2017-09-20 Wed
飲食店の直前キャンセルや無連絡で来ない客についてnews every.で伝えられたが、バカヤローと言い放ってやりたい電車の予約方法をやってる奴もいるから、ホテルの予約についても双方に不利益のない方法を考えてみたい。それには食事など事前調達が必要と素泊まりでは分けて考える必要がある...
店主の横暴、客の横暴の双方がある。率とすれば圧倒的に客。
以前テレビ番組を見ながら怒り狂ったが、日本人にもクズが溢れかえってきてしまってる。都心部のテレビ局の制作者が語って放送までされたことだが、乗車時刻が決められない場合に乗れそうな電車を片っ端から予約、購入し、決まった時点で他をキャンセルするという方法をテレビで堂々と言ったことだ。キャンセルしても数百円しかかからないからだ。不道徳きわまりない!それがわからないほどの人間だと言うこと。
新幹線も乗車券払い戻し手数料220円+特急券払い戻し手数料330円の550円だから企業が使うなら屁でもない金額でしょう。だが、不道徳の代償が安すぎる。真っ当な予約と不道徳者をどう識別するかだが、誰が乗るか決め事がないと無理だろう。馬鹿が増えたら音楽ライブなんかで身分証が必要なような事態に発展するかもしれない。世界的に安全な日本だと身分証明書の携帯が必須ではないから上記のような下衆野郎によって面倒くさいことになりかねない。
電車は混雑時となると全席指定でも立ち席特急券(新幹線を含む)が出ることがあるし自由席のある特急なら座れなくても乗れるから良いが、ホテルとなると空きがなければ泊まれない。日本のホテルは宿泊者以外の立ち入りを禁止しているように部屋貸しではないから多人数であっても人数で制限を食らう。無駄な予約によって泊まれない事態は迷惑極まりない。
契約の例えとしては、飲食店で注文して受けた段階で契約は成立しており、食べ方など店側が強要する権利は生じないが、客は食べなくても料金を支払う必要が生じている。事前に食べ方の取り決めに同意させられているならば帰れと言われてもしょうがないだろうが、そうじゃないことが多々あった。ラーメンでスープからか麺から食べるかという下らなさすぎる論争があった。そのときの法律家の答えが契約を締結していなければ店の客の自由というものだった。そもそも強要が馬鹿げている件。
もうお亡くなりになったが昭和末期よくテレビに出てた横浜市だったかラーメン屋のS野とかいうやつの睨み顔が浮かんだ。店員、弟子に対して叩くだの水をぶっかけるだの暴力もだが客に対してもパワハラそのもの。現実の酷さからクソガキになら体罰も必要だとは思うが、あれはやり口としてしごきとは違ってた。客のほうだって猫舌とかあるのに店主が決めた食べ方をしないとラーメンを下げられ帰れと言われてた。若造から見ても「有り得ない」と思ったから印象強い。それは極端な例かもしれないが、そうした強要や間違った決め方は軍国主義みたい悪しき日本の思想で時代遅れもはなはだしい。
飲食店やホテルなど予約時点で契約は成立しているので客のほうから行かなくても何%かのキャンセル料ではなく全額請求されてもおかしくはない。相互の利便性においてキャンセル料金などが決められているわけだが、番組でも言われてたが飲食店なんかは客の強み(客を失う可能性)として請求できないようパワーバランスが崩れている。
無断で来ない客は外国人に多いという話しだが、だからか外国では予約金か前払いが導入されているとか。日本でも個人番号もありますし「分身の術」を使えない仕組みを作っておけば不道徳者は激減するはずだ。
素泊まりのホテルにおいて、正当な理由でキャンセルしたい場合にも空気の宿泊なら補償金(キャンセル料)を徴収されても仕方がないが、別の客が付いた場合にキャンセル料が発生するのには納得がゆかない。
あざといと言うか既に中間業が存在しており、提供者(店舗)側の対応と客側の対応があり、キャンセルが出た場合に店舗側は契約業者に買い取ってもらって自社の会員に転売する仕組み。客個人としても他人に予約を売るという商売が動いていた。
その事業は非常に危険である。儲けが出るなら転売ビジネスに転落する恐れがある。業者が買い取り契約を結んでいる場合にはクレジットカード会社のサービスの一環としてやってるから良いが、個人間売買の場合は厳重な取り決めが必要でキャンセル料の損害を減らす目的であり儲からない仕組みが必須。予約の権利と責任の移動だけで1円も動かさないなら実に良い仕組みになる。
