2023-02-28 Tue
東京都中心部23区の外側ほど不便になったことがある。桜の調査にて東側を調べていたが先に西側も調べており、それで判明してきたことは都営バスの勢力が弱まっていること。東京都が運営するのが嫌だと思ってるなら仕方がないが民業圧迫なんて考えから撤退してるなら大間違いだ。なぜなら住民として大迷惑になっているから。
他にも、例えるならJRが新幹線を通すと在来線を捨ててきた歴史があるが、都庁職員用と揶揄されてきた都営地下鉄 大江戸線が開業したとき沿線のバス路線を廃止で反対が起きたことがある。地下鉄大江戸線が地下深く、駅も不便な場所が多く、数百メートルも離れてしまうため病院の前に止まるバスのほうが便利だったわけ。
自由が丘(八雲)が職場だった頃「東京駅丸の内~等々力」って路線を使っていたが、当時からくせ者で、運行が東京都と東急が交互だったため都営バスの1日乗車券を使ってると東急バスに乗れなかった。それも今は東京都が撤退したため全区間が東急。1日乗車券だけじゃなく、当時は乗継割引もあったが他社線では通用しない。
乗継割引は接続されてる別の系統に一定時間内に乗り換えると2回目以降が半額(220円が110円)になったが2021年9月30日をもって廃止。ついでにバス特も廃止された。
今回、重点的に調べた城東地区(江戸城「皇居」から東側を示す)でも自分が少年期の記憶からすると東京都内であっても都営バスの勢力は縮まっており、都内を通る京成バスは京成タウンバスという社名になってるし、湾岸地域では京成トランジットバスと分社化されてきた。
東京ベイシティ交通なんてできたとき、千葉県は何かと東京と言いたがるが「東京ベイ=東京湾」だから、そうきやがったかと。
乗り継ぎで運行会社が変わって路線図も別だから面倒。関係なさそうに見えるが、古い話、都心部からハーゲンダッツ店舗が撤退し、新幹線車内で売ってるアイスクリームではなくアイス(氷)はお断りだから店舗が残っていた新浦安や本八幡までわざわざ行き、帰るのにバスを使ってた。
その当時は今みたいなネット社会ではなかったためバス路線図なんて書店で買うか営業所まで行って小冊子みたいなのをもらうしかなかった。東京都 都営バスなら「みんくるガイド」って地図みたいなのがある。近年は各社で路線図をダウンロードできるのが当たり前になってる。ローカル線になると運行図として停留所名が書かれてるだけで地理的な場所と一致せず困ってる。
墨田区、江戸川区、葛飾区は京成タウンバス、足立区では東武バスと都営バスが入り乱れる。テレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」で見えた境界、途切れることがないのが救いで荒川や江戸川を渡る路線も複数存在している。バス路線以前に橋がなくて渡れないほうが問題だった。
路線バスが走りたくても市川橋から今井橋まで一般の橋がない。途中の高速道路は橋を渡るだけなら無料だが複雑なインターチェンジを通る必要がある。大きな河川で隔たれる場合、地方と違って生活圏が分離されていても成り立ってしまうため路線が通ったとしても利用者がいるとは考えにくい。
だが、瑞江駅を中心に見て新中川と旧江戸川を見ると橋の数が雲泥の差。そうさせてる理由って都道府県境だからとしか考えられない。都民のために東京都が全額出せばよいって考えにはならないんだろう。
橋、トンネル、道路があっても境界で路線が途切れてしまうが、その方向性は決まっており利用者が減少することで廃線になる。住民が自家用車に溺れたからバスが廃線になってきた。
東京は便利だからではなく土地がないから効率よく自家用車なんてなくても生活を便利にするしかなかっただけ。東京中心部だと一時駐車場は10分200円、月極も何万円と地方の家賃と土地を持ってないと凄い出費だから公共交通を便利にしないと成り立たない。逆の理由を言う人が多すぎる。
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乗継割引は接続されてる別の系統に一定時間内に乗り換えると2回目以降が半額(220円が110円)になったが2021年9月30日をもって廃止。ついでにバス特も廃止された。
今回、重点的に調べた城東地区(江戸城「皇居」から東側を示す)でも自分が少年期の記憶からすると東京都内であっても都営バスの勢力は縮まっており、都内を通る京成バスは京成タウンバスという社名になってるし、湾岸地域では京成トランジットバスと分社化されてきた。
東京ベイシティ交通なんてできたとき、千葉県は何かと東京と言いたがるが「東京ベイ=東京湾」だから、そうきやがったかと。
乗り継ぎで運行会社が変わって路線図も別だから面倒。関係なさそうに見えるが、古い話、都心部からハーゲンダッツ店舗が撤退し、新幹線車内で売ってるアイスクリームではなくアイス(氷)はお断りだから店舗が残っていた新浦安や本八幡までわざわざ行き、帰るのにバスを使ってた。
その当時は今みたいなネット社会ではなかったためバス路線図なんて書店で買うか営業所まで行って小冊子みたいなのをもらうしかなかった。東京都 都営バスなら「みんくるガイド」って地図みたいなのがある。近年は各社で路線図をダウンロードできるのが当たり前になってる。ローカル線になると運行図として停留所名が書かれてるだけで地理的な場所と一致せず困ってる。
墨田区、江戸川区、葛飾区は京成タウンバス、足立区では東武バスと都営バスが入り乱れる。テレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」で見えた境界、途切れることがないのが救いで荒川や江戸川を渡る路線も複数存在している。バス路線以前に橋がなくて渡れないほうが問題だった。
路線バスが走りたくても市川橋から今井橋まで一般の橋がない。途中の高速道路は橋を渡るだけなら無料だが複雑なインターチェンジを通る必要がある。大きな河川で隔たれる場合、地方と違って生活圏が分離されていても成り立ってしまうため路線が通ったとしても利用者がいるとは考えにくい。
だが、瑞江駅を中心に見て新中川と旧江戸川を見ると橋の数が雲泥の差。そうさせてる理由って都道府県境だからとしか考えられない。都民のために東京都が全額出せばよいって考えにはならないんだろう。
橋、トンネル、道路があっても境界で路線が途切れてしまうが、その方向性は決まっており利用者が減少することで廃線になる。住民が自家用車に溺れたからバスが廃線になってきた。
東京は便利だからではなく土地がないから効率よく自家用車なんてなくても生活を便利にするしかなかっただけ。東京中心部だと一時駐車場は10分200円、月極も何万円と地方の家賃と土地を持ってないと凄い出費だから公共交通を便利にしないと成り立たない。逆の理由を言う人が多すぎる。
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