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婆ちゃんの妄想はまるで下衆の週刊誌の如く 周辺を含めた高齢化問題
 婆ちゃんができなくなった替わりに植木の世話をしていたから流れが解ってる。シクラメンに寄生している小っちゃい球根が付いてる草を抜きながら周囲の動きも検知してた。

 家に入ったら婆ちゃんが「花を売りに来たけど(俺が)世話してるからウチには来なかった」だってさ。そうだったら同じ路地の家で花咲いているのはウチだけなんだから最も売れそうなのはウチだろってまで考えが回るはずもない。

 地獄耳で断片的に聞こえてたんだが届け先が不明で花を持ったままウロウロしてただけ。東京は○丁目○番地○号の同じ家が4~5軒ずつあるから完全に固有な住所にするには更にアパートの部屋番号みたいもう1枠必要。

 その届け先の家の婆さんは動けてるし一見して普通に見えるのだが部分的に認知症。届け先の名字は電話で話してるの聞こえたから書かれてる住所に届けに来てる。

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 ところが電話しているのは別の場所らしく、その断片的に聞こえた事から推測すると、どこか知らないが「店」に届けて欲しいと言いながら今いる番地が聞こえた。

 住宅街で100メートル範囲に店なんて1軒もないから店と言うなら全く別だぞ。スピーカーホンで聞こえてるわけじゃないから正確な事ではないが応対がおかしい。壁なし地獄耳にも限度あるぞ。



 そこの家の婆さんと話すと「ちょっとナニ言ってんのかわかんないですけどー」となるが、知らない配達員も電話して大変だね。こっちに来たら教えてやろうと思ったらいなくなってた。

 俺としたことが失態。迷惑な婆さんなんて知るかってよりも配達員を救うべきだった。ぽすくま でも クロネコ でも はこぶくん でもなかったから。単に花屋か?



 そこの婆さんはボーッとしちゃってるから家が鳥の巣にされて、鳥はこっちにも来て糞害に憤慨してるのに言っても無駄。それを子に伝えたいんだが家族は滅多に来ないからボケも解ってない。

 90過ぎなウチの婆さんと近所の70過ぎが同レベルだとするとウチは救われてると思うのだが、他人の事情まで関知してないからウチはウチとして大変なのもまた事実。



凄い差を目の当たりにしたが世間に対してもう70歳過ぎて自動車運転するのは人殺しだからな。
近代にしか存在しないのに自動車なければ生活できないんて自己中な発言は許さない。



 「いい年して隣の人(上記とは別人70歳代男)に彼女が来てる」とか言うようになったんだが、それは違ってて妻が早死にしたから元妻の妹が世話しに来ているだけを知ってたはずが忘れて妄想。

 そっちだが妻が先に死ぬ夫は早死にするってのは本当で、何か生気を吸われてしまったかのよう急激に老化して見えてる。まるで俺の進む時間が遅いかのようだ。昨年に78歳の爺さんが暴れて警察沙汰になったが、それより若いのにヨボヨボ、ヨタヨタに見える。

 町内会とか回覧板の事情なんて知らないんだが、前にこれ見たぞと2周目に入ったため俺が止めたよ。なんとか若手を見つけて「これ2周目なんだけど、どこが始まりなの?」って逆送りさせた。

 どう高齢者対応するのが正解なんて知るわけないだろ。こうした実経験を自分に叩き込むことによって、将来自分に来たるべき日がやって来たとき症状を抑えられることに期待している。

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| emisaki | 2023-03-20 Mon 10:49 | 生活::社会問題 |