2023-03-31 Fri
移行作業も楽には終わらなかった。まだ完了してないが、終わりが見えてために記録しておく。何年も経過すると忘れてて過去に書いたことが参考になった。新しく買った BIOSTAR J4125NHU は2022年6月17日発売となってるがCPU自体はそれほど早くなってない。約6年経過して古くなり、同じ低消費電力にしたかった。
Windowsやソフトウェア動作の設定が消えてしまうと、元に戻すには空き時間に作業するだけで何日もかかってしまう。設定を引き継がせることを優先として、マザーボードごと交換しているのにOSを起動させ、Win8.1からWin10へアップグレード処理することを考えた。
ところがマザーボードを交換すると全く起動しない。起動ドライブは間違ってないのだが、後になって判明したのはマザーボードの設定画面で起動可能だと別にも選択肢が現れる。この表示されないことから疑問に悩みまくって自力で解決。既に普通だと思っていたGPTだが引き継いだドライブはMBRだった。マザーボードはBIOS設定からUEFIに変更されてるためMBRを起動ドライブにすることができない。
【ディスクドライブ管理ツール MBR から GPT への変換】
EaseUS Partition Master 無料ダウンロード
EaseUS Partition Master Pro 1ヶ月3,949円
EaseUS Partition Master Pro 1年間5,478円
EaseUS Partition Master Pro 無期限6,589円
活躍してくれたのは EaseUS Partition Master で、無料版でも MBR から GPT への変換が可能。他にやりたい作業は無料版では不可能。データ移行は別のソフトを使う。
【ディスクドライブ管理ツール ドライブの引っ越し】
Acronis True Image Standard 無料ダウンロード
Acronis True Image Professional 5,808円
Acronis True Image WD Edition ウエスタンデジタル社製品利用者は5年間無料(製品版の機能は無い)
ウエスタンデジタル社製の M.2 NVMe SSD のため Acronis True Image WD Edition というソフトが使えるが、この動作がクソ重いし不安定。無駄なお金は出したくないため、ひたすら処理を待つ。
SATA HDDとSATA SSDからNVMe SSDへ引っ越すだけなのに恐ろしく数時間もかかった。PCIe2.0 2レーンだから使ってるSSDよりインターフェースのほうが遅い。
起動用とデータ用の2ドライブ構成だったのを1台にするため AOMEI Partition Assistant を使うが、不要と思ったパーティションを結合させてしまったら起動しなくなったため Acronis True Image WD Edition でクローン作成からやり直し。
Acronis True Image WD Edition は結構な動作不良があり続け、処理が遅いのだが長すぎる場合はハングアップしてる。この見極めができるときと、できない時がある。
例えばドライブの引っ越しにて「ディスクのクローン作成」を実行、「自動」を選択して長くとも十数分でソースディスクの選択画面にならなかったらハングアップしてる。
ソースとターゲットを選択して実行してからも「ディスクのクローンの作成中… 準備中…」でもディスクアクセスが長くない場合はハングアップ。アクセスランプを確認する。
尚、どこでハングアップするかは不定なほどわからない。さきほどは「ドライブCをロック…」のまま警告なく終了し、待っても何も起きなかった。
【ディスクドライブ管理ツール パーティションのサイズ変更】
AOMEI Partition Assistant Standard 無料ダウンロード
AOMEI Partition Assistant Professional 1年間5,808円
AOMEI Partition Assistant Professional 無期限10,208円
AOMEI Partition Assistant を使う。無料版では上記の複製作業はできないが有料版を買えば複数のソフトを使うこともなく、時間も短縮できる。
MBR/GPT変換、ディスククローン作成もできるから1本で作業可能。有償版なら3種類のソフトに大きな機能差は無い。これは操作性や安定性からすると値段が高いだけのことはありそう。
製品版では「OSをSSDに移行」が利用できるようになる。
無料版でディスクのクローン作成やOSの引っ越し作業はできないが、一つのパーティションのコピーはできる。逆に言えば複数ソフトの無料な機能を寄せ集めればやりたいことが可能だった。
【細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖 ©杉下右京 =良い癖】
上記3種は外国にありがちな販売戦略のため価格変動が激しく、常に割引やクーポン割引をやってるため通常価格で販売したことがあるのか不明。投稿時点でアクセスすと「世界バックアックデー最大80%OFF」なんて割引期限24時間カウントダウン表示があるが、これCookieを削除すれば24時間に戻る。ようするに期間なんて決まってない。どこかしら日本の法律に抵触しそうな気がしてくる。
Acronis True Image WD Edition が動作せずで2日間は無駄な時間を費やした。この3種類で買うならのAOMEI Partition Assistant Professionalだな。もし割引期間があれば他のソフトと同じ7千円台で無期限試用版が買えると思うが、事前に買っておこうって思わないのがこういうソフト。そして通常動作してれば全く必要がない。パソコンを新しくするときに必要だが、そうした用途でバンドルまたは使用権をつけてて使い物にならないのは勘弁して欲しい。
