サイト内の移動
最新投稿
当年度ブログの検索
カレンダー
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<  2024 - 11  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
分類
月別の記録
状態
現在: ゲストモード

[桜]奈良県 高見の郷<交通調査>
 秘境路線バス番組で思い出したが有名でも公共交通で行けないと断念してた「高見の郷」を再調査してみた。更に悪化したような感じがしたので深掘りすると2019年10月1日から村営に変わってた。前に調べたのが十数年前だから途中の経緯は全くの不明、典型例として「民営が廃線 → 村が委託運行 → 村営(コミュニティーバス)」の流れだろうか?

 東吉野村は4人または8人の事前登録予約制。書かれてはないが事実上の住民専用であり客が使ってはいけない路線だった。ようするに東吉野村へ向かう一般路線は存在しない。「高見の郷」のウェブサイトにも近隣の駅からタクシーで7000円くらいとある。

あきらめの悪い俺は以前は考えてなかった近場の路線を探す。

続きを読む ≫


【県境越え松阪ルート】 三重県松阪市→国道166号線 東側から境越え

 地図で問題視したのは高見トンネル[2470m]だったが結論からすると歩道あった。特に県境のトンネルで怖いのは無謀運転の自動車だけじゃなく、人・自転車通行禁止ってやつ。これが地図じゃ全くわからない。

 行ってから想定外の遠回りを強いられ旧道または登山道で越えることがないよう事前調査が必要。今は僻地じゃない限りGoogleストリートビューで事前調査可能になった。

 これまた典型例なのだがトンネルに歩道があっても前後の道路に歩道がないから道路脇でも危険は残る。車線をはみ出して対向車と接触して何事もなく去る(逃げられる)事件のドライブレコーダー映像を何度か見てるが、地方症の痴呆症は桁違いに恐ろしい。
 過去の例からすると、そのような方々は人を避けるつもりが何か反作用し、わざわざ人がいる場所へ突っ込んでしまうよう感じた。山道ならいいけど田舎の国道の徒歩は可能なら避けたい。暗くなったら絶対に駄目。

 難はまだある。松阪駅からのバスが1日5本だが時刻から実用は07:22(土休日07:26)、12:55の2本だが土日休は接続バスが運休。東京から向かうと選択肢なく12:55だけとなるが遅すぎる。

東京→名古屋→松阪 1255→[スメール行き]→1425 森 1430→[予約制]→1501 木梶

森バス停(三重県松阪市飯高町森 まつさかし いいたかちょう もり)から高見の郷まで18.8km
木梶バス停(三重県松阪市飯高町木梶 きかじ)から高見の郷まで7.2km ↑209m↓99m

到着時点で夕方だから駄目。

 そうすると、松阪に宿泊、始発07:22のスメール行きで森バス停08:54、予約便で木梶バス停11:10、徒歩2時間弱で現地。13時着として観賞時間は1時間しかない。

 帰り、森バス停からは15:26と17:19だが徒歩が3時間越えとなるため最終に間に合わせるには現地を14時に出る必要あり。最終に間に合わないようだと、いくら歩いても代替路線なし。

 更に山越えをして紀伊本線 三瀬谷駅へ向かうのが最も近くなるが約27kmで、三瀬谷で終電は20:22だから17時のバスを逃してからでは無理。暗くなり徒歩は危険。間に合わない可能性があるなら高見の郷の時点でタクシーを呼んで北の近鉄 榛原駅へ向かったほうが得策。

平日: 松阪 0722→[スメール行き]→0854 森 1430→[予約制]→1501 木梶
休日: 松阪 0726→[スメール行き]→0853 森 (この先、予約制バスは休日運休)

平日: 森 1719→[松阪行き]→1846 松阪駅前

15時から徒歩で向かい、帰りを考えると松阪ルートは絶望的。




宇陀市ルート】 北側からの山越え

 前提として近鉄 榛原駅から23km、タクシーで7000円くらいと書かれてるように東吉野村へは住民が登録して使う路線があるのみ。少しでも歩く距離を縮める方法として宇陀市のバス。

