2021-10-27 Wed
値上げは食料品だけじゃない。鉄道会社の反撃が始ってる。JR東海 東海道新幹線の料金が変わることが既に発表されたが、JR東日本の今回の発表ではグリーン車、グランクラスの大幅な値上げ発表があった。改定日は2022年春。
今年 2021年3月13日から特急「湘南」「踊り子」は新しい料金制度になった。現在グリーン料金は50kmまで1,280円、100kmまで1,540円、150kmまで3,150 円(伊豆急行線内は一律930円)。特急料金はチケットレスなど新しいシステムの導入によって値下げを行うのも他の路線のように通勤客の取り込みを行ったと考えてる。
まだ特急料金には手を付けていないが、発表が適用されると「踊り子」のグリーン料金は50kmまでの料金は無く、100kmまで1,800円、200kmまで2,800円となる。
JR東海アクセス検索で調べると東海道新幹線の品川~熱海のグリーン席料金は3,060円となっていた。ほとんど同じになってしまう。どっちも、閑散期、通常期、繁忙期で今より料金の変動を大きくするらしいので、まだ正確には見えないな。
回数が多い旅人が利用してきたテクニックは、東京~熱海は104.6km、品川~熱海は97.8kmとなるから特急は品川から乗車することだった。東京~湯河原も99.1km。
ようするに、現時点で東京から湯河原ならグリーン料金は1,540円だが、1駅先の熱海だと3,150円にもなってしまう。グリーン料金だから大きいが、通常の特急料金や乗車券にも少し差が出るため、湯河原で途中下車や品川から乗るのが賢い使い方だった。営業キロ別の料金制が変わらぬ限り日本中で使える真っ当な節約手段。
対象に「在来線特急列車のグリーン車に適用する料金」と書かれてる以上は特急「踊り子」の料金は1年で改定なのか? 「南伊豆フリー乗車券」も廃止されてしまった。「えきねっとトクだ値」は限定で電車料金のみだ。
サフィール踊り子も今は品川~熱海の総額5,730円が5,980円、東京から熱海なら7,440円が8,140円になる。東京~熱海の新幹線グリーン席の総額は6,540円。サフィールはどうでもいいか。
題名にエコノミー症候群と入れたが、国鉄時代からあった旧・特急踊り子(185系)は長身、脚長の私にとっては拷問に近かった。新しい車両になって少しは解消されたが、以前なら特急踊り子より在来線のグリーン車のほうが良く、単なる新幹線に次いで早く到着するだけの手段でしかなかった。
東日本大震災の後に起きた廃止の悲劇を考えると、コロナウイルスは桁違いの影響を出した。民営である以上は、まだまだ恐ろしいことが起きそうだ。
| emisaki | 2021-10-27 Wed 08:06 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-10-11 Mon
先に書いておくと原因はコロナウイルスだから交通機関へ怒れない。しかし、こうして観光用の値上げがある一方で、いなくなった客を取り戻すために「お得なきっぷ(乗り放題)」を発行する交通機関もある。JRなら東日本は数々と廃止しやがったが、西日本や九州は作り出している。
JR東日本で伊豆方面に一つだけ残っていた「南伊豆フリー乗車券」が廃止されてしまったため期間限定企画や旅行会社を除くと東京から伊豆の周遊券は何もなくなってる。
そこで意味が出てきた東海バス「南伊豆フリーパス」(2日間有効 大人2,790円)が廃止され「堂ヶ島・松崎・石廊崎2日券」(大人2,900円)。「南伊豆フリー乗車券」の東京から伊東の往復と伊豆急行線、南伊豆でのバスに乗れたことを失った事に比べたら、ここで110円の値上がりなんてどーでもいい。
ここまでの値段になったらフリーきっぷの範囲内で動くより、値引き無くても、ぐるっと回ることを考えたほうが賢い。伊豆急下田→松崎→修善寺で計3,480円、堂ヶ島や土肥あたりに寄っても3600円くらいだから「全線2日券 大人3,900円」の意味が出るほど使うのは難しい。
伊豆半島のみで言うならば、まだ「伊豆ドリームパス」が残っているようだが駿河湾フェリーが運休時は販売しないため救済だろう。安くなっているが使いにくいところがある。範囲外は別途支払いをすればよい。
伊豆ドリームパス黄金路コースなら伊東→(伊豆急は片道1度 途中下車可能)→伊豆急下田→(東海バス)→松崎→土肥港で3,700円だから既にお得。
土肥港から清水港までフェリー料金(片道1度)は含まれ、土肥港からバスで修善寺へ行くなら別途1,380円。狭い地域内でフリー乗車にならず1本線上であるが「南伊豆フリー乗車券」無き後に上り詰めたのが「伊豆ドリームパス」か?
