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ぶろぐん

客が増えればモラルは転落。更に商業の問題
 携帯電話もインターネットもだが一般人が使い始めると何の分野だろうと統制がとれなくなりモラルは崩壊してきた。観光地も別に外国人じゃなく日本人だけでも客が増え出すとよからぬことが起きてきた。普通の人は知らないだろうが昔のインターネット上にはいわゆる馬鹿者はいなかったし、小さい頃に近所のおじさんに怒られたみたいに教育者がいたが、現実社会も同じでいつしか阿呆どもを野放にしたから悲惨な結果となった。

 河津は河川敷の舗装度が高く、手すり(鉄柵)の設置が進んでいる関係で侵入の度合いは少ないが、南伊豆は自然に近いという良さが災いして踏み荒らし、踏み込み行為が増してしまったと思われる...

どういう精神構造をすると、菜の花へ踏み込めるのか!?

先の綺麗を撮るため足元の綺麗を踏みつぶす。それで問題になった某国人と同じ異常だ。

一人が一歩踏み荒らせば、また次の人が一歩進む。踏みつぶす意思がなくても踏みつぶしている。

植物差別するが雑草か菜の花かくらい一目瞭然である。

道徳の退化した日本人は何事にも「考えつかなくなった」。

交通違反みたいに何が悪いって自覚症状がないのが最も恐ろしい状態である。


<追記 参考報道 北陸新幹線事故
 2017年3月5日 金沢行き北陸新幹線「かがやき」の走行中車両にひかれて長野県上田市の男性(34)が死亡。過去にも侵入して撮影した画像を投稿しており今回も撮影目的で侵入かとの報道。本文では世間一般のモラルの低下を嘆いてるわけだが、自己中が法律をも簡単に乗り越える異常行動な「率」として鉄道ヲタクは最も注意すべき存在である。
 鉄道のイベントに出くわせば異様な空気はすぐにでもわかる。マニアという意味ではなく人間としてどうかという意味だから過去から報道を賑わせているのだ。当人たちも悪さの自覚症状がないのが危険。事件があると報道が一部の人というのはいつものことで、実際にイカレ度は跳ね上がってきている。プラットホームで脚立や三脚使用は厳禁とされ昔は見たことなかったが、近年は平気で使ってる常軌を逸した小僧が目立つ。
 その分野に限らず、テレビを通してタレントでも見ることができるが、学業は行ったが道徳教育がなされず異常人格に育てられ成人した奴が世の中に大量に解き放たれている。






<南伊豆町 青野川沿い河津桜の問題点>
2011年
撮影画角が違うものの下の2017年とほぼ同じ場所。

 2017年になると菜の花が生えてないと言うよりも、踏み固められて種が落ちても生える余地がないのも写真では見えない部分に続くハゲた菜の花。私が撮影してる場所は平らになってる通路らしき部分で、後ろ側に階段のあるところ。なぜここから撮るのじゃいけないのか?
 通路を使うか、機材でカバーするかで機材で無理な場合は撮れない写真。侵入してでも撮るという異常行動がわからない。
2017年
 前の木の近くに行きたいらしく、その前後の菜の花がなくなってる。草自体の総数は減ってるし、生えなくなった場所は「ド根性なんとか」じゃないと無理な土の固さに見える。菜の花が咲いている近くへ立ち入り問題は初めて行ったとき後ろからケリ入れてやろうかと思ったくらい。年単位で踏み固められてしまったのだろうか?

 前から言ってるだろ。ゲス野郎が撮った写真なんて他人が綺麗だと言おうとも クズ写真。 どうやって撮ったか見極めずフォトコンテストで選んだりするから困る。

 南伊豆町の方々にお願いしたいが、この場所は過去に宣伝写真にもなってる木で見ればおわかりでしょう。また菜の花がはえるように耕して、景観の邪魔にならない程度に低い杭とロープを張れば大部分の日本人は入らなくなる。上り下り通路(階段)以外の斜面は立入禁止にすべきかと思う。だって言わないとわからない程度の低い人たちになってしまったんだから。観光客に限らず近隣住民も同じ。