 「奥宇陀わくわくバス」というのがあり、榛原駅~曽爾村役場として運行してる路線で弁財天バス停(奈良県宇陀市室生田口元上田口)が最も近い。降りてタクシーなんて考えられない秘境。

 弁財天バス停から高見の郷へは約14.2km 高低差は標高660mから↑715m↓417m↑680mとアップダウンする。この間を3時間と想定すると往復6時間。往復のタクシー代から考えると、時間が余ってるならハイキングとして盛り込んだほうが安上がりだ。

 だが調べるとバスに乗るのも大変。平日 榛原駅07:53の次は11:58で所要時間30分だから現地に15時半だと帰りのバスが無い。榛原駅へ戻る最終は15:53。07:53発に乗車が必須。

 土日祝のバスは減便され運行時刻から実現は困難となる。東京から行くと名古屋まで新幹線、近鉄名古屋から特急を乗り継ぎ名張駅まで行き、普通電車にて榛原駅は09:49到着だから当日に向かうこともできない。

 沿線の近くで泊まれそうな名張、大和八木、松阪かな。曽爾村に泊まれば土日祝でも帰れる可能性があり、平日の始発に乗れば高見の郷へ10時は可能だから2時間くらい滞在できる。意味があるかは曽爾村の宿の値段次第。名張のビジネスホテルなら5千円程度で済む。




<総評>

 近くでは「三多気の桜」を調べたが、最寄り駅の伊勢奥津駅からの路線バスも悲劇的な運行。調べ直したら、なんと2021年3月31日で廃線となっていた。伊勢奥津駅から曽根村へ抜けるのも終了。別件となるが三多気の桜は徒歩5kmが決定となった。

 往復46kmじゃ無理って結論から進展したものの往復で30kmも歩くことになり、厳しいことに変わりないという結果だった。高見の郷へ行くには自家用車か最寄り駅からタクシーで往復(14,000円以上)しかない。効率を考えたら他所を選ぶべきとの結論に至った。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-04-28 Wed 19:51 | 旅・散策::計画・調査 |
テレビが訂正してた件で思い出した 海部。そして、みよし市、東郷町
 投稿時点で放送中のズームイン!!サタデーが島根県海士町を誤植したと謝罪してたが、もしかして海部にしたかな。それも現在は愛知県あま市。学生時代に「かいふ」と言って訂正されたことがあるのも「海部俊樹」がいたから。

 新たな疑問、愛知県出身とのことだが、かつて海部郡(あまぐん)はあって、名字は海部(かいふ)って謎だよな。生まれは名古屋の中心地だが祖先までは不明。間違えるから平仮名で「あま市」にしたのは調べずともわかる。

 2010年だから現地報道で知ってたのは「みよし市」で、既に「みよし」には「広島県三次市」、「徳島県三好市」が存在していたから元は「三好町」だったが平仮名にしたと。なんで合併しなかったんだと思った隣の東郷町だが2020年9月に「ららぽーと愛知東郷」なんて巨大モールが出来た。

 本題を逸脱して東郷町を調べたら、JAあいち尾東とかいうのがなくなってると思ったら奥に建て替えられており、駐車場が広すぎると思ったら、ららぽーとのほうに向かって道路拡幅工事で立ち退きがあった。影響がない場所に建て替えたわけだ。

 複合施設付き高層住宅と安城市役所周辺で見たのとソックリ。ららぽーと愛知東郷から延びてる道路の先は東郷町役場だから。役所と商業施設が太い道で繋がっても関係ねぇーんだよ。古くなって丁度良い建物が区画整理されてるから立ち退き料バブルでも起きてるか?