JR東海ならば「富士山満喫きっぷ」が残ってるが、伊豆として含まれてるのは北部のみ。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」からも伊豆急は除外されてるが熱海~伊東がJR東日本でなければ話も違ったであろう。
<追記:伊豆ドリームパスは2024年6月30日にて販売終了>
【東海バス フリーきっぷ大幅変更】
既に料金改定があり、10月15日から伊東観光フリーパスを変更、そして往復割引が廃止、フリーきっぷが新しくなると発表されていた。
・東海バスフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」 大人1,500円(旧「伊東観光フリーパス」)
・東海バスフリーきっぷ「下田2日券」 大人900円
・東海バスフリーきっぷ「石廊崎・下田2日券」 大人2,100円
・東海バスフリーきっぷ「堂ヶ島・松崎・石廊崎2日券」 大人2,900円
・東海バスフリーきっぷ「三島1日券 みしまるきっぷ」 大人1,100円(旧「みしまるきっぷ」)
・東海バスフリーきっぷ「全線2日券」 大人3,900円
・東海バスフリーきっぷ「全線3日券」 大人4,600円
※小人は半額。10円未満切り上げ。
数々の往復割引が廃止とのことで「みなみの桜と菜の花まつり」にて伊豆急下田駅←→日野~前原橋の往復+乗り降り自由区間(1,000円)のがどうなるか不明。前原橋で下車して散策し、菜の花畑のある日野から下田駅へ戻るのに通常料金でも1,190円だから普通に払おうか。
「みしまるきっぷ」を前に使ったのは2015年12月の三島スカイウォークの開業日で900円だったが、消費税が8%から10%になった翌年度1,000円になり、今回で1,100円になった。ちなみに三島駅から三島スカイウォークまで片道570円だから、かろうじて40円安くなる。2015年から通常料金はたいして変わってないんですよ。
なんてこったい 熱海地区からICプリペイドカードが導入される。伊豆箱根バスが先に導入していて観光客がグタグタぬかすんだろうが、機材導入に全額補助なんてあるわけがないためICカード対応で導入する経費は利用者に跳ね返るって言ってきたのにぃ。
熱海市じゃ高齢者にシルバーパスなんて発行できないでしょ。もしくは住民割引も無理でしょ。そこは観光地で仕方ないな。列の並び方も、切符の買い方も、料金を先に準備しておくこともできない“都会の田舎者”にはSUICA、PASMOを使わせないとモタモタされて非効率だからな。
東海バスのICカード化で伊豆箱根バスに乗ったのをすっかり忘れて、料金箱に東海バスの回数券を入れてしまって払い直すという失態をしなくて済むな(その失態は過去1度だけだけど)。営業所に戻れば返せるよと言われても駅前の車庫(営業所)を売り払った今は山奥だから車庫には簡単に戻らない。
2千円で2400円分の回数券を廃止したし、そのうち全部廃止して割引は無くなるのさ。それが先にICカード化した路線で起きたことじゃん。SFカード(JRイオカード)廃止、「バス特」も終了ってな。
だからこういう事態になる。七尾団地~熱海駅~清水町(買い物)の往復は通常 (310+230円)×往復、湯~遊~バスワイド800円のほうが安い。しかし、滅多にセブンイレブンも無いし、駅まで買いに出たら間抜けだし、高齢者だと電子チケットの買い方がわからないという大問題。土石流による分断がどうの以前から買い物難民な場所がたくさんある。
・儲けどころの観光客へのしわ寄せ
今回に調べた件では観光用のテコ入れだが、これ以前には高い割引率の回数券が廃止されていたため地元の利用客に影響していた。これを全国的に拡大して、適当に拾って調べてみたら特典の廃止や縮小が見られた。先に示したが都市部の路線バスでも「バス特」が廃止され、どれだけ乗っても額面どおりになった。
電車で考えると、通勤客(会社払いじゃん)の何倍も投じてきた私が約1年10ヶ月に渡って乗車拒否してるくらいだから、似たような人達も大勢いるはずだから収益はがた落ちでしょう。
緊急事態宣言、不要不急の行動を無視して動いてる奴らも確認されてきたが、そんなのが動いたところで焼け石に水。むしろ、そういう自己中の極致がいるから感染が治まらなかった。真っ当な上客ほど動かず収益ダウンは当然の結果だった。たとえば大宮~上野の1ヶ月の定期券代と東京から新大阪の片道1度の新幹線利用料金がほぼ同じ。通勤通学は定常客ではあるが観光客による収益は絶大。
