2021-05-23 Sun
JRのニュースリリースと言えばゴールデンウィークの利用状況を読んで呆れかえったくらい。その間違った行動の結果は誰もが知るところだ。どうせ当面は乗らない(乗れない)から電子メールも無視していたが、JR東日本「えきねっと」が2021年6月27日に変わるとのことで読んでみた。すると、この先で便利になりそうなことがあった。・フリーパス型のお得なきっぷが買えるようになる
例え東京でも居住地によっては前日まで購入では駅まで行かねばならず面倒で、特に地下鉄や私鉄沿線などJRに接点がないと面倒になるが「えきねっと」で前日までに購入すれば駅の対応券売機で受け取りが可能とのこと。近年に使ってるのは「南伊豆フリー乗車券」「週末パス」だが、予約と関係もないのに当日に買うことはできず前日までだから面倒くさすぎ。
(※ 「南伊豆フリー乗車券」が対象かは不明)
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
・乗り継ぎ購入が可能
新幹線から新幹線、新幹線から在来線特急への乗り継ぎが1度で購入可能になるとのことだが、買ったことがないので不明だが今までネット購入だと別々のきっぷになったり、乗り継ぎ割引が適用されなかったってことだろ?
(※ 乗り継ぎ割引の適用は不明)
例にされてる長野→大宮→仙台が今まで大宮で改札外に出る必要があったなんて酷すぎる。紙の切符で買うべき件だね。「えきねっとトクだ値」はどうなるのか?今まで通り改札を出入りかな。
改札の外に出られたほうが便利なときもあるが、それは別々に買えば済む話でしょうし、気になるのはチケットレスだろうね。紙の切符なら許される組み合わせとか無理そうなの思いつく。それにSuica未対応駅へは発券が必要ってことか。「えきねっとチケットレスサービス」はスマートフォンだけだ。
「新幹線eチケットサービス」ならばスマホがなくて交通系ICカードがあればチケットレスが可能だからガラケーでモバイルSuicaやってなくても関係するから気になってる。そして新幹線の「えきねっとトクだ値」は、こっちで可能。
選択肢が広がっただけで、大々的な進歩とまでは言えそうにない。
| emisaki | 2021-05-23 Sun 23:34 | 交通::鉄道(その他) |
2021-04-29 Thu
東海バスのウェブサイトは見た目を美しくしたつもりだろうが、動作が遅くてうざったいだけ。ウェブブラウザーによっても表示は異なるし、標準的になりつつある広告ブロックやトラッキング防止機能(アドオン)動作検証をせず作ってる。そして JavaScript なしでは見ることもできない。そういう意味だが、ちょっと違ってて JavaScript を禁止にしてると沈黙する。noscript も知らん奴が作ってるのか、情けない。俺なら個人の趣味だが、あっちは仕事だからな。見た目で誤魔化し、程度が低すぎる。
東海バスの社員が片手間に作ったなら良くやったと言えようが、外注したならそいつらはド素人で金を払う価値がないよ。ひとまず表示するならいいが何もできないのに対処してない。
一時的に無防備に設定して各種ブラウザーでアクセスしてみたが、Firefox(現時点最新 88.0)であると左上のメニューボタンが表示されず横並びに文字列展開する違いが出た。
スマートフォンは知らんが Google Chrome が device toolbar として強力なシミュレーションを搭載してる。だとしてもブラウザー対応の違いまでシミュレーションはできないだろう。
利用者を無視して依頼主に「美しいページができたでしょ」って見せて完成したページは世の中に溢れてる。依頼主は素人だから知らなくて当然なんだが、制作が利用者を無視した素人を暗に示す。
デザイン会社のくせに技術に手を出したって感じだろうか?そういう業者をたくさん知ってる。デザイン と HTML/CSS/JavaScript等のコーディングは職種 業種が違います。特にJavaScriptはね。
「依頼主が素人だと対価を支払うに値するプロかどうかを見極めることは困難」
「依頼主は内容を熟知してるため、使い勝手の善し悪しの判断ができない」
誰がためにあるのか?
見てくれが良ければ良しなんて無知な素人デザイン会社が増えすぎたんだ。5年、10年前のほうがよっぽど使いやすかった。これは日本中で勘違いしてる連中に言えること。そもそも交通機関のウェブページって見た目じゃねーだろ。
2020年に合併してウェブサイトを更に新しくした 熊野御坊南海バス株式会社 も見た目を優先して「見せかけの美しさ」を出したかもしれないが、ネット上に溢れてきた類似のページであり従来より表示速度が著しく遅くなり使いにくい。見た目のために余計な処理、映像効果(画面転換)のために待ち時間を入れているからである。環境映像ならYouTubeで見るから「とっとと、表示しやがれ」と。
これですから大々的に新しくできないローカル路線の会社のほうが客として使いやすい。交通機関であって観光協会じゃねぇーだろって言いたい。実用性を最優先すべきである。観光バスも扱ってるだろうが、路線バスとは分けろって言いたい。
交通機関 全体に言える 使いやすくと勘違いした退化
東海バスの変更で個人的に痛いと思ってるのが路線図から時刻表が表示できなくなったことだ。乗り換え時刻を「線」じゃなく多角的に調べることができた。
「もくいく」なるものも多くの乗り換え案内と同じで「線」でしか見ることができない。せっかくコンピューターのチカラを使ってるのに作ってる人間が駄目なのだ。例えるなら、テレビもロクに見ない奴が録画機を作るからロクでもない製品しか作れない。今の日本人はそうなってしまった。
昔ながらの書店で売ってる時刻表ならば「面」や「立体」的で見ることができた。「面」とは全体的な時刻であり「立体」とか指を突っ込んで3ページくらいをチラチラと見ながら乗り継ぎを探れたりする。
なのにコンピューター化して「線」でしか見えなくなったり、途中の停留所の時刻も解らなくなったり退化、すなわち不便になった。馬鹿だろ。
電車はもとより高速バスの時刻表なら売ってるが、路線バスの時刻表なんて売ってない。もし売ってたら日本全国に路線がありすぎるから広辞苑みたいになりそうだしな。だからこそウェブサイトが間抜けじゃ、どーしようもねぇーんだよ!
