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古来は伝言で間違いが伝わり、近代はテレビで間違いや洗脳が進んだ
 二礼二拍手一礼は小さい頃を思い出しても私の人生でさえ爺さん婆さんから言われたことなかった。ようするに音を出すことはしない。誰かが言い始めたことが各種マスメディアによって急速に広まったのではないかと考えていた。宣伝に支配されているテレビ局のほうが口が塞がれる傾向が高すぎるほどある。

 出雲大社では今でも二礼四拍手一礼と言ってるが、元来決まりはなかったのにテレビ番組で何度も何度も伝えられるため二礼二拍手一礼に日本中がねじ曲げられたのはつい最近ではないかと。

 そうして神社さえも疑うことなく参拝方法を掲示してしまってる所が増えた。手水社も近代の代物だからね。存在しなかったもの昔からの決まりがあるはずがない。その昔って、たかだか百年程度ってことでしょう。

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 テレビ番組で偉そうに語る人がいて、そこをネット検索してみると「作法には厳格なきまりはない」との見解を記したのが見つかる。またWikipediaでは『神社で拍手を打つな! -日本の「しきたり」のウソ・ホント』なる宗教学者の書物が紹介されていた。

 そもそも宗教は人間が作り出したものとしないとつじつまが合わないことだらけであり、学生時代にはピラミッドとか興味があり書籍を読んで人間が人間を支配するために話が都合よく作り替えられてきた感じた。支配者となった人間を神の子や神の使いのよう崇めさせ、そうした方式やらしきたりが世界に広まって新たな支配者が誕生してきたと見える。

 実に人間らしいが修業と言いながら手を抜く手段が用意されチベットにあるものが高野山にもある。多く語られてきたように スフィンクス(対で存在したとされる)→シーサー、狛犬から風神雷神まで原点は一つだったように感じる。

 更にテレビを通じて洗脳されたかのよう急速に伝わったのが、神社で参道の中央は神様が通る道だから歩くなって話。これも聞いたことがなかったのに、急に偉そうにテレビで語る連中が出た。

 こう投げかけよう「全能の神なれば参道など必要としない。参道は俗世界人間のためにある」と。こうした矛盾が山のようにあるわけだが疑問に思わないところが恐ろしい。だから神を信仰しながら世界中で人殺しを続けてる。さすが野蛮な人間という生物だけのことはあり信仰する資格がない。

 さて近代科学社会による経営難から、決まり事(作法)を多数作ることによって参拝者のハードルを高め、思い込むこと膨らませる近代営業戦略ではないのかとも考えた。

 参道の件、伊勢神宮の古文書にそうした決まりは書いてないそうで、中央は厳かに歩くと記されてるのが一人歩きして勝手な解釈をされ続けた結果ではないかと。正に伝言ゲームの末路。

 他人の家に行ったら挨拶するのが当たり前。鳥居は人間界と神界の境界にあるとされており鳥居の前で礼をしろってほうが理にかなってる。

 伝達手段のない過去に伝言では大きく間違いが発生することもあろうが広がりにくい性質も持つ。ところが新聞、ラジオ、テレビ、インターネットと急速に伝わる手段ができると、日本語の狂いさえもが急速に伝わり会話すら通じなくなってしまいそうだ。二度目のバベルの塔の感じで、変な思想が伝わるならば言葉を通じなくしてしまったほうが安全だから。

 専制主義国家、独裁者が蔓延るこの地球を救うなら、例え単細胞の人間であっても、もしいるなら宇宙人が出てきてくれたほうが人間の愚かな行為が収まるので降臨をお待ちしております。

得たことは、全ては疑うことから始めること。

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| emisaki | 2023-01-04 Wed 19:53 | 大衆媒体::テレビ全般 |