特にJR東日本は東日本大震災のときからだが、競合がない割引きっぷから切り捨てまくった。これからも何が廃止されるかビクビクしている。管轄内に住んでるから日常では逃れられないが、割引きっぷが廃止された所へは行きたいと思わなくなる。多数の計画をかかえている私としてJR東日本に期待は今のところ無い。
期間が短すぎるんだが延期されてた「JR西日本どこでもきっぷ」が10月15日から年末頃まで使えるようになるわけで、すごく行きたくなってる。私が世の中が安全だと断定できる前に終わってしまうから使えないのが悲しいけどね。
せっかく減ったのに急に活動させるという馬鹿に間抜けを何度繰り返せば理解するのか。せっかくの徹底的なウイルス排除の機会を逃すから、年内に安全圏に達するのは無理です。
どうにも期待してるようだが、昨年は無理だってのに大勢の阿呆どもが使いやがった「GO TO ヘル」キャンペーンはお断りだし「GO TO トラブル」もお断りだ。来年まで待つのが筋ってもの。
※ 新型コロナに替わり対抗力が弱くなってるRSウイルスと新型インフルエンザの流行が予測されている
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伊豆ドリームパス黄金路コースなら伊東→(伊豆急は片道1度 途中下車可能)→伊豆急下田→(東海バス)→松崎→土肥港で3,700円だから既にお得。
土肥港から清水港までフェリー料金(片道1度)は含まれ、土肥港からバスで修善寺へ行くなら別途1,380円。狭い地域内でフリー乗車にならず1本線上であるが「南伊豆フリー乗車券」無き後に上り詰めたのが「伊豆ドリームパス」か?
JR東海ならば「富士山満喫きっぷ」が残ってるが、伊豆として含まれてるのは北部のみ。「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」からも伊豆急は除外されてるが熱海~伊東がJR東日本でなければ話も違ったであろう。
<追記:伊豆ドリームパスは2024年6月30日にて販売終了>
【東海バス フリーきっぷ大幅変更】
既に料金改定があり、10月15日から伊東観光フリーパスを変更、そして往復割引が廃止、フリーきっぷが新しくなると発表されていた。
・東海バスフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」 大人1,500円(旧「伊東観光フリーパス」)
・東海バスフリーきっぷ「下田2日券」 大人900円
・東海バスフリーきっぷ「石廊崎・下田2日券」 大人2,100円
・東海バスフリーきっぷ「堂ヶ島・松崎・石廊崎2日券」 大人2,900円
・東海バスフリーきっぷ「三島1日券 みしまるきっぷ」 大人1,100円(旧「みしまるきっぷ」)
・東海バスフリーきっぷ「全線2日券」 大人3,900円
・東海バスフリーきっぷ「全線3日券」 大人4,600円
※小人は半額。10円未満切り上げ。
数々の往復割引が廃止とのことで「みなみの桜と菜の花まつり」にて伊豆急下田駅←→日野~前原橋の往復+乗り降り自由区間(1,000円)のがどうなるか不明。前原橋で下車して散策し、菜の花畑のある日野から下田駅へ戻るのに通常料金でも1,190円だから普通に払おうか。
「みしまるきっぷ」を前に使ったのは2015年12月の三島スカイウォークの開業日で900円だったが、消費税が8%から10%になった翌年度1,000円になり、今回で1,100円になった。ちなみに三島駅から三島スカイウォークまで片道570円だから、かろうじて40円安くなる。2015年から通常料金はたいして変わってないんですよ。
なんてこったい 熱海地区からICプリペイドカードが導入される。伊豆箱根バスが先に導入していて観光客がグタグタぬかすんだろうが、機材導入に全額補助なんてあるわけがないためICカード対応で導入する経費は利用者に跳ね返るって言ってきたのにぃ。
熱海市じゃ高齢者にシルバーパスなんて発行できないでしょ。もしくは住民割引も無理でしょ。そこは観光地で仕方ないな。列の並び方も、切符の買い方も、料金を先に準備しておくこともできない“都会の田舎者”にはSUICA、PASMOを使わせないとモタモタされて非効率だからな。
東海バスのICカード化で伊豆箱根バスに乗ったのをすっかり忘れて、料金箱に東海バスの回数券を入れてしまって払い直すという失態をしなくて済むな(その失態は過去1度だけだけど)。営業所に戻れば返せるよと言われても駅前の車庫(営業所)を売り払った今は山奥だから車庫には簡単に戻らない。