あとはこっちで考えるからさ、路線図、縦軸が停留所名で上から下が進む方向、横軸が時刻帯になってる一般的な時刻表を置いといてくれよ。そうすればウェブサイトがクソ重たくても滅多に見ないから関係ない。
公共交通に頼ってる旅人としてはオタクじゃないけどダイアグラムなら素晴らしいのも停車時間があると解るから。一般的な時刻表だと停車時間があっても識別できないことが大部分。
発着別は巨大駅で一般的には出発時刻しか書いてないのが普通だから、乗り継ぎ可能か不可能か判断が難しい。ここでも一本「線」でしか表示されないコンピューターが弾き出す乗り換え案内では見えないが、時刻表が「面」で見えてると他の運行時刻から停車時間があることが解ったりするのだ。
ボーっと乗ってる奴らばっかりじゃないんだよ。いつになったら利用者のことが解るんだい?スピード出せとか自己中なことは言ってない。すべきことをしろと言ってるだけ。
観光以上に調査グセで日本各地の交通会社のウェブサイトを使ってきたからね。
比較して議論できるだけの蓄積は持ってる。
<別件: ICカード対応した伊豆東海バス 回数券>
ICカード対応してくれるなとは既に論じたが、伊豆半島の南じゃなく熱海周辺とあらば、たまにしか来ないくせにブツブツ言う老人が多そうだ。もちろん支払いでもたつかない利点はある。
山形県では導入で特別な補助金が出たが静岡県ではそういう情報を目にしてない。しわ寄せは運賃。ICカード化によって危惧していたとおり愛用してた2000円の回数券が廃止された。
ここまではわかっていたが、使えるなら使ったほうが得に決まってるのだが回数券の払い戻しを読むと返金額の計算は「発売金額-使用金額-手数料(210円)」 だった。
すると 2000円券 - 1940円使った - 210手数料 = マイナス150。150円払うと払い戻しできます??
毎日乗るわけじゃないから長らく愛用していた回数券。最後で60円赤字なんですけど長く見れば得してるので紙クズにするのが吉。まだ460円分残ってますから使えるなら使いますよ。マリにゃんタウンへも使えるはず。その前に、いつ行けるか未だ見えぬ。
≪ 続きを隠す
スマートフォンは知らんが Google Chrome が device toolbar として強力なシミュレーションを搭載してる。だとしてもブラウザー対応の違いまでシミュレーションはできないだろう。
利用者を無視して依頼主に「美しいページができたでしょ」って見せて完成したページは世の中に溢れてる。依頼主は素人だから知らなくて当然なんだが、制作が利用者を無視した素人を暗に示す。
デザイン会社のくせに技術に手を出したって感じだろうか?そういう業者をたくさん知ってる。デザイン と HTML/CSS/JavaScript等のコーディングは職種 業種が違います。特にJavaScriptはね。
「依頼主が素人だと対価を支払うに値するプロかどうかを見極めることは困難」
「依頼主は内容を熟知してるため、使い勝手の善し悪しの判断ができない」
誰がためにあるのか?
見てくれが良ければ良しなんて無知な素人デザイン会社が増えすぎたんだ。5年、10年前のほうがよっぽど使いやすかった。これは日本中で勘違いしてる連中に言えること。そもそも交通機関のウェブページって見た目じゃねーだろ。
2020年に合併してウェブサイトを更に新しくした 熊野御坊南海バス株式会社 も見た目を優先して「見せかけの美しさ」を出したかもしれないが、ネット上に溢れてきた類似のページであり従来より表示速度が著しく遅くなり使いにくい。見た目のために余計な処理、映像効果(画面転換)のために待ち時間を入れているからである。環境映像ならYouTubeで見るから「とっとと、表示しやがれ」と。
これですから大々的に新しくできないローカル路線の会社のほうが客として使いやすい。交通機関であって観光協会じゃねぇーだろって言いたい。実用性を最優先すべきである。観光バスも扱ってるだろうが、路線バスとは分けろって言いたい。
交通機関 全体に言える 使いやすくと勘違いした退化
東海バスの変更で個人的に痛いと思ってるのが路線図から時刻表が表示できなくなったことだ。乗り換え時刻を「線」じゃなく多角的に調べることができた。
「もくいく」なるものも多くの乗り換え案内と同じで「線」でしか見ることができない。せっかくコンピューターのチカラを使ってるのに作ってる人間が駄目なのだ。例えるなら、テレビもロクに見ない奴が録画機を作るからロクでもない製品しか作れない。今の日本人はそうなってしまった。
昔ながらの書店で売ってる時刻表ならば「面」や「立体」的で見ることができた。「面」とは全体的な時刻であり「立体」とか指を突っ込んで3ページくらいをチラチラと見ながら乗り継ぎを探れたりする。
なのにコンピューター化して「線」でしか見えなくなったり、途中の停留所の時刻も解らなくなったり退化、すなわち不便になった。馬鹿だろ。
電車はもとより高速バスの時刻表なら売ってるが、路線バスの時刻表なんて売ってない。もし売ってたら日本全国に路線がありすぎるから広辞苑みたいになりそうだしな。だからこそウェブサイトが間抜けじゃ、どーしようもねぇーんだよ!