<追記:テレビ番組だが、よく見れば、士(し)じゃなく土(ど/つち)に間違えてた>

| emisaki | 2021-04-24 Sat 07:52 | 旅・散策::考察・批評 |
早すぎ!箱根園の一本桜が見頃とのニュース
箱根・芦ノ湖で凜と咲く「湖畔の一本桜」 寄せ植えのオオシマザクラが人々励ます 2021.4.11

 熱海経済新聞を見ようかと思ったら先に小田原経済新聞に目が止まった。平野部も特に今年は早いが、箱根園一本桜が見頃って通常はゴールデンウィークだ。温暖化傾向の近年にしても2~3週間も早いのは驚き。

 本物の都会人として人が嫌だから旅立つってのに大混雑のゴールデンウィークに箱根なんて行きたくもない。だからこの木は見たことあっても花が咲いている時期に行ったことがない。数年前になったが前回だって大涌谷がちょっと暴れてて人がいなくなった時期を狙って箱根へは行ったが桜の花の時期には合わなかった。

 高地までの気温が今年は上がったのか常態化するのか? 常態化となるとゴールデンウィーク前となり見に行くのが楽になる。箱根は黙っても客が押し寄せてくるから桜1本の時期が狂ったくらいで来客数は変わらないが、昔から大混雑は登山鉄道から大涌谷の沿線で芦ノ湖から十国峠伊豆スカイラインで渋滞の記憶がない。だから新型コロナウイルスがなくても箱根園は客を欲してる。

 先週(2021年4月10日放送)のフジテレビ「もしもツアーズ」は宮城野早川堤の桜から、彫刻の森美術館箱根ガラスの森美術館へ行っており、字幕では3日前の収録となっていた。そうなると芦ノ湖だけが度を超えた異常気象に見舞われて既に満開を迎えてしまったわけか。

 でもさ、今年も行くのは無理なんだよ。代々と集団生活者としての遺伝子が自分勝手なんて、たとえ観光業が潰れようとも下衆行為は許さねぇ。そして危険性も万に一つとか低い値じゃない。
 それでも集まって感染を抑えられない頭のご不自由な方々、コロナ禍で更に自己中を噴出させる大多数の元凶に文句を言ってくれ。1年以上もズルズル事態を悪化させてきた集団生活能力が無い大多数の責任。こっちはいつでも旅行する準備は出来てるんだ。

| emisaki | 2021-04-12 Mon 19:05 | 旅・散策::情報・宣伝 |
[桜] 設楽町アグリステーション春まつり コヒガンサクラ<調査>
コヒガンサクラ 4月上旬~中旬

清水のコヒガンザクラ
愛知県北設楽郡設楽町西納庫字森田32(道の駅アグリステーションなぐら 会場の住所)
AichiNow >> アグリステーション春まつり
豊鉄バス > 新城管内 > 田口新城線 時刻表 平日土休日
みちナビとよたバスとよたおいでんバス
設楽町 >> 設楽町内の路線バスについて

とよたおいでんバス 稲武・足助線「稲武」より徒歩7km
JR飯田線 本長篠駅から豊橋鉄道バス田口新城線「田口」より徒歩15km

設楽町は静岡県に近く長野県に接している。よって豊橋、浜松から行くのが近いはずだった…

続きを読む ≫


<豊橋・飯田線ルート>

 豊橋鉄道バス田口新城線は、新城市民病院新城駅から600m)→大海駅前本長篠駅前と通るが、時刻表を調べると秘境じゃないにしても悲劇的。例えば本長篠駅前 09:32 の次は 13:50 となる。終点の田口まで行ったとして15kmだからタクシー呼んでも何千円もかかる。

新城駅から近いバス停は新城栄町・新城駅口で300m

 豊橋鉄道バス新豊線は、豊橋駅→豊川駅→新城市民病院と繋がるが便数が悲劇的のため秘境路線のJR飯田線を使ったほうがまだマシ。

 このように秘境路線を進むため過去に詳細調査を断念したのだが、路線バスからつながる登録予約制のコミュニティーバスが変わっており観光は役所に連絡してくれとのことで調べ直す。

東京 0627→[新幹線ひかり]→0758 豊橋 0811→[飯田線]→0923 本長篠

※豊橋鉄道バス 田口新城線 (土休日)
本長篠駅前 0932→1010 田口

※豊橋鉄道バス 田口新城線 (平日)
本長篠駅前 0947→1025 田口

※設楽町営バス 稲武線(月~土 ※日曜、祝日、年末年始運休)
田口 1230→1300 森田橋(目的地に最も近い道の駅アグリステーションなぐら前のバス停)

 町営バスに乗れたとしても田口(設楽町役場から500m)で2時間待ち、ダメだこりゃ。田口からタクシーという説明もあったのだがタクシー会社が地図で1軒だけはあったが、あるのか、ないのか?