 許可なんて取ってやってるとは到底思えないが、この場所(南伊豆の菜の花畑や桜の下)で商業活動のモデル撮影会をやってる。出くわしてはいないが、流れてる写真を見ると「花びらや枝に触るんじゃねー!」って怒りたくなる。それは踏み込まないと同様に最低限のマナー。モデルに持たせたところを撮りたいって単なる自己中でしかない。

 伊豆とは関係なく現地主催の撮影会なら参加したことがあるが、少人数ではないやつはカメラマンにモデルを動かす権利が全くないためモラルを逸脱した撮影状況に置かれることがない。ところが地下アイドルならぬ地下モデルのようなのが個別に料金を徴収してやってるようなのは撮影者とモデルのモラルの低さが表面化するわけだ。よって、通路とは思えない菜の花が咲いているところへ踏み行って撮影したであろう写真がネット上に転がっている。撮影会の注意書きに当たり前のことが書いてあるのだが、もっと当たり前のことがわからないのが現代である。東京なら台場がゲリラ撮影会の場になってることが多い。個人じゃなく商業活動だから問題視する。



 日野の菜の花畑なんて国内の要所と比べたら狭い。たとえば房総半島のほうが平野も広いから、これ以上の場所が転がってる。伊豆は平地が少ないので地元民の感覚で広く感じるだけ。よってそこは重視すべきではない。川沿いの桜の木の下を菜の花だらけにしたほうが、よっぽど価値が上がると個人的には思う。どっかみたいに菜の花は一部分だけなのに宣伝写真じゃ大量に見せかけられてるより、川沿いにずっと桃色と黄色が続いてるのが現実化したらすごいなと。

* 上記の撮影日以外の変遷は現地の開花情報の投稿写真を参考にしています。



<河津町の問題点>

 そもそものことであるが、川沿いには建物が建ち並び電柱が立ち電線が張り巡らされているため景観が悪い。周辺景観が良いと言っても他の地域では路線バスすら走ってないところが名所となってる場合もあるが、こちらは電車の駅から徒歩で行けるので便利と景観は相反することになる。

 商業化しすぎた。商店が増えすぎ、特に川沿いの出店はいくら年に一ヶ月だけで前のめりになるのもわかるが近すぎると言える。花火大会でもありがちなのだが店が観賞の邪魔になるからで、でしゃばりすぎは売り上げを落とす結果を生むだろう。10年、20年前から考えるとシャレにならない多さである。


多くの地域で同じことが起きているのだが、

    夜間ライトアップのための機材、配線が景観の邪魔!!

だということに気づいてないことだ。

 これは私だけが語っているわけではなく、各方面や何度も生の声すら聞いている。昼間に観賞することと比べたら照明を当てたところで雲泥の差で夜なんてどうでもいいのだが、観光客に対して宿泊数は桁違いに少ないのに宣伝でライトアップしてると言いたいがためであろう。


   自然を売りにされて見に来ているのに人工物を多数見ることのショック

たとえ人間が植えたって自然物である。

 昼間の大多数に迷惑をかける照明設置に価値があるというデータが欲しいものだ。それ次第では黙らなければならないが、黙るほど利益が上がってるデータがあるとは到底思えない。どの観光地もだが場所や状況をわきまえずに他所で客が来たと聞きつけると何も考えずにマネする傾向が強い。


 交通量の激しい細い道路の問題。河津町役場から河津桜観光交流館までのバイパス道が開通しないことには収まることがない。県道14号線だけじゃなく、原木の前の旧道も混雑している状態。観光客もいるが平日だったから車のナンバープレートからはほぼ伊豆だったし「地方特有の無謀運転」は観光客ではない。

 歩行者に横断歩道を渡れと言うが、駅の近くならそれでよいでしょう。ところが少し離れると「横断歩道なんてどこにあるんだ!」ってことになる。加えて長距離で信号機がないところばかり。原木の目の前は横断歩道がある。前記したとおり地方は日常的に通行人を見ないため無謀運転に自覚症状がないから危険である。同じ理由から歩行者の立場となっても無茶なことをする。