2千円で2400円分の回数券を廃止したし、そのうち全部廃止して割引は無くなるのさ。それが先にICカード化した路線で起きたことじゃん。SFカード(JRイオカード)廃止、「バス特」も終了ってな。
だからこういう事態になる。七尾団地~熱海駅~清水町(買い物)の往復は通常 (310+230円)×往復、湯~遊~バスワイド800円のほうが安い。しかし、滅多にセブンイレブンも無いし、駅まで買いに出たら間抜けだし、高齢者だと電子チケットの買い方がわからないという大問題。土石流による分断がどうの以前から買い物難民な場所がたくさんある。
・儲けどころの観光客へのしわ寄せ
今回に調べた件では観光用のテコ入れだが、これ以前には高い割引率の回数券が廃止されていたため地元の利用客に影響していた。これを全国的に拡大して、適当に拾って調べてみたら特典の廃止や縮小が見られた。先に示したが都市部の路線バスでも「バス特」が廃止され、どれだけ乗っても額面どおりになった。
電車で考えると、通勤客(会社払いじゃん)の何倍も投じてきた私が約1年10ヶ月に渡って乗車拒否してるくらいだから、似たような人達も大勢いるはずだから収益はがた落ちでしょう。
緊急事態宣言、不要不急の行動を無視して動いてる奴らも確認されてきたが、そんなのが動いたところで焼け石に水。むしろ、そういう自己中の極致がいるから感染が治まらなかった。真っ当な上客ほど動かず収益ダウンは当然の結果だった。たとえば大宮~上野の1ヶ月の定期券代と東京から新大阪の片道1度の新幹線利用料金がほぼ同じ。通勤通学は定常客ではあるが観光客による収益は絶大。
特にJR東日本は東日本大震災のときからだが、競合がない割引きっぷから切り捨てまくった。これからも何が廃止されるかビクビクしている。管轄内に住んでるから日常では逃れられないが、割引きっぷが廃止された所へは行きたいと思わなくなる。多数の計画をかかえている私としてJR東日本に期待は今のところ無い。
期間が短すぎるんだが延期されてた「JR西日本どこでもきっぷ」が10月15日から年末頃まで使えるようになるわけで、すごく行きたくなってる。私が世の中が安全だと断定できる前に終わってしまうから使えないのが悲しいけどね。
せっかく減ったのに急に活動させるという馬鹿に間抜けを何度繰り返せば理解するのか。せっかくの徹底的なウイルス排除の機会を逃すから、年内に安全圏に達するのは無理です。
どうにも期待してるようだが、昨年は無理だってのに大勢の阿呆どもが使いやがった「GO TO ヘル」キャンペーンはお断りだし「GO TO トラブル」もお断りだ。来年まで待つのが筋ってもの。
※ 新型コロナに替わり対抗力が弱くなってるRSウイルスと新型インフルエンザの流行が予測されている
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2021-10-05 Tue
発売が中止(延期)になる数ヶ月前に「JR西日本どこでもきっぷ」の適用範囲から金沢を回って東京へ帰ってくる道も考えたが、「JR西日本 関西どこでもきっぷ」を利用して一泊二日の強硬スケジュールが頭に浮かんでしまった。全て立ち寄るわけではないが通過点は、東京、新大阪、姫路、岡山、倉敷、新神戸~三ノ宮または新大阪~天王寺、新宮、大和八木、奈良、京都、東京へ戻る。
2021年10月15日 利用で算出
東京 06:00→08:22 新大阪 14,720円 (別精算)
新大阪 08:44→09:20 姫路 3,810円 (新幹線 指定席)
姫路駅←→姫路城 (タクシー 別精算)
姫路 11:48→12:07 岡山 12:17→12:34 倉敷 4,480円 (新幹線は指定)
倉敷←→倉敷美観地区 徒歩10分 (タクシー 別精算)
倉敷 14:10→14:28 岡山 14:37→15:28 新大阪 6,470円 (新幹線は指定)
新大阪 15:36→15:58 天王寺 (別精算280円) 地下鉄 御堂筋線
あべのハルカス (別精算 展望台1,500円 有名場所につき除外あり)
天王寺 17:35→21:41 新宮 (特急くろしお21号 7,350円 指定席)
新宮駅 05:53→07:51 十津川温泉(別精算 路線バス 通しで5,350円)
十津川温泉~果無集落~十津川温泉
十津川温泉 10:01→11:04 上野地
谷瀬の吊り橋 (休憩時間内 最大20分)
上野地 11:24→14:24 大和八木駅(平日は14:41着)
大和八木 14:44→14:50 橿原神宮前 (別精算)
