ニコン噂サイトに中国の情報漏れ画像が掲載されており先に漏れていた仕様に加えて新しいのも掲載されていた。中でも値段が換算されUS$3600.となっていたことから日本円で40万円であろうことが推測できた（現時点だと1$=109円）。本当だとすればD810の発売時の実勢価格が33万円だったことから異様なほどの値上がりにはならない。それでも普通に考えて高いことは確かだ。

　D810を下取りに出したとして30万円くらいはかかることを考えると別の機種を調達するに値する金額にはなる。１台で済ませることを考えると連写性能を高めるには縦位置グリップ装着で電力を強化する必要があるだろうから更に追加投資が必要となる。D500のマルチパワーバッテリーパック MB-D17が約6万円もする現実からEN-EL18aを使うことになると充電器など込み込みで実勢価格10万円だ。秒9コマ仕様をイチから買えばレンズなしで50万円かかる。

　3600ドルなら買えると思ったが、そうは問屋が卸さなかった。写すという意味では高価なレンズを買ったほうが有意義に感じてきた。ではD500の価格に暴落していただこう。そして買うか。まだ２、３年は耐えられるんじゃないかな。すべて噂が正しいと仮定しての話。そうこうしているうちにソニーから4500万画素、高速連写α9R(仮名)なんて出てきそうだからね。