 当日ものろまなおばちゃんたちが道路横断してクラクションを鳴らされる場面に遭遇し、私の近くで見ていた別のおばちゃんは止まるのが普通とか自己中なことを言い出す始末。長年の観察研究によれば、遠目に車が来ていることは見えており車の速度と自分の歩く速度とで渡れないと計算できないのも地方人特有の予測能力のなさであり迷惑かつ危険だ(だから都会で大迷惑)。

 係員がいるなら「渡るな」と叫ぶのではなく、信号の代わりをしてやるのが筋だろう。仕切らないから強引に渡られてしまうのである。尚、細かいことを言うと民間人に車を止めるとか交通整理権限がないので単なる安全対策である。河津ともなれば土日なら警察官も出動してそうだ。




<外国人が日本を見習う反面、日本人の道徳は急降下中>

 民家立ち入り、花壇踏み荒らしなど2~3年前から中国の観光客の行為としてニュースになってきたこと。私が名古屋駅で終わったあとを目撃したように混雑の駅の通路で子に小便をさせてしまうような田舎者が一定数いる一方、日本へ来るような中国系の人たちの道徳は上がっている。特に台湾、香港のお方は大陸とは別の国だ。帰りの特急電車で車イスの人が楽なように座席を変わってあげてた人がいたが、一方、完全無視って具合に。

ところが日本人の道徳は落ちる一方なのだ。恥を知れ!



<誇張しすぎな宣伝写真>

 写真撮ってる人たちなら、ほとんどが思ってるし、わかってるが、宣伝ポスターの写真自体が現実には撮れない写真、画像処理ソフトによる捏造だとも言えるわけで、夜桜写真だと更に「Photoshop」的な度合いが上がる。全国的で、むしろ絶対真実ですって言える宣伝写真なんてあるのか?

 嘘っぱちは芸能人の顔写真だけではないな。カラコン入れた目やプリクラの人間離れした不気味な写真が異常に見えなくなってしまったように、自然の写真の見極めもできなくなってしまったのだろうか?

 私は現実の色味を基本としてるため色が薄いと思われがちだが「それが肉眼で見た現実だよ」。間違っていじくり過ぎてしまったときに派手な発色となるが、宣伝写真だとコンパクトデジカメが勝手にやってくれる彩度を上げまくりの非現実的な発色にわざと合わせてくる。

 ほかにも写真は絞り値によって見た目が変わる。明るければ青空も真っ白に写る。だから青に差し替えてる写真も見かける。何年PCと付き合ってると思ってるのか、それくらいの合成はモロ見えである。

 テレビやビデオでソニーは色が付いてないと言われてたことがあるが、それはソニーが本当の設定をしていたからで、他社が標準状態で非現実的な派手色にしていた。そのほうが人が見て綺麗に思われたからで「家電カラー(家電屋の誇張した発色)」と呼んでいた。

 同様な件は日常生活に反乱していて、スーパーマーケットの肉売り場専用の「ミート君」なる蛍光灯があったり、緑のネットに入ってる野菜、赤のネットに入ってるミカンなど「良く見せかけるため」だとは知られるようになってきた。梅干しはシソを使ってればどす黒い赤となるが、真っ赤なのを危険だと思わず綺麗だと思うように正しい判断能力を失った。

 見極めができる人ばかりならマイナス効果に働くはずなのだが、プラスに働いているからやってるのだろう。南伊豆や河津の場合は現実とのギャップが激しくないから大きな問題にはならないが、地域によっては宣伝写真と違いすぎてガッカリすることがあるので注意したい部分である。大量にあると思い込ませ、行くと「これだけ」って思うこともあるが悪評しか残らない。

 調査から見抜ければ、いい加減にしろよと内々で言ってるだけだが、異常者増加中の今どき事実と違うとか怒り出す奴がいても不思議ではない。

 ネット社会は楽になった。近年なら多数の投稿写真が見つかるから事前確認できる。また、Googleストリートビューが観光シーズンに合わせて撮影したのを見ることができる。

真っ当に勝負して欲しい。

| emisaki | 2017-02-20 Mon 22:13 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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