橿原神宮前→白橿近隣公園・子ども総合支援センター (タクシー 別精算)
益田岩船
岡寺 → 橿原神宮前 → 京都 (別精算)
京都 → 東京 (別精算)
この計画では あべのハルカス に寄ってるが、神戸、三ノ宮への立ち寄りも考えられる。有名な場所を選んでしまってるのだが、大勢が集まって避けられない場所は除外。橿原神宮なら問題ないだろうが、奈良と京都の主要な観光地は全く考えてない。
この使い方だと「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は1日しか使ってないのだが、22,110円分が10,000円で済むことになる。既に私は行ってるから那智の滝も熊野本宮も飛ばしてるが、勝浦か新宮に宿泊してから奈良県を北上するのではなく近隣を周ってから特急電車で大阪へ戻れば2日間で約3万円分を利用することになる。
各地に余裕を持たせ二泊三日に拡大して更に移動すると劇的な効力を発揮してくれる。緊急事態宣言を脱したとは言え、コロナ禍で発動し、コロナ禍で終了するのが残念でならない。
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東京 06:00→08:22 新大阪 14,720円 (別精算)
新大阪 08:44→09:20 姫路 3,810円 (新幹線 指定席)
姫路駅←→姫路城 (タクシー 別精算)
姫路 11:48→12:07 岡山 12:17→12:34 倉敷 4,480円 (新幹線は指定)
倉敷←→倉敷美観地区 徒歩10分 (タクシー 別精算)
倉敷 14:10→14:28 岡山 14:37→15:28 新大阪 6,470円 (新幹線は指定)
新大阪 15:36→15:58 天王寺 (別精算280円) 地下鉄 御堂筋線
あべのハルカス (別精算 展望台1,500円 有名場所につき除外あり)
天王寺 17:35→21:41 新宮 (特急くろしお21号 7,350円 指定席)
新宮駅 05:53→07:51 十津川温泉(別精算 路線バス 通しで5,350円)
十津川温泉~果無集落~十津川温泉
十津川温泉 10:01→11:04 上野地
谷瀬の吊り橋 (休憩時間内 最大20分)
上野地 11:24→14:24 大和八木駅(平日は14:41着)
大和八木 14:44→14:50 橿原神宮前 (別精算)
橿原神宮前→白橿近隣公園・子ども総合支援センター (タクシー 別精算)
益田岩船
岡寺 → 橿原神宮前 → 京都 (別精算)
京都 → 東京 (別精算)
この計画では あべのハルカス に寄ってるが、神戸、三ノ宮への立ち寄りも考えられる。有名な場所を選んでしまってるのだが、大勢が集まって避けられない場所は除外。橿原神宮なら問題ないだろうが、奈良と京都の主要な観光地は全く考えてない。
この使い方だと「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は1日しか使ってないのだが、22,110円分が10,000円で済むことになる。既に私は行ってるから那智の滝も熊野本宮も飛ばしてるが、勝浦か新宮に宿泊してから奈良県を北上するのではなく近隣を周ってから特急電車で大阪へ戻れば2日間で約3万円分を利用することになる。
各地に余裕を持たせ二泊三日に拡大して更に移動すると劇的な効力を発揮してくれる。緊急事態宣言を脱したとは言え、コロナ禍で発動し、コロナ禍で終了するのが残念でならない。
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| emisaki | 2021-10-05 Tue 20:23 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-10-05 Tue
個人的な結論からすると復活が早すぎる。なんども言ってきた「馬鹿に阿呆の舞い踊り」的な復活。2020年の頭おかしい政策で俺が「GOTOヘル」だと揶揄したのと同じ2021年の今も時期尚早。→ プレスリリース > JR西日本 どこでもきっぷ」・「JR西日本 関西どこでもきっぷ」の発売について
発表されたものの新型コロナウイルスの社会情勢から発売中止になっていた大盤振る舞いの「~どこでもきっぷ」が2021年10月8日から発売開始と発表されていた。旅人にとってはJR九州の「ゲキヤス土日乗り放題きっぷ」に続く衝撃だが時期がねぇ。