あとはこっちで考えるからさ、路線図、縦軸が停留所名で上から下が進む方向、横軸が時刻帯になってる一般的な時刻表を置いといてくれよ。そうすればウェブサイトがクソ重たくても滅多に見ないから関係ない。
公共交通に頼ってる旅人としてはオタクじゃないけどダイアグラムなら素晴らしいのも停車時間があると解るから。一般的な時刻表だと停車時間があっても識別できないことが大部分。
発着別は巨大駅で一般的には出発時刻しか書いてないのが普通だから、乗り継ぎ可能か不可能か判断が難しい。ここでも一本「線」でしか表示されないコンピューターが弾き出す乗り換え案内では見えないが、時刻表が「面」で見えてると他の運行時刻から停車時間があることが解ったりするのだ。
ボーっと乗ってる奴らばっかりじゃないんだよ。いつになったら利用者のことが解るんだい?スピード出せとか自己中なことは言ってない。すべきことをしろと言ってるだけ。
観光以上に調査グセで日本各地の交通会社のウェブサイトを使ってきたからね。
比較して議論できるだけの蓄積は持ってる。
<別件: ICカード対応した伊豆東海バス 回数券>
ICカード対応してくれるなとは既に論じたが、伊豆半島の南じゃなく熱海周辺とあらば、たまにしか来ないくせにブツブツ言う老人が多そうだ。もちろん支払いでもたつかない利点はある。
山形県では導入で特別な補助金が出たが静岡県ではそういう情報を目にしてない。しわ寄せは運賃。ICカード化によって危惧していたとおり愛用してた2000円の回数券が廃止された。
ここまではわかっていたが、使えるなら使ったほうが得に決まってるのだが回数券の払い戻しを読むと返金額の計算は「発売金額-使用金額-手数料(210円)」 だった。
すると 2000円券 - 1940円使った - 210手数料 = マイナス150。150円払うと払い戻しできます??
毎日乗るわけじゃないから長らく愛用していた回数券。最後で60円赤字なんですけど長く見れば得してるので紙クズにするのが吉。まだ460円分残ってますから使えるなら使いますよ。マリにゃんタウンへも使えるはず。その前に、いつ行けるか未だ見えぬ。
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2021-04-15 Thu
日本人の大多数を占める 馬鹿に阿呆の舞い踊り によって今は妄想旅。→ JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本 関西どこでもきっぷ(1) の続き
東京から博多まで往復の乗車券は単純に往復だと28,160円で実際は往復割引にて25,340円。途中下車もできる。東京~新大阪の往復とJR西日本どこでもきっぷを組み合わせる意味があるかはJR西日本にて特急料金の使い方だな。新幹線でこまめな乗り降りがないと損しそうだ。
JR西日本のフリーきっぷは想定してなかったが、過去の調査を現在の時刻表(平日)と料金に修正してみると以下のようになった。
「JR西日本どこでもきっぷ」にて新たに考えられるのが上越妙高駅までJR西日本だから北陸を回って東京へ戻る方法。博多をやめて新大阪へ早く戻り、特急雷鳥でも新大阪から金沢まで160分もかかる。この時間を費やせるならば、新大阪から新幹線で東京へ戻るより5千円程度安くなるため使えるお金が増える。安上がりが良いではなく時間をお金に換算して判断。
過去にも今にも、旅行の大部分は交通費と宿代だから。
これだけ周遊すると福岡空港など格安航空のほうが安いは断片となり意味を失う。空港へ、空港からの移動を含めて考えねばならず、この周遊きっぷに繋げるための格安航空を考えるにしても成田~関空となり、双方で都市部と離れており、都心から辿り着けない早朝出発や帰れない夜間便になったりする。今はコロナ禍にていつでも激安であるが通常は不便な時間帯じゃないと安くない。深夜バスがあっても東京駅に終電もなくなった深夜に到着されても困る。
・先に結論
山陽新幹線沿い周り、下記に示す二泊三日の計画であると新幹線の特急料金のみで24,000円となり、JR西日本どこでもきっぷ22,000円を上回り、「JR西日本どこでもきっぷ」と東京~新大阪間の組み合わせは東京からの往復割引と途中下車よりも圧倒的に安いことがわかった。
・通常ならば途中下車がお得であるが…
下記に示すのは早く行ける電車から新幹線の駅まで戻ったりしてるが、それは周遊券だから可能で途中下車だと戻ったりすることができないため別料金で分岐点(途中下車となる駅)から分岐点へ戻らねばならず、下記の行程は実現できない。
・特急で僻地へ行くのでは得しない
範囲が狭くなり期間が2日の「JR西日本 関西どこでもきっぷ」でも鳥取、岡山(倉敷)、奈良、白浜、新宮、鳥取、城崎温泉、米原と範囲は広いがローカル特急は所要時間がかかる。
近畿地方で定番となる京都、奈良であると別の割引きっぷが存在する。近鉄、バスに多く頼る場所によって利用価値が薄れる。紀伊半島、パンダか地層か、紀伊勝浦や新宮も新大阪から特急で4時間半もかかるが通常で割引がないから一定の価値はあるでしょう。新大阪~新宮の往復は自由席で13,200円だからこれだけでお得。
だが、那智の滝、熊野古道は名古屋からのほうが近くて往復+フリーウェアの周遊券が通年で販売されてる。「JR西日本 関西どこでもきっぷ」で各所を想定してみたが、ちょっとお得。この機会に値段の高い新幹線に乗りまくるのが得策。地域限定版でも新大阪から岡山までの区間が乗れる。
【お得度の参考にした旅の経路】
<1日目>
新幹線 品川 0600→0816 新大阪(別会計:JR東海)
新幹線 新大阪 0844→0920 姫路 (自由席1760円、指定席2,500円)