<名古屋・豊田ルート>

※ 土休日(土曜日を想定)
東京 0517→0530 品川 0600→[新幹線のぞみ]→0727 名古屋 →(乗り換え大急ぎ)
名古屋 0730→[中央本線]→0737 鶴舞
鶴舞 0743→[名古屋市営地下鉄]→赤池→[名鉄豊田線(豊田市行)]→0819 浄水 →(乗り換え大急ぎ)
浄水 0822→[おいでんバスさなげ・足助線]→0921 足助病院
足助病院 0925→[おいでんバス稲武・足助線]→1008 稲武
稲武 1008→[徒歩7km]→1153 清水のコヒガンザクラ
 *現地*
森田橋 1309→[北設楽郡公共交通 稲武線]→1320 稲武  ※会員登録、事前予約制
稲武 1348→[おいでんバス稲武・足助線]→1433 足助病院
足助病院 1439→[おいでんバスさなげ・足助線]→1539 浄水
浄水 1559→[名鉄豊田線]→赤池→[名古屋市営地下鉄]→1640 伏見 1643→1646 名古屋

この問題点は保険がない。遅れたら目的地自体を変えてしまうしかない。

 2つの3分間しかない乗り換えを成功させる必要があり、まずは名古屋駅での中央本線への乗り換え。三河安城通過のアナウンスで車内移動を開始、1~3号車の自由席で行く場合には相当な移動があり、グリーン車まで1号車からなら8両200メートル。階段は7・8号車、11・12号車付近。階段の目の前で電車を降りたとして上り下りと水平移動が100メートルはある。よって自動改札機を通過できない切符での乗車したら間に合わない。
 次が名鉄豊田線 浄水駅で一段下のホームから上に出てバスターミナルへの水平移動がある。名古屋駅に比べたら問題は小さい。バスの始発が豊田厚生病院で浄水駅から100メートル程度のため時刻通り。名古屋駅で乗り換えに間に合わないと乗り継ぎがズレて最終的に2時間遅れになる。

 岡崎(名鉄 東岡崎)ルートもあるが、路線バスの本数が少なすぎた。素直に豊田市に向かったほうがよい。途中まで調査済みの資料が使えたのも途中のバスの行き先である足助病院は、ほぼ「香嵐渓」だから。約700メートル手前になるだけで便数が増える場所が足助病院だった。

1日が潰れる秘境路線の先にあり、行ってない場所が多いから優先順位は下がってしまう。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-04-06 Tue 21:27 | 旅・散策::計画・調査 |
広島? 紛らわしいな
→ 広島 [地図]

 ちょっと調べていたら紛らわしい展開になった。この広島だが倉敷の南って岡山県じゃねーかと思ったら香川県丸亀市で、広島県はもっと西だ。

 島がどの県に所属するかってのも近い方ってわけでもなく「六島」なんて香川県のほうが圧倒的に近いが岡山県。だったら沖縄県の直前の与論町まで鹿児島県の島だけど。

 これを言い始めると「大島」は複数あるし、日本中に紛らわしい地名がある。外国人が富士山へ行くのに群馬県の「富士山下(ふじやました)駅」へ行ってしまったという報道を思い出す。

 同音同名だけじゃなく、文字が同じで読みが違う、読みが同じで文字が違うがあり、それぞれに間違う要素がある。鉄道にも同音同名な駅名が存在するから何県かとの組み合わせが必須だ。

検索において紛らわしい同名の存在は大前提。ちゃんと事前に調べれば良いだけの話。

| emisaki | 2021-03-30 Tue 07:48 | 旅・散策::計画・調査 |
早乙女の桜並木が今年限りで伐採 2019年に決まっていた
U字工事の聖火ランナーで知った。栃木県さくら市の「早乙女の桜並木」が今年(2021年)に伐採。

