送が停波するまで動き続けてた。
うちで複数台使われた東芝 RD-X6、RD-X7 は滅多に使わないDVDが全機種にて壊れたばかりかファイル管理が貧弱で、編集を繰り返すと半年も経たないうちに「ディスク保護」という状態になってムーブすら不可能、下手すると再生すらできなくなった。故障ではなくバグっていうかソフトの設計が悪い。救いの道はテレビ録画機なのに全部消すという「HDD初期化」だけだった。そこから東芝には手を出してないが、実のところ別のメーカーにしても別の問題が出るだけだった。
ようするに我々が使うほどの検査をしてない!
ソファーで何万回チェックとかCMやってるわけだが、そんなのはどこでもやってることで、全く同じ動作のチェックを続けたところで安全協会かなんかの表示には使えるかもしれないが実際に使ってる環境ではないので「部品」の耐久性を調べてるに等しく「製品」としての検査じゃないよ。素人は騙せても俺は騙せない。
毎日、全社員が通勤するたびに座りやがれ!
って思うわけ。多くの商品でそうやったほうが機械が決まった動作で負担をかけるより桁違いに良い。「東大のバカ」って言うように高性能な「部品」は足りてるが、彼らに欠けてる・足りない脳みそが必要なのが今の日本社会だと人間の変化を目の当たりにしてきた。
探しているPCとTVチューナーの条件
・低消費電力
・CPU/グラフィックス内蔵
・小画面でいいから同時表示能力
・できる限り小型 (邪魔だから)
・地上波2チャンネル以上+BS1チャンネル以上
PC録画の利点
・視聴ソフト次第で早聞き再生可能 (専用機でも可能な機種あり)
・長時間番組でもシーク動作が爆速 (専用機ではサーチ速度に限界あり)
CPUの性能として現在は古い Core 2 Duo E2140 に安いビデオカードで4チャンネル表示可能な状態で使っていたから 2コアのCeleron J1800で十分ではないかと思ってる。ベンチマークテストを見つけたが、古いから多くの項目はないもののJ1800のほうが少し性能が高かった。それで消費電力の低さとしては何分の1かになる。
長年使ってたならエアコンや冷蔵庫を新しくしたほうが良いってのと同じように電気代が安くなれば初期投資費が上がっても構わない。1年で終わらせようとも思ってないし、動作時間からすると年間1万円以上の差がでるかもしれないと期待している。実測はできないので、あくまで想定。
mini-ITXでもCPUが普通のだったりすると性能は高いが、ACアダプター駆動できなくなり意味がない。計算で使うだけのPCならいいが、普通の用途なら小型にしただけ拡張性など不便になる。
PCIバス搭載で現行品を探したら SUPERMICRO しか出てこなかったから特殊サーバー向けのみで通常のは中古しか存在しないでしょう。テレビチューナーのほうをPCI-ExpressかUSB接続のにするしかない。USB接続だと入れ物と電源が別になるので取り扱いが面倒。今のは使えないってことになった。
別途使ってるHDDレコーダーと共用の場合は地上デジタル放送2チャンネル以上であって、統合する場合は4チャンネルは必要。旅番組がBSに移行したため過去に比べるとBSも必要になってきた。
ほかに安くできる部分はケーブルテレビをやめてスカパーにするとか。有料チャンネル個別に考えるとケーブルテレビは安いが、実のところ大部分が不要なチャンネルである。絶対的に必要なのだけ契約すればセット料金じゃなくてもCSのほうが安い。インターネットとか携帯電話とかセット契約している人なら安いのかもしれないが、ケーブルテレビのインターネット回線は下りが速くても上りがすごい遅いから自分から見てアップロードに値するサーバーには不向き。YouTubeに動画をアップロードするのに長年使ってきた光ファイバー回線からすると残念なことになる。
夏は(夏も?)いろいろ出動することがあって出費がかさみそうだから、もうちょっと考えるか。
ケチって人柱(実験台)になるのもいやだから情報は集めよう。
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