対象地域が限定の「JR西日本関西どこでもきっぷ」であっても大きな利点があり、新幹線で米原~新大阪はJR東海だから乗れなくても、京都、奈良は対象。
東京から向かう場合、西へ向かうとなると米原で降りても12,840円。米原から新大阪まで在来線を使うと姫路は10:38着、浮くのは1,880円で失うのは78分と在来線にて大勢との接触。
東京 06:00→08:22 新大阪 14,720円 2021年10月15日で算出
新大阪 08:44→09:20 姫路 3,810円 (新幹線 指定)
姫路 12:52→13:12 岡山 13:21→13:40 倉敷 4,480円 (新幹線は指定)
倉敷 15:29→15:40 岡山 15:53→16:24 新神戸 6,340円 (新幹線は指定)
新神戸 → 三ノ宮 (地下鉄または徒歩散策)
三ノ宮 → 大阪 在来線410円
「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は1万円のため、このように乗ると1日で得になる。期間中(2日間)に指定席は6回まで取れるが、自由席なら何度でも乗車できる。時刻を定めず臨機応変に自由席での利用でも十分に得する。
「西なびグリーンパス」は既に発売、利用可能だがJR東日本で言うところの大人の休日倶楽部に相当し、利用者全員が満50歳以上でないと使えない。5日間の設定は魅力だが3日用で8,000円も違う。
私みたいに日本人特有な恐るべき予定を組む人にとってはグリーン車よりも差の8,000円を有効利用することを考える。なぜなら都市部を外れると有名観光地でも交通の便が悪いからで、タクシーへの投入は効率から必要。たとえば都会人の考え方だと自家用車を持つほうが贅沢であり無駄な出費で、ここから計画して電車2万2千円、タクシー代が3万円かかったとしても一定期間を通して計算すれば安上がりだから。
発売はJR西日本ネット予約と所定の旅行代理店、西なびグリーンパスは旅行会社でのみ販売。ネット予約(e5489 いーごよやく)では1ヶ月前から7日前とあるように1週間前までに買わなければならない。天候不良を確認した場合にキャンセルすると、また1週間以上先で予定を組み直す必要がある。
発売期間 2021年10月8日~2021年12月18日/利用期間 2021年10月15日~2021年12月26日
JR西日本どこでもきっぷ JR西日本地域 3日間 22,000円(旅行代理店では2日用18,000円あり)
JR西日本関西どこでもきっぷ 関西地域限定 2日間 10,000円
発売期間 2021年7月21日~2022年3月22日/利用期間 2021年8月1日~2022年3月31日
西なびグリーンパス 3日間 1名30,000円、2名以上用25,000円 ※50歳以上
西なびグリーンパス 5日間 1名35,000円、2名以上用30,000円 ※50歳以上
脚の長い私にとってグリーン席は魅力。対象年齢を下げてくれぇ~と思うも、どうせなら65歳以上のシニア割引と言われればあきらめもつくのにな。
「JR西日本(関西)どこでもきっぷ」も自由席専用にして当日(せめて前日)購入可能になぜできないのか? その当たりを考えると何か臭ってくる。だって指定席の予約は1週間前までに完了してる必要がないんだぜ。だったらいつ売っても支障はない。
旅行代理店で買うと更なる悲劇が待っていた。予約して切符を受け取って出発すると一切の変更ができない。出発前に旅行代理店でなら変更可能のようだが、出発前なら当然で、問題になるのは出発後さ。だから旅行代理店で買っても座席予約せずに指定席交付記録券の受け取りが重要になってくる。ところが、それだと駅にある座席指定できる機械は使えず「みどりの窓口」の存在が必須とか。関東でも廃止が増えた「みどりの窓口」だけに主要駅で乗り換え時間があれば良いが、ギリギリの場合は大変だ。ここでもネット予約の利点があった。
#JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本関西どこでもきっぷ
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| emisaki | 2021-10-05 Tue 12:36 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-09-24 Fri