徒歩 姫路駅→1km 姫路城 0930-1200
新幹線 姫路 1218→1253 新倉敷 (自由席2530円、指定席3,060円)
在来線 新倉敷 1302→1311 倉敷
徒歩 倉敷駅から1km 倉敷美観地区
在来線 倉敷 1603→1611 新倉敷
新幹線 新倉敷 1632→1706 三原(自由席1760円)
三原宿泊 ※倉敷は安価なホテルが少なく取りにくい。倉敷で確保できれば最良。
<2日目>
新幹線 三原 0621→0627 新尾道(自由席1760円)
バス 新尾道 0633→0647 芙美子像前(別会計)
徒歩 芙美子像~歩道橋~尾道市立土堂小学校の西側に沿った道~尾道貸別荘土堂の灯り~尾道歴史博物館跡~展望台~大橋遠望台~戻って猫の足跡~空猫カフェ~千光寺新道~尾道市文学公園~宝土寺~千光寺新道下~国道2号~千光寺山ロープウェイ 山麓駅 09:00~千光寺山ロープウェイ 山頂駅~頂上展望台~文学のこみち~三十三観音堂~千光寺通(下り)~天寧寺三重塔の上の道~猫の細道~尾道駅
※ このルートは過去に掲載された猫目線のストリートビューの場所を参考に、熱海の坂道で培ってきた楽に歩くことを考え、上りなら階段より坂道、別の場所へ行くため上るのではなく徒歩で下ってからロープウェイに乗って上がり、別ルートを徒歩で下る。早朝にてロープウェイが運行しておらず午前9時以降だったら最初からロープウェイを使う。よって往復でしか使えない「おのみちフリーパス」は600円で、ロープウェイ1回300円、新尾道~長江口 140円とお得にならないから使えずとも問題ない。
在来線 尾道 1117→1135 岡山
新幹線 岡山 1148→1313 小倉(自由席4,170円、指定席4,910円)
在来線 小倉 1333→1349 下関(別会計:JR九州)
バス 下関駅 1400→1412 御裳川 (別会計)
徒歩 関門海峡人道
バス 関門トンネル人道口 1556→1626門司駅前 →1646 小倉駅入口(別会計)
新幹線 小倉→博多(自由席990円)
地下鉄 博多→天神(別会計)
宿泊 天神
<3日目>
地下鉄 天神→博多(別会計)
新幹線 博多 0615→0721 広島(自由席3,400円、指定席4,140円)
在来線 広島 0737→0806 宮島口
船 宮島口 0825→0835 宮島 (JR西日本宮島フェリーはJR西日本どこでもきっぷに含)
宮島
船 宮島 → 宮島口 (別会社の船に乗っても180円。ここでケチる必要なし)
在来線 宮島口 → 広島
新幹線 広島 → 新大阪(自由席4,170円、指定席4,910円)
在来線 新大阪→大阪→天王寺
あべのハルカス~難波~
新幹線 新大阪 21:24→23:45 東京 参考:最終便
※ 周遊券でない場合に新幹線の駅へ行くため逆方向を含み重複は別会計
※ バスは書かずとも周遊きっぷに含まれないため別会計
※ 上記の時刻では新尾道および尾道バスセンターは07:30からで「おのみちフリーパス」は買えない
※ 千光寺山ロープウェイ 0900-1715 の15分間隔
※ 平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線は完全な観光路線にて除外
※ 宮島 大鳥居は投稿時点で修復工事中 観光案内によるとまだ2~3年かかる
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過去にも今にも、旅行の大部分は交通費と宿代だから。
これだけ周遊すると福岡空港など格安航空のほうが安いは断片となり意味を失う。空港へ、空港からの移動を含めて考えねばならず、この周遊きっぷに繋げるための格安航空を考えるにしても成田~関空となり、双方で都市部と離れており、都心から辿り着けない早朝出発や帰れない夜間便になったりする。今はコロナ禍にていつでも激安であるが通常は不便な時間帯じゃないと安くない。深夜バスがあっても東京駅に終電もなくなった深夜に到着されても困る。
・先に結論
山陽新幹線沿い周り、下記に示す二泊三日の計画であると新幹線の特急料金のみで24,000円となり、JR西日本どこでもきっぷ22,000円を上回り、「JR西日本どこでもきっぷ」と東京~新大阪間の組み合わせは東京からの往復割引と途中下車よりも圧倒的に安いことがわかった。
・通常ならば途中下車がお得であるが…
下記に示すのは早く行ける電車から新幹線の駅まで戻ったりしてるが、それは周遊券だから可能で途中下車だと戻ったりすることができないため別料金で分岐点(途中下車となる駅)から分岐点へ戻らねばならず、下記の行程は実現できない。
・特急で僻地へ行くのでは得しない
範囲が狭くなり期間が2日の「JR西日本 関西どこでもきっぷ」でも鳥取、岡山(倉敷)、奈良、白浜、新宮、鳥取、城崎温泉、米原と範囲は広いがローカル特急は所要時間がかかる。
近畿地方で定番となる京都、奈良であると別の割引きっぷが存在する。近鉄、バスに多く頼る場所によって利用価値が薄れる。紀伊半島、パンダか地層か、紀伊勝浦や新宮も新大阪から特急で4時間半もかかるが通常で割引がないから一定の価値はあるでしょう。新大阪~新宮の往復は自由席で13,200円だからこれだけでお得。
だが、那智の滝、熊野古道は名古屋からのほうが近くて往復+フリーウェアの周遊券が通年で販売されてる。「JR西日本 関西どこでもきっぷ」で各所を想定してみたが、ちょっとお得。この機会に値段の高い新幹線に乗りまくるのが得策。地域限定版でも新大阪から岡山までの区間が乗れる。
【お得度の参考にした旅の経路】
<1日目>
新幹線 品川 0600→0816 新大阪(別会計:JR東海)