ビジネスホテルなんかは直前になるとリアルタイムで空きが出たり埋まったりの動きが見られ、転売業者なんて挟む余地もなく新しい客が付くことが多いから不要。ただし多数の部屋が確保されてる場合とか個別に考える必要がある。だから予約は保証金を取るのが一番でキャンセルした場合も誰か泊まればいくらか戻る仕組みが欲しい。例えば攻撃とも言ってないしミサイル飛んできてもないのにグァム島旅行キャンセルは客の都合である。絶対はないわけだから仮定の話ならどんな難癖もありになる。修学旅行みたな規模でキャンセルされてはたまったもんじゃない。
何日も前にキャンセルや新たな客が付いた場合にキャンセル料の免責は当然のことでしょう。素泊まりで何日も前に連絡入れて何も払わないとか言ってないのにチンピラ風情が電話で取り立てするようなところもあるらしいからな。人知れず裏社会経営もありそうだし。規約というより何らか法律が欲しい。
・正直者が馬鹿を見る方式だけは簡便して欲しいが、世の中、悪がのさばる仕組みが強い
個人的にホテルは体調不良でキャンセルしたことが過去に一度だけで、キャンセル料が提示されていても都市部だと新たな客がつくため請求されなかった。当時、旅の窓口(買収され現・楽天トラベル)からネット予約だから請求しようと思えば可能でした。
交通なら天候不良で行っても駄目そうな場合に事前キャンセルはあるが、それも憶えてるくらい少ない。決まってもないのに指定席なんて取らないから当然。自由席なら事前購入の必要がないし払い戻しても他の乗客に影響がない。これが多人数社会の都会人として育てられた結果である。
・払い戻し金がなくても道徳的なキャンセル行動の例
他人のことを考えるキャンセルってのが電車の指定席にもあって、指定席料金より払い戻し料金のほうが上回っていても取り消しに追徴金は取られないが1円も戻ってこない。または手間賃より高いと思ってもキャンセルすることによって誰か乗れる余地が生まれるのである。こういう考え方のできないクズが増えてしまってるのだ。
例えば、ホームライナー系は指定じゃなくても座席で販売枚数を制限してて100円~510円、夜行便指定席券520円などで払い戻し手数料330円だと少額が戻っても手間が無駄とキャンセルしない人がいる。それによって満席のはずが空きがあったりするわけ。
その事態、ホテルで言えばNO-SHOWの客
ホテルで電話予約で嘘を言ってたらノーショーでも請求先が不明なわけじゃん。悪知恵を与えているわけじゃなく、誰かわかってるなら早めにキャンセルしてくれて別の人に売れたらキャンセル料は取らないよって明確にしたりすればよい。その関係がサービスってもんじゃないのかな。ビジネスホテルなんかはセルフサービスも増えたけど旅館は過剰サービスだらけだし、うっとうしいのまであるのだから無駄を省けば損失は相殺できるはずだ。
基本的に決まらないなら予約はできないって当たり前の考え方なので相当な宿泊回数があってもキャンセル経験がそれしかなく個人的には請求されるのか、されないのかデータがない。ホテル側に問題が見つかって文句を付けるならば支払った上でバカヤローと言ってホテル変えないと気が済まない。それでホテルが問題に向き合う気もないって意思表示したから二度と行かないと決めた山の名前みたいなホテルが中部地方都会にある。
喫煙部屋しか空いてなくて選んだのに臭いなんて不条理なクレームをつけることはしないが、音じゃなく振動(推定エレベーター動作の共振地点)は聞いてねぇーよってことだった。エレベーター両隣は各階にあって宿泊済みで音だけで問題なかったから機械近くか最上階に問題があったわけ。認識の違いがあったとしても受け入れたのはこっちなのでキャンセルはしてない。
問題のある部屋ってのは限られてるから多くの人は気づかず表面化しない。ましてや今はほぼ禁煙から埋まるし、従業員が部屋ごと泊まって問題点を確認などするはずもない。 契約成立してるからっても部屋はチェックインまで確定してないわけで泊まってみないとわからない。その難にブチ当たってから名古屋で毎回ホテルを変えてデータを収集することにしたわけ。余談だが事例として書いておく。
泊まってからじゃどうにもならないが、もっと良いところが見つかったとかで事前にキャンセルしたくなるもともあるかと思う。食材を集める飲食店なら問題だが素泊まりのビジネスホテルならそれほど問題だとは思えず、キャンセルしても何十%じゃなく徴収されてもせいぜい少額手数料がいいところでしょう。
ホテルならただでさえ部屋が足りずに高騰しているってのに、何軒も予約しておいて不要なのをキャンセルするなんて不届き者をなくすのが急務だ。
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