2017-07-31 Mon
本日(2017年7月31日) テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて鹿児島県霧島市牧園町での大規模太陽光発電施設(通称:メガソーラー)建設工事にて森林が伐採されたことにる近隣被害が起きたと報道。メガソーラーだから東京キー局が取り扱ったが、一般的にはローカル新聞か何も報道されないことが多そうだ。昔なら見えなかったものも、今はインターネット検索で各地の怒りを知ることができる。よって、また、また、また…と言うほど太陽光発電事業による被害者の投稿を目にしてきた...
日本産業の消費電力からすれば太陽光発電なんて役に立たない。
それとも日本中を太陽電池パネルで覆って闇で暮らすかい?
オイオイ、それで農作物はどこで育てるんだよ。住居に照明も必要で無意味だろうが・・・
個人宅で電力もまかなう目的なら良いが売電を目的としているなら同類である。工場などで少しの電力でも減らすための設置、僻地での電力源、夜間照明など自立型機器の電力源など真っ当な使い方においてはおおいに太陽電池を使っていただきたい。だが、本件で扱うのはその場で電気は使わない売電を目的としただけの連中が引き起こす迷惑から犯罪に至る広範囲の問題である。
鹿児島県霧島市牧園町に作られたメガソーラーでは当初 鹿児島県が許可した計画とは異なる開発が行われ住民からの相次ぐ苦情が出たとある。例によって隠れて計画は進められ説明会とやらは完成ありきとなってから行われている。
今回テレビで取り上げられたのは大阪の業者とのことだが、同地域において福岡の業者による塩浸温泉の南側高台へ設置計画も2年前から始まっており近隣関係者が知ったのは最近のことだと言う。
このようにこそこそ進めていることからも胸を張ってできる仕事ではなく反対を恐れ業者が安易で確実な金儲けでやってくることはわかってくる。安易な儲け話だからド素人までガンガン参入してきた事業なのだ。そこから先の問題は全国的に被害が騒ぎになるまで役所が安易に許可を出してきたことにある。
案の定、鹿児島県で起きたことは業者に言わせれば許可を得てますから問題ないってことになる。許可を出した側の責任としては許可取り消しで原状復帰と、まつわる補償だろうな。それがいい加減なお役所仕事の代償ですよ。被害住民にしてみれば被害想定もせず許可を出した役所も同罪なわけだから。
ちなみに主観だが、役所ってやつは良い悪いに関わりなく市民より業者側に立つ。チカラ関係だからそこには平等すら感じないのであった。市民側で考える役所は、そう簡単には見つからないでしょう。業者側に立つってよりか税収が高いほうに立つと言ったほうが正確だな。東京だって右も左もわからねぇ移民者で大迷惑だってのに役所は税収が増えたって喜ぶ。頭がおよろしいので、後から出る問題(被害)なんて想定もしないわけよ。高学歴でも使えねぇーやつらの行き場が政治家と役所でしょ?
ただ、無秩序に作られた太陽光発電所により多数の問題が発覚してからは役所も慎重になってきたようだ。
お約束だが役所の責任追及が始まると責任逃れのプロとして本領発揮。
役所が責任を追及されれば設置認可を出しにくくなるわけ。
ほとんど理解せず日本の各所で太陽光発電が設置された近隣住民は原発事故のことがあって自然エネルギー(再生可能エネルギー)だとかの言葉にまんまと騙されてしまっている。地権者も山林を高く買ってくれるから売ってしまうのでしょうな。
問題が起きている場所の大部分は高齢者の住む地
土地代を度外視しても都会に太陽光発電所なんて作られない
小規模なら休眠農地からの転用が多いと思われるが、大規模だと個人の農地の広さじゃないためメガソーラーの建設地を探ると元は森林がほとんどであろう。太陽光発電所の一覧から設置場所の衛星写真を見れば巨大施設の多くが森林を伐採した地であろうことがわかる。鹿児島県では海の埋め立て地(鹿児島県鹿児島市七ツ島2丁目、大分県大分市青崎)に大規模設置されているところがあったが、そういうのは希な存在。
業者にしてみれば素人でもできるヨダレものの金儲けの手口だからやめられねぇーよな
真っ当な商売のできない奴らには虫酸が走る。
なんだか環境保護を謳いながら環境破壊して金儲けしてる海の連中を思い出した。
静岡県伊東市の計画は鹿児島県霧島市よりもっと広い!
金儲け第一主義の計画は全国で断固阻止したいものだ。
<追記 2017年8月1日
東伊豆町は大規模太陽光発電所2000平方メートル以上は承認必要としたと伊豆新聞が報道。2000平米じゃなくもっと小さくすべきで被害を考えれば大きさは関係がない。百分の1の20平米だろうと被害は出す。地盤、周辺までの距離、計画状況などにより近隣住民の全員の許可が必要とすべきでしょう。既に設置されたものへも新たな決めごとが適用されるべき。
条例などではなく法律として決めるべきである。そういう状況の近くにもいないし知りもしないようなのが国会議員になるし、都会に設置されることもないから現実身もないわけ。これだけ全国に設置されて問題を起こしてきたってことは役所、地方市町村議会においても機能してないと言える。
風力なら騒音、太陽光なら光害、熱害などがあるわけだから我慢なんてする必要なく、補償で済まされる問題でもない。例えば田舎から都会へやってきたくせに騒音を訴えるのは単なる自己中であるが、平穏の地に突如として作られた施設によって起きた被害なんて我慢する必要は何もないのだ。
光害、熱害、森林伐採による地盤の問題が出るとすれば現実であって、昔に世間に広まったより毒性より実際は桁違いに小さかった人体への影響なダイオキシンが未だに異常なほど怖がられているのとは異なる。ゴミ処理場のせいで健康被害って報告は見つからなかったが、太陽光発電事業ではゾロゾロ出てくる。
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