新幹線 新大阪 0844→0920 姫路 (自由席1760円、指定席2,500円)
徒歩 姫路駅→1km 姫路城 0930-1200
新幹線 姫路 1218→1253 新倉敷 (自由席2530円、指定席3,060円)
在来線 新倉敷 1302→1311 倉敷
徒歩 倉敷駅から1km 倉敷美観地区
在来線 倉敷 1603→1611 新倉敷
新幹線 新倉敷 1632→1706 三原(自由席1760円)
三原宿泊 ※倉敷は安価なホテルが少なく取りにくい。倉敷で確保できれば最良。
<2日目>
新幹線 三原 0621→0627 新尾道(自由席1760円)
バス 新尾道 0633→0647 芙美子像前(別会計)
徒歩 芙美子像~歩道橋~尾道市立土堂小学校の西側に沿った道~尾道貸別荘土堂の灯り~尾道歴史博物館跡~展望台~大橋遠望台~戻って猫の足跡~空猫カフェ~千光寺新道~尾道市文学公園~宝土寺~千光寺新道下~国道2号~千光寺山ロープウェイ 山麓駅 09:00~千光寺山ロープウェイ 山頂駅~頂上展望台~文学のこみち~三十三観音堂~千光寺通(下り)~天寧寺三重塔の上の道~猫の細道~尾道駅
※ このルートは過去に掲載された猫目線のストリートビューの場所を参考に、熱海の坂道で培ってきた楽に歩くことを考え、上りなら階段より坂道、別の場所へ行くため上るのではなく徒歩で下ってからロープウェイに乗って上がり、別ルートを徒歩で下る。早朝にてロープウェイが運行しておらず午前9時以降だったら最初からロープウェイを使う。よって往復でしか使えない「おのみちフリーパス」は600円で、ロープウェイ1回300円、新尾道~長江口 140円とお得にならないから使えずとも問題ない。
在来線 尾道 1117→1135 岡山
新幹線 岡山 1148→1313 小倉(自由席4,170円、指定席4,910円)
在来線 小倉 1333→1349 下関(別会計:JR九州)
バス 下関駅 1400→1412 御裳川 (別会計)
徒歩 関門海峡人道
バス 関門トンネル人道口 1556→1626門司駅前 →1646 小倉駅入口(別会計)
新幹線 小倉→博多(自由席990円)
地下鉄 博多→天神(別会計)
宿泊 天神
<3日目>
地下鉄 天神→博多(別会計)
新幹線 博多 0615→0721 広島(自由席3,400円、指定席4,140円)
在来線 広島 0737→0806 宮島口
船 宮島口 0825→0835 宮島 (JR西日本宮島フェリーはJR西日本どこでもきっぷに含)
宮島
船 宮島 → 宮島口 (別会社の船に乗っても180円。ここでケチる必要なし)
在来線 宮島口 → 広島
新幹線 広島 → 新大阪(自由席4,170円、指定席4,910円)
在来線 新大阪→大阪→天王寺
あべのハルカス~難波~
新幹線 新大阪 21:24→23:45 東京 参考:最終便
※ 周遊券でない場合に新幹線の駅へ行くため逆方向を含み重複は別会計
※ バスは書かずとも周遊きっぷに含まれないため別会計
※ 上記の時刻では新尾道および尾道バスセンターは07:30からで「おのみちフリーパス」は買えない
※ 千光寺山ロープウェイ 0900-1715 の15分間隔
※ 平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線は完全な観光路線にて除外
※ 宮島 大鳥居は投稿時点で修復工事中 観光案内によるとまだ2~3年かかる
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| emisaki | 2021-04-15 Thu 19:54 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-04-13 Tue
売るのが1年早いわ。どうせ行かない=行けないから。現在は関西での新型コロナウイルス変異株の陽性者が1日1000人を越えてしまったこともあり4月12日にて販売休止。でもお得なので内容を調べた。
→ JRおでかけネット > トクトクきっぷ > 【e5489専用】JR西日本 どこでもきっぷ
→ JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本関西どこでもきっぷ
予定では「JR西日本どこでもきっぷ」は2021年4月16日から6月21日まで販売、「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は2021年4月16日から6月22日まで販売で利用期間が2021年4月27日から6月30日、利用日の1週間前までに購入の必要があった。
値段は「JR西日本 関西どこでもきっぷ」連続2日間有効が大人10,000円、「JR西日本どこでもきっぷ」連続3日間有効は大人22,000円。特急、新幹線も乗り放題で6回まで指定席がとれる。
これって東日本大震災前の新幹線が全線開通するまで発売されてたJR九州の「ケギ★ヤス土日乗り放題きっぷ」を土日じゃなく期間にしたJR西日本版じゃん。ならばこそ得だ。
指定席は6回までだが自由席なら特急も乗り放題。これで割に合わない短距離も特急乗車の予定を組める。週末出張を利用して観光を仕組んでいた身からすると、ゴールデンウィークやお盆安いなど特別な期間を除き土日でも問題ない。路線によって平日のほうがガラガラってのはビジネス客より観光客で成り立ってることを意味した。
このような割引きっぷを活用するには「ローカル線には乗らない」こと。飛行機の値段が高く、時期的に混雑でスカイメイトも効かないから学生時代に割引切符で博多どんたくへ行ったのも学生だったからだろうし当時は6時間近くでも「のぞみ」誕生から5時間を切った。問題はそれから20年も変わってないことで、その間に LCC の誕生にて東京~福岡はほとんどの人が飛行機。