 なぜだーってことで調べると下野新聞に掲載されてるのを見つけた。2019年3月24日記事 『「早乙女の桜並木」見納めに 植え替え事業本格化へ』(※有料記事)

 記事の断片から調べを進めると、書いてある通りの老木であった。小田原城の堀の周囲のほうが老木としては酷いが、Googleストリートビューで見ると、こっちもかなりの痛みが見えた。

 更に観覧場所が無い。早朝などに撮影されたのだろうが誰も車も写ってないのがネット上にある一方、路肩すら存在しない道の斜面にかかって違法駐車をしている写真も多く見られる。

 そして北関東だぜ、狭い車道の横にいたらひき殺されるぞ。だからって今の3倍の道幅は税金の無駄遣い。誰も文句を付けなかったなら異常な政治ですよ。使い道が間違ってる。

 道路を作ってから新しい桜を植え直すようだ。はたして植え直すための桜を工事決定時点から育てているだろうか? 若木なら3年だって重要だ。

→ 栃木県さくら市 桜の郷づくり早乙女桜並木(小さなブロックごと1つの写真)

| emisaki | 2021-03-29 Mon 12:14 | 旅・散策::風景・自然 |
安全度が増す高台。タモリが好きそうな高低差@大阪市阿倍野区
大阪府大阪市阿倍野区 長州藩死節群士之墓付近 [Googleストリートビュー]

 縁(へり)に位置するわけだ。Googleストリートビューで示した道路は坂道として整地されたと考えるべきなのも、左右に移動すると急な段差になっていたから。東京で言うなら高輪台や御茶ノ水から上野などで山手線(東北線、東海道線)は高台の下の縁を走ってる感じだな。

 これらを考えると「あいりん地区」を浄化したくても再開発地としては不適格だった。江戸時代の湿地帯だから過去から岩盤上として「あべのハルカス」は建つべき場所として正しい場所だったし、星野リゾートのホテルが建っても新世界からあいりん地区のダークゾーンが消えるわけじゃないし、天王寺駅のほうが近鉄の始発駅でもあり当然でした。

続きを読む ≫
 生駒山に向かって地盤が良くなると思ったら間違いで、古地図を見ると江戸時代には大和川は大阪城の北側へ繋げられていた。もしかすると大阪湾に流れ込んでいる河口部の大和川は近代に作られたのか。

 阿倍野区の高台については堺市からずっと東の柏原市の説明「大和川の歴史」にて解った。そこにて「新大和川/今の大和川」なる表記もあるため、予想どおり治水対策で作られたのだろう。阿倍野区から北へ細長い台地の先端が大阪城でしたと随所で見られる典型的な位置に存在していた。

 奈良時代から治水対策とも書かれており、江戸時代にも洪水にて何度も治水対策がなさえてると説明されていたが、江戸(東京)より長い歴史を持ちながら、なぜ民は道徳を得ることができず都市でありながら現在もなお自己中な集団になってしまったのだろうか? そうなると、度重なる天災によって団結し、集団生活能力を得たという私の読みは間違っており、江戸には別の要素が働いたわけか。なんだそれは?



 企業展示会の出展で大阪マーチャンダイズマートなんて使っていたときに宿泊は森ノ宮にしていた。天満橋はホテルの値段が高く、京橋はホテルが少ない。今は安い感じだが大阪キャッスルホテルなんて最安でも8000円だった。森ノ宮は住宅地だから集客のためか安くて部屋は狭いけど綺麗なホテルで4000円だったから何日かだと差額が大きい。会社に損をさせる行為は馬鹿のすること。

 今みたいにネット予約がままならない時代だから見つからずに住之江公園になって、欧米人ばかりとすれ違って、下が商業施設だから高層階のみだし、ヤバイと思ったら1万円にもなったのか1万円で済んで良かったってこともあったか。ホテル一覧と電話番号しか書いてない所から探す感じも旅の醍醐味だったかもしれない。だから「旅の窓口」を知ったときは神に思えたんだ。

≪ 続きを隠す
| emisaki | 2021-03-25 Thu 21:53 | 旅・散策::雑記 |