前の投稿で伊豆急のウェブサイトを閲覧し、お得なきっぷのページになんで南伊豆フリー乗車券が書いてないんだと恐る恐るJR東日本で検索すると表示されない。プレスリリースで見たこともないからネット検索すると「JR東日本南伊豆フリー乗車券が"サイレント"廃止・発売終了に」「JR東日本、南伊豆フリー乗車券発売終了 今後の発売予定なし」と出てきた。
何度も使ってきた南伊豆フリー乗車券。新幹線のほうがマシだろってクソ高い特急スーパービュー踊り子を使えたのも南伊豆フリー乗車券が救いだった。
コロナウイルスによる影響は今後も続くでしょう。空気を運ぶよりマシって考えが消滅して逆に客が減ったから通常に戻すってのが更に利用を萎縮させる。
#2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止
| emisaki | 2021-09-24 Fri 20:41 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-09-18 Sat
京浜東北線から山手線大崎方面へプラットホームでの乗り換えしか発表されてないが、品川駅の改札内の通路が狭いって件で拡幅され、エレベーター設置、そして改札口が新設される工事はどうなってるんですかね?コロナ禍で人の流れが報道される際、既に改札から出て自由通路 高輪口が映ってるのしか見たことがない。その方向からして左側(北側)が映らなかった。
その工事で思ったんだが、立ちはだかってるのが京浜急行なんだよ。JRが全部高架にするか、京浜急行が下がっていただけると同じように考えられたのだが、南へ向かってJRを横切るため高架にする必要があったと理解してても、乗り換えで上ったり下ったりすると面倒くさいなって思ってしまう。
JR線の通路から横浜方面だって、何だよ、あの段差は! そこに川崎のエスカレーターかって言いたくなる おバカな短いエレベーターが設置されてる。JR(国鉄)が先にあったわけだから、なぜ段差が生まれたのか気になる。
それを言い始めると、継ぎ接ぎだらけは各所に見られる。特に秋葉原駅や神田駅のプラットホームにいると上野東京ラインは東北新幹線を通して限界な所へ強引計画にしか見えない。
そうだ 品川駅といえばダブルスタンダード知事がゴネまくって遅れそうなリニアの駅は大丈夫?
| emisaki | 2021-09-18 Sat 22:38 | 交通::鉄道(その他) |
2021-09-18 Sat
今は田町~高輪ゲートウェイ駅間で山手線と京浜東北線の交差が行われているから高輪ゲートウェイ駅より北部からの利用者にとって京浜東北線にて大崎、五反田と向かう場合に乗り換える駅は田町駅だった。ところが反対方向で大井町、蒲田駅など南部から品川駅で山手線に乗り換える場合には階段の上り下りをしていたが、それをしなくてよくなる。(2019年に予告)どうするのかと思ったら単純だった。京浜東北線と山手線の隙間をなくするためにプラットホームを拡幅してつなげて、開けるドアを反対側にする。従来の山手線ホームの混雑ぶりを知っていれば拡幅されることに意味がある。
先に品川駅で東海道線と京浜東北線の上り車椅子の利用者がいたとして
問題点は品川駅で最も西側が山手線だと思って降りると、大崎方面は隣になったと間違いが発生しそう。それに番線の数字の変更が意味わからない。
数字を維持するわけでもなく順番に付け替えるわけでもない。戸惑わせないために同じ2番線じゃなく「新3番線」は意味不明。山手1・2、京浜1・2だったら移動しようと関係なかったのだ。外国人に解りにくくなるか。既に JY01 とかが駅に割り当てられてる。通路に色でも塗れって思うのだ。
かつて外国人観光客が「新宿ダンジョン(地下牢→抜け出せない迷路的)」と書いていた。渋谷駅とか新宿駅が変えられてしまって我々さえも戸惑う。コロナ籠城で変わってるのを知らないし、長いこと続いた構造が頭に記憶されてるから、いつか駅をウロウロして更新しないといけない。コロナ以前から堕落しすぎた渋谷、新宿を避けてきたため、大阪駅、名古屋駅の地下迷宮のほうがよっぽど知ってる。
JR品川駅、構内通路に地下もあったことを知ってる人はどれだけいるだろうか。何もないから非常に解りやすかった。品川駅に限らず、ごちゃごちゃ施設を乱雑に作って迷路にした。
→ 品川駅の京浜東北線(大宮方面)と山手線(渋谷・新宿方面)のお乗り換えが便利になります
| emisaki | 2021-09-18 Sat 22:25 | 交通::鉄道(その他) |
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