LCCがあって飛行機は安いが途中下車の旅はできない。ところが何年経っても旅行会社は往復プランしか打ち出さない。単純な立ち寄りすら無いも同然なのだ…使えねぇだろ。存在しても現地で観光バスに乗って周るような決まったコース。
旅行会社の窓口で個別設定をしたところで事前に決めた予定通りを進むしかない。旅行会社がまとめて安価に買い取って提供しているのはわかるが、インターネット上で商売しても単純処理が楽になっただけで人間が介在しないから退化したと言える。だから自分で決めるしかない。
私にとっての計画(プラン)とは、枝分かれした多次元構造となっており「無計画な計画」と言えるため凝り固まった計画は使い物にならない。臨機応変へ、いかに多くの手段を持っておくか。英語で言うなら プランB 程度じゃなく プランZ。
そんな用途に「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は使いやすい。
→ JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本 関西どこでもきっぷ(2) へ続く
≪ 続きを隠す
値段は「JR西日本 関西どこでもきっぷ」連続2日間有効が大人10,000円、「JR西日本どこでもきっぷ」連続3日間有効は大人22,000円。特急、新幹線も乗り放題で6回まで指定席がとれる。
これって東日本大震災前の新幹線が全線開通するまで発売されてたJR九州の「ケギ★ヤス土日乗り放題きっぷ」を土日じゃなく期間にしたJR西日本版じゃん。ならばこそ得だ。
指定席は6回までだが自由席なら特急も乗り放題。これで割に合わない短距離も特急乗車の予定を組める。週末出張を利用して観光を仕組んでいた身からすると、ゴールデンウィークやお盆安いなど特別な期間を除き土日でも問題ない。路線によって平日のほうがガラガラってのはビジネス客より観光客で成り立ってることを意味した。
このような割引きっぷを活用するには「ローカル線には乗らない」こと。飛行機の値段が高く、時期的に混雑でスカイメイトも効かないから学生時代に割引切符で博多どんたくへ行ったのも学生だったからだろうし当時は6時間近くでも「のぞみ」誕生から5時間を切った。問題はそれから20年も変わってないことで、その間に LCC の誕生にて東京~福岡はほとんどの人が飛行機。
LCCがあって飛行機は安いが途中下車の旅はできない。ところが何年経っても旅行会社は往復プランしか打ち出さない。単純な立ち寄りすら無いも同然なのだ…使えねぇだろ。存在しても現地で観光バスに乗って周るような決まったコース。
旅行会社の窓口で個別設定をしたところで事前に決めた予定通りを進むしかない。旅行会社がまとめて安価に買い取って提供しているのはわかるが、インターネット上で商売しても単純処理が楽になっただけで人間が介在しないから退化したと言える。だから自分で決めるしかない。
私にとっての計画(プラン)とは、枝分かれした多次元構造となっており「無計画な計画」と言えるため凝り固まった計画は使い物にならない。臨機応変へ、いかに多くの手段を持っておくか。英語で言うなら プランB 程度じゃなく プランZ。
そんな用途に「JR西日本どこでもきっぷ」「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は使いやすい。
→ JR西日本どこでもきっぷ・JR西日本 関西どこでもきっぷ(2) へ続く
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| emisaki | 2021-04-13 Tue 22:53 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-03-29 Mon
伊豆急はJR東日本の言いなりだからJRの問題だが、チケットレスならば、なんでSUICAじゃダメでスマートフォンなんだ! えきねっとの登録はPCでも可能だが、チケットレス、そして変更はスマホ必須となる。コロナ禍が接触を嫌いキャッシュレスを推し進めてしまったように、社会の囲い込みによってスマホを買わなくてはならない日が迫っているだろう。
チケットレスの怖さは間に合いそうで間に合わなかった場合、無効になる。切符ならば「座席未指定券」扱いとなり後続の特急に使えるのだが、それを待つほど走ってねぇーよ。すぐ東海道線の普通に乗れば踊り子の20分後くらいに熱海に着く。伊豆急行線の普通に乗っても東京駅で次の特急を待つより早い。
東京駅か品川駅なら時刻によっては新幹線で先回りできる。東京→熱海、新幹線(こだま) 45分、特急踊り子は80分だから、だいたいの時刻で特急踊り子に乗り遅れて新幹線を約30分待っても熱海に先に着く。
普通列車グリーン車は東京~熱海で平日事前1000円、休日800円だが、もうちょっと値段は高くなるが新幹線のほうが疲れない。普通列車グリーンの利点は、東海道線→東北線などの乗り継ぎ適用や電車を降りて駅ナカで買い物できること(改札を出るのは不可)。
時間に余裕がない状態で熱海へ行くのに色々な戦法を使ってきたが、行き着いた答えは30分待っても新幹線だった。そして伊豆半島の先も熱海まで行ってしまえば伊豆急下田まで普通電車で行っても大差ない。単線だから対向もあり、追い越される場所も決まってるため特急の効力は小さいから。
新幹線に乗って熱海からは「ひがしイズコ」となるが、これは期間限定にて3月末にて終了する。熱海~伊東の料金が含まれてるのだが、販売はどうするのかと思ったらスマートフォン専用!
