2023-03-01 Wed
・故障とバラツキ検査(1)基本仕様 湿度10~99% 誤差±5%、温度 摂氏-50~+70度 誤差±1度。電源 LR44 2個。電子式はセンサーの劣化から狂いが増えてゆき長く使い続けることはできない。
湿度数値が5%狂っても構わない用途なら10年、20年と使えるのはないかと思ってる。私の場合はカメラ機材やPCパーツ、そして衣料品だから40%が45%と表示されても大きな問題にはならない。
以前に加湿器がなかった時期にエアコンで湿度が20%くらいまで下がって寝てる間にノドがカラカラになり風邪ひきやすくなっていた頃やジメジメするほど高湿度が判ればよいと思ってる。
今回は854円で4個だから単価は213円50銭。これに文句があるなら数万円する計測器を買うしかない。
世界どころか日本の多くが求めているのだって、この程度の精度ではないのか。
元からダメなら叩いて当然だが、たまに壊れてるのがあっても当然。日本で作ろうともあるし、安価の代償として余計なことは限りなく手を抜く中国製なら当たり前。そこは返品交換が可能なのだから消費者全体で受け止めて検品したほうが得。
暖房の風の真下で撮影しちゃったんだが置く場所によっては見事に同じ数字になった。空気の流れによって差が広まることも。同じ場所に1個ずつ置いてみたり総合的に4個の差は湿度1%、温度0.4度。この程度の製品での誤差は5%と言われてた。
過去に市販品の紫外線メーターに関わったが数値表示などなく4段階くらい安全から危険を示すだけ。量産に向けた仮製造でもバラツキに悩まされ商品1個ずつ人が調整する必要があり、結果的に販売するには至らなかった。それはUVセンサーのバラツキが酷かったからで、そこから考えると、この温度・湿度計は恐ろしく優秀とまで言える。1個200~300円で売ってるってことは、いくらで作ってるのかってことだから。
ですから日本で単純作業の町工場が終わってて当たり前。日本の町工場は高精度とか几帳面とか日本人にしかできない事でしか生き残れない。日本では災害で大勢が死ぬのは人類では太刀打ちできない規模のとき。ところが外国では自然災害が起きる場所でも死んで当然な酷い建物を建ててる。建て方さえ知ってればレンガの家より木の家のほうが強いことがあるなど儲けは残されてる。鉄骨とコンクリートがあっても人間次第。
参考→ 衣類圧縮袋で分散したため湿度計を購入し比較 [2022年9月21日 投稿]
温度 湿度計(温湿度計) 小型角形4個セット 購入2度目…故障とバラツキ検査(2) へ続く
| emisaki | 2023-03-01 Wed 21:56 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |
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