寿司屋の度量を計るには「並」を注文しろって話があるが、「並」の程度が低いようなら「上」「特上」も期待できないってことらしい。そう考えると、せっかく製品購入者に無償で付けてるのにAcronisはお断りだ。
私がプログラミングを習った頃、9割はエラー対策だと言われたことがある。だが外国人は真逆であって文句を言われたら対処したり、C国においては逆ギレされたことがある。
そもそもバグだらけの押し付けておいて何を言うかであるが、自分たちの体質を理解する気がないから仕方なく使うか、自分で作るしかなくなる。
仕事が早いのはそうした手抜きをするからで後でとんでもない結果を招く。そこが無能と言えるため、平常時には使えても緊急時には使い物にならない。
古いハードディスクで試したが、代替処理をしてない不良セクター(不良ブロック)があると「読み取れない」として停止してしまった。そうした場合に救えるデータを逃がしたいと思っても選択肢を閉ざされてしまう。何のエラーかを示して作業続行するという選択肢を用意する気がないわけ。
不良セクターになりかけの読み取りエラーだと何度か試せば通ることがあるから、あきらめない。不安定なソフトの場合は本当に読み取りエラーだったのかも疑わしくなる。
通常のパソコンならば光学メディア(DVD-R、BD-R)にバックアップ記録して、元に戻すときに光学メディアから起動してリストアー可能なソフトが望ましい。なぜなら光学メディアのほうが古くから起動用として使えるから。
最新機種ならバックアップ用にUSBメモリーでもいいが今は512GBを越えると非常に高くなり書き込み速度は遅いから大容量バックアップ用には向かない。書き込み100MB/sなんて古いハードディスクだし、高速型の200MB/sでも最近のハードディスクの速度でしかない。バックアップしてもOSだけだね。
【当方固有の問題 マウスの動作不良】
マザーボードを入れ替えてもマウスのボタン(クリック)が動作不良のためパソコンの切替器を利用して接続したところ別のパソコンでも症状が出たため機器側と確定した。
マウスも別のに交換したのに変だなと思いつつ接続のタイミングで原因が判明。マウスは冤罪でキーボードが壊れてた。キーボードを取り外すと何の問題もなくマウスが動作した。
そこで困ったのがPS/2キーボードなら4個くらい持ってるのだが、USB接続なキーボードは1個しか持ってなかった。USBキーボードをPS/2に接続するアダプターも持ってるのだが反対のがない。
マザーボードを買い直す前に判明していたら買わなかったかもしれないが、動作が遅いから録画中に外部から視聴すると録画が途切れるのではないかと不安。そこにOSがWindows8.1だったからサポート切れになったため警告が出てたし、どのみち買うことになった。
【ハードウェアの記録】
・旧機種 ASUS J1800I-C 2017年7月~2023年3月 5年8ヶ月使用
CPU Intel Celeron J1800 - TDP 10W, 2.41GHz 最大2.58GHz, 2コア2スレッド, キャッシュ1MB
メモリー DDR3L-1333(PC3-12800) x 2
マザーボード上: PCIe2.0 1レーン x1, miniPCIe2.0 x1, SATA III x2, パラレルポート x1, シリアルポート x1, USB2.0 x2, 空冷ファン用4pin x2
背面端子: PS/2 x1, USB2.0 x4, USB3.0 x1, RJ45 GbE x1, HDMI x1, VGA x1, シリアルポート x1, オーディオ ミニプラグ x3
・新機種 BIOSTAR J4125NHU 2023年3月~
CPU Intel Celeron J4125 - TDP 10W, 2.00GHz 最大2.70GHz, 4コア4スレッド, キャッシュ4MB …購入価格16,768円(税込)
メモリー CFD販売 DDR4-2400(PC4-19200) 4GB x 2 …購入価格3,318円(税込)
※ 合計額で安値である店で買った。新たな登録にて個人情報漏れの可能性を減らしているため最安値ではない。購入時点でマザーボードの最安値は14,980円+送料、同店でのメモリーは4800円だった。多くのPCパーツ店ではDDR4の4GBなんて小さいのは売れた時期を過ぎ去ってるから高値に推移した。国内代理店扱いだと更に高値だった。
マザーボード上: PCIe2.0 16レーン幅スロット4レーン通信 x1, M.2 NMMe PCIe2.0 2レーン x1, SATA III x2, パラレルポート x1, シリアルポート x2, USB2.0 x2, 空冷ファン用4pin x2(※ファンレス機構のため回転制御が無い)
背面端子: PS/2 x1, USB2.0 x4, USB3.0 x1, RJ45 GbE x1, HDMI x1, VGA x1, シリアルポート x1, オーディオ ミニプラグ x3
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| emisaki | 2023-03-31 Fri 14:27 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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