さらにアホかって思ったのが「詳しくみる」を押すとスマートフォンでアクセスしろって詳細を知ることすら阻まれた。Google Chrome のデベロッパーツールを使ってiPhoneを装っても新たなウインドウ(タブ)を開くから設定がリセットされ最初のページから進めない。説明も読めないなんて酷いな。
(こいつを作った奴は、みんなスマホでアクセスしてるという固定概念がある)
解ってることでは「ひがしイズコ」はJR東日本でいう「南伊豆フリー乗車券」を熱海発着にしたようなもの。小田原発着の「南伊豆フリー乗車券」が4,490円、「ひがしイズコ」は3,800円で小田原~熱海の運賃を引いたような設定だ。
「伊豆満喫フリーきっぷ」の期間ならばJR東日本「南伊豆フリー乗車券」でなく、どの方面から新幹線で行った場合に効力が出る。ただし南伊豆で路線バスを使う場合には考えどころ。料金が変わってないとすれば伊東~伊豆熱川の往復を越えて使えば得。小田急線があるから小田原からなら「南伊豆フリー乗車券」の設定があるが、新幹線だと小田原で降りたら損。
「伊豆満喫フリーきっぷ」ほか伊豆急行線の切符の問題は伊東駅で降りないと買うことができない。早朝と夜間以外で伊東駅での待ち時間は短いか直通便にて1~2分間。
例えば品川駅から始発の東海道線で向かった場合、熱海駅で乗り換え待ちが生じ、熱海からは直通だから伊東駅で1分しかない。階段を上り下りして、改札口を出て切符を買って戻る余裕は無し。
割引切符を買うため56分後になる。この56分をいくらと見積もるか? 熱海を06:29発ならば蓮台寺で松崎行きのバスに乗り継げるが、次の電車では1時間後となり、それなら更に次の電車でも間に合ってしまうまで路線バスは運行本数が少ない。松崎着 08:50 が 10:35 と1時間45分の損失で得する金額は1,400円。
しかし、このコースだと「南伊豆フリー乗車券」を買ったほうがよくなるが、その場合は熱海まで新幹線は使えない。朝方の1時間45分の価値は大きく伊東駅で切符を買い直したことが無い。
以前から「伊豆急の営業キロ運賃は小田急・東急の3倍高い」と言ってきたが、夏休みと河津桜の季節以外は閑散期みたいなものだからローカル線の維持としての運賃。そこを伊東~伊豆急下田 往復3,300円のところ閑散期のみの「伊豆満喫フリーきっぷ」1,900円なのだから外部に販売委託なんて、できやしない。時間を取るなら割引は捨てる。「南伊豆フリー乗車券」は2日間有効だが「伊豆満喫フリーきっぷ」は当日限り。
別途、特急グリーン券で「サフィール踊り子」にも乗れるが東京~伊豆急下田の運賃の3倍、プレミアムグリーンなら4倍近くとなる。サフィール踊り子はグリーン車のみだから伊豆急行線内だけで1,390円、プレミアムグリーン2,010円かかる。
爆速で行きたい「乗り物は目的地に至るまでの移動手段」と考える側としては悪夢。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
旅費配分としては多くが同じでしょうが、自分の旅の歴史で新幹線に年間最大50万円使ったことがあるように、旅行ってのは交通費と宿代がほとんどを占める。一時的じゃなく総合すると、現地でちょっと食べ物を贅沢するとか土産物とか買っても毎回じゃないからたいしたことない。
旅行の回数を増やすためにも交通費と宿代をいかにして切り詰めるかにかかってる。だからって「青春18きっぷ」での長距離移動は時間の無駄すぎて、お金よりも時間を持て余している人だけにしか合わないし、まる1日の移動にて宿代が増えて結局は損になること考察済み。
そんなふうだから夜に着いて朝に旅立つ宿にも大金を使う意味がわからない。1万5千円の旅館から5千円のビジネスホテルにしたって煎餅布団になるわけじゃないんだからな。そこで捻出する差額は有用に使いたいものです。
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普通列車グリーン車は東京~熱海で平日事前1000円、休日800円だが、もうちょっと値段は高くなるが新幹線のほうが疲れない。普通列車グリーンの利点は、東海道線→東北線などの乗り継ぎ適用や電車を降りて駅ナカで買い物できること(改札を出るのは不可)。
時間に余裕がない状態で熱海へ行くのに色々な戦法を使ってきたが、行き着いた答えは30分待っても新幹線だった。そして伊豆半島の先も熱海まで行ってしまえば伊豆急下田まで普通電車で行っても大差ない。単線だから対向もあり、追い越される場所も決まってるため特急の効力は小さいから。
新幹線に乗って熱海からは「ひがしイズコ」となるが、これは期間限定にて3月末にて終了する。熱海~伊東の料金が含まれてるのだが、販売はどうするのかと思ったらスマートフォン専用!
