2017-03-16 Thu
本日(2017年3月16日)14時に「さくらの名所散策路」開通式が行われたはず。途中に見晴台があるが斜面であり大勢が集まれる場所ではないからその下の通路上でしょう。車が通行できる幅はあるが、すれ違い場所らしきものは用意されてないし緊急時以外は許されず基本は歩道という認識で良いのだろうか? 滅多に車なんて通行しないっても通学路ですからね。
・地形から予測していたルートと違った
地形から伊豆多賀駅の伊東方向の踏切を渡ってから奥に数百メートル進んだ民家あたりにつながると思ってた。高低差を考えたからだが、長くなる=工事費増、用地買収に手間取ったなる報道が関係しているか理由は不明だが、伊豆多賀駅から急に上る道になった。
よって先にできた部分は平坦だが伊豆多賀駅からは急坂になってる。
・年に1度でさえ厳しい道のりでした
2010年に知ったときは工事開始(再開)ってだけで見学するところではないとの認識でしたが、2012年に「え、桜が植わってるの!」ってことで雨でも出動し、以後は坂道に弱い都会人でも毎年1~2回は行ってた。特にビデオ用5キロな三脚を持って行ったときは真冬なのに汗だくになった。
途中まで作られてから何年も動きがなく、誰も入らないに等しいから落石を確認したりもした。2016年に行ったとき急に工事が再開されてた。まだ半分くらいあったため分割工事かと思ってたら完成には驚き。
もう来年は雨や雪、残雪で凍ったりすると恐ろしい急坂を進まなくても良いと思うと嬉しい。
・本当に地元の学生には関係ないことも
校舎が高台に建っている以上は上り下りする必要があるから。楽になるのは電車通学している人だけ。結局は平地、斜面から斜面など全員が楽になるわけではない。
・さくらの名所散策路(仮称)は消滅するのか?
熱海高校生が決めた愛称が「四季の道」と公表されている。さくらの名所散策路が残ると二重名称ではないのか。なぜなら国道何号線ってあるように役所的に正式名はきっと熱海市何号路とかあるはずなのだ。
・下衆の勘繰りか「四季の道」の名から失敗に向かわないことを祈る
何度か例に使ってるが、栃木県足利フラワーパークの復活の過程がテレビで紹介され、功労者の策は観光客多数派の意見とも一致していた。熱海の観光客もV字回復だが、メディア戦略のおかげで観光客に対する本質を掴んだわけではない。
せいぜい冬は何、夏は何くらいであり、節操がない方策は観光客を呼ぶに値するものではない。そこらの公園に何か植わってる程度のものだ。昭和記念公園(東京都立川市)、ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)は、どーんと広い面積に同じものが植わってるから世界にも名を轟かせるのである。
過去に比べて梅園、糸川遊歩道、親水公園(市民花壇)は「乱雑」という名がふさわしいほど汚い!綺麗になったのは道路とか構造物で、見栄えを悪くしている植物の植え方は意味がわからない。道ばたに草花が植わってる程度ならよいが、梅園の梅の木の下や糸川遊歩道なんて汚いと呼ぶにふさわしい状態。
見る目のない奴にはわからないのか桜だけでも四季はあるのだ。虫や鳥を利用するために花が咲くわけだから人間も釣られて行くのもわかってるが、土地が狭いところで季節ごとに植え替えられるはずもなく、季節ごとに花が咲く草木を植えたら個々の面積が小さく家庭菜園レベルに落ちてしまう。それを各所でやり続けてる。私がこれを強く言うのは全国に失敗例が転がっているから。近くとして河津バガテル公園は成功したのか?第三センター落ちして更に今は河津町営のお荷物だ。
「さくらの名所散策路」ならば一面に桜を植え続けていただきたい。
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