2017-07-29 Sat
最寄り駅: JR関西本線または近鉄 桑名 打上場所: 揖斐川と長良川の間 (駅から河川敷まで2~3km)
打上時間: 19:30-20:55
最大花火: 20号 20発
来場時間: 08:10 / 当日、東京から最短
撮影場所: 桑名市桑名654-26(平野鋳工)前の河川敷
撮影距離: 推定500m
天候: 曇り~晴れ
風向き: 南風(南→北) 上空は強めで花火流されてた
EOS 7D , Canon EF-S17-85/F3.5-5.6 IS USM (全て17mmで使用)
おいおい昨年と全く同じ場所じゃないか。分単位で早い新幹線にしてタクシー利用。例年より草の生え方がすごい。太いから倒して地ならししないとシートも敷けない。
桑名駅からタクシー使ったし30分くらい早く着いてるんだが場所取り解禁時間以後は動きがないってことなんだよね。場所取り解禁時間が0時なのか前日18時なのか?調べないと。結局、前乗りして桑名宿泊じゃないと厳しい。18時なら桑名じゃなくてもいいけど。
たまには堤防の上で見たいよ。
最前列の拘りは田舎だからで、平気で立つ奴、最中に堂々と目の前を横切る奴とか、イスの持ち込み設置(通常は各所で禁止)で高くなってる奴とか他人への配慮能力がまるで無しばっかりだからさ。それがなければ当日の朝でも後ろの列なら正面近くまで行ける(本当の正面は有料席)。どこでも避けられなくなったのがバカ親が野放し「騒音子害」だし、大人の酔っ払いも考えられるから場所取り後は賭けになる。それは運だね。
なにやら天候が怪しかったのですが、たまに晴れ間も見えたが雨が降ってもおかしくなかった。愛知県名古屋市名東区(桑名から約30km)では局地的豪雨が発生し冠水したとのニュース。
あ~露出オーバーと曇りの空気感。
遮られるよりも近くで反射して明るくなってしまう。風上じゃないから煙も。
20号2発
超広角レンズを買うに至ってないため当然のはみ出し。でも小さい花火は捨てたから写真に気を取られずビデオカメラを操作できた。だから写真の絞りを調整できず写真は露出オーバーが多かったな。
今年の20号は形が いびつ の多かった。長時間露光の写真にしてしまうとわからないが実際に見てると丸くないのがよくわかる。正面で見ることができたらよかっただろうに協賛金出しても指定じゃないから並んでるの見てしまったし協賛エリアの開門時間前から待たないと行けないので躊躇している。一宮七夕に行くのを捨てれば可能だが。
何年か前に花火師の人が言ってたのを思い出した。魅せるけど、写真は(綺麗に)撮らせないよう打ち上げるって。まあ、それはスターマイン全盛期になってから全国どこでも同じですが、広いから次々と打ち上がるので前の残光とか、次の花火の昇り曲導だけが写り込む。同時に存在するから露光中に一時隠す手段は使えない。
打ち上げは素晴らしいので失敗というか大玉に被ってゴミみたいな花火が打ち上がるなんてことは皆無であった。
桑名水郷花火大会に魅了されたのは私が毛嫌いする「照明弾」がないからである。照明弾と呼んでいるのは同じ場所に光量が強く点火時間も長いのを集中的に打ち上げ、もはや花火の体をなしてないものを指す。花火で魅せられない業者が盛り上げに使う手で長く残光させ球数を減らしたまま派手にできるし質が悪くてもわからない。
花火業者としてレベルが低いか客を見下していると派手を狙って爆発状態みたいな演出をするが、そんなの花火じゃない。照明弾状態は都会の花火大会に多く、全国に名を轟かせる花火大会ほど見ない。当たり前でしょ、せっかく作った花火をまとめて光球にして何が楽しい?だから東京近郊でたくさんの花火大会があるのに遠くへ行く。
桑名の場合はNTN超特大仕掛けのクライマックスでも空間(幅、高さ、奥行き)をうまく使っており、昇り曲導で縦線だらけな草むら状態のよう連発状態になってもそれぞれが花火になっている。まんべんなく花火を開いた終わり中央に20号玉をぶちこんできたりするのだ。残念なのは打ち上げ構成でNTNが終わったら帰る人が現れるのである。そこを最後に持ってきたほうがよいと毎年思ってる。
照明弾が見たかったら夜の軍事演習でも見に行けばいいんだもん。こういう点からも客への教育も必要ではないかと思う。単発で魅せてくれる部分が残されている良い花火大会が少し残る一方、最初から最後までスターマインしかない花火大会ばかりになってしまった。同日は全国で多数の花火大会があるが、見に行きたいかどうかは質より量が悪い傾向だと主催者が理解してるかにかかってる。隅田川は小玉しか上げられないし質を投入したくとも多数の理由から観覧環境が最悪だから予算を組んで旅に出たほうが有意義なのでした。
※ 記録:
2017年7月29日 東京の天候は曇りから雨に。隅田川、浦安など花火大会の最中も小雨の状態との報道。
2017年7月29日 大垣花火大会にて20号玉が低空炸裂、けが人なし。
2017年7月30日 山形県新庄市 円満寺の花火大会で花火が筒の中で暴発し作業員2名けが。
7/27-7/30 鈴鹿8時間耐久レース開催期間。近隣ホテル空きなし理由の一つ。
#花火大会 #桑名
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