さらにアホかって思ったのが「詳しくみる」を押すとスマートフォンでアクセスしろって詳細を知ることすら阻まれた。Google Chrome のデベロッパーツールを使ってiPhoneを装っても新たなウインドウ(タブ)を開くから設定がリセットされ最初のページから進めない。説明も読めないなんて酷いな。
(こいつを作った奴は、みんなスマホでアクセスしてるという固定概念がある)
解ってることでは「ひがしイズコ」はJR東日本でいう「南伊豆フリー乗車券」を熱海発着にしたようなもの。小田原発着の「南伊豆フリー乗車券」が4,490円、「ひがしイズコ」は3,800円で小田原~熱海の運賃を引いたような設定だ。
「伊豆満喫フリーきっぷ」の期間ならばJR東日本「南伊豆フリー乗車券」でなく、どの方面から新幹線で行った場合に効力が出る。ただし南伊豆で路線バスを使う場合には考えどころ。料金が変わってないとすれば伊東~伊豆熱川の往復を越えて使えば得。小田急線があるから小田原からなら「南伊豆フリー乗車券」の設定があるが、新幹線だと小田原で降りたら損。
「伊豆満喫フリーきっぷ」ほか伊豆急行線の切符の問題は伊東駅で降りないと買うことができない。早朝と夜間以外で伊東駅での待ち時間は短いか直通便にて1~2分間。
例えば品川駅から始発の東海道線で向かった場合、熱海駅で乗り換え待ちが生じ、熱海からは直通だから伊東駅で1分しかない。階段を上り下りして、改札口を出て切符を買って戻る余裕は無し。
割引切符を買うため56分後になる。この56分をいくらと見積もるか? 熱海を06:29発ならば蓮台寺で松崎行きのバスに乗り継げるが、次の電車では1時間後となり、それなら更に次の電車でも間に合ってしまうまで路線バスは運行本数が少ない。松崎着 08:50 が 10:35 と1時間45分の損失で得する金額は1,400円。
しかし、このコースだと「南伊豆フリー乗車券」を買ったほうがよくなるが、その場合は熱海まで新幹線は使えない。朝方の1時間45分の価値は大きく伊東駅で切符を買い直したことが無い。
以前から「伊豆急の営業キロ運賃は小田急・東急の3倍高い」と言ってきたが、夏休みと河津桜の季節以外は閑散期みたいなものだからローカル線の維持としての運賃。そこを伊東~伊豆急下田 往復3,300円のところ閑散期のみの「伊豆満喫フリーきっぷ」1,900円なのだから外部に販売委託なんて、できやしない。時間を取るなら割引は捨てる。「南伊豆フリー乗車券」は2日間有効だが「伊豆満喫フリーきっぷ」は当日限り。
別途、特急グリーン券で「サフィール踊り子」にも乗れるが東京~伊豆急下田の運賃の3倍、プレミアムグリーンなら4倍近くとなる。サフィール踊り子はグリーン車のみだから伊豆急行線内だけで1,390円、プレミアムグリーン2,010円かかる。
爆速で行きたい「乗り物は目的地に至るまでの移動手段」と考える側としては悪夢。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
旅費配分としては多くが同じでしょうが、自分の旅の歴史で新幹線に年間最大50万円使ったことがあるように、旅行ってのは交通費と宿代がほとんどを占める。一時的じゃなく総合すると、現地でちょっと食べ物を贅沢するとか土産物とか買っても毎回じゃないからたいしたことない。
旅行の回数を増やすためにも交通費と宿代をいかにして切り詰めるかにかかってる。だからって「青春18きっぷ」での長距離移動は時間の無駄すぎて、お金よりも時間を持て余している人だけにしか合わないし、まる1日の移動にて宿代が増えて結局は損になること考察済み。
そんなふうだから夜に着いて朝に旅立つ宿にも大金を使う意味がわからない。1万5千円の旅館から5千円のビジネスホテルにしたって煎餅布団になるわけじゃないんだからな。そこで捻出する差額は有用に使いたいものです。
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| emisaki | 2021-03-29 Mon 16:30 | 交通::情報・考察・計画 |
2021-03-29 Mon
まただよ 伊豆急って、こっそり終わらせる。別に伊豆急だけじゃないか。・伊豆急行線内の自由席特急料金の廃止
これは自由席車両が廃止されたため。よってJR区間共々だがガラガラでも指定席料金になった。ただしJR区間の特急料金は常磐線や中央線と同じ方式で以前の指定席と自由席の間くらいの値段に統一。伊豆急行線内の特急料金は一律520円で事前購入も車内も関係なし。
・伊豆急行線 自由席特急回数券の廃止
・新たな着席サービスの導入にあわせて「自由席特急回数券」は発売を終了いたします。また新着席サービスの導入後は、券面に記載された有効期間内であってもご利用いただけません。
・未使用券片は2021年春以降、券面に記載された有効期間内に限り、当社駅窓口(伊東駅のJRみどりの窓口を含む)で払い戻しをいたします。
[出典] 踊り子号における新たな着席サービス 7.自由席特急回数券の発売・利用終了について
例によって個別発表はなく、こっそり消える。JR東日本のページでは全くわからず、伊豆急の「踊り子号における新たな着席サービス」に書いてあった。
これによって、伊豆急行線内を容易く移動することができなくなった。今はコロナ禍として、通常の観光シーズン(7~8月)の日中になると特急が続く場合があり、こまめな移動に特急を使わないと1時間待つことも。本数が少ない伊豆急において着席せずとも特急を有効活用するのは過去の話になってしまった。
自由席特急回数券10枚綴りの効力がすごすぎたってのもある。伊豆半島にちょくちょく行くことになると有効期間6ヶ月中に3回分を使えば得だったから。今度からは乗るごと520円だから普通電車の時刻に合わせることになる。
・伊豆満喫フリーきっぷ 2021年4月1日~2021年7月31日 販売使用期間
これがどうなるか書いてねぇーんだよ。過去と変わってるんだよ。なぜかだが、以前は伊豆急行線内の1日乗り降り自由は特急の自由席にも適用されたのだが自由席は無くなったから?
発表時点で書いてなかったのだが、今回に調べ直すと書いてあり「特急は乗れなくなった」。伊豆急行線内での運賃としては適用できるから特急券520円がかかる。
前項目の話になるが、以前の自由席400(410)円ですら重たかったのも下田~河津、河津~熱川とか小刻みなとき必要になっていたから。熱海~伊東みたいJRだと短距離高値で あきらめがつく。
→ 伊豆急行 > おしらせ一覧
| emisaki | 2021-03-29 Mon 12:54 | 交通::情報・考察・計画 |
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