こういうとき大人になっても退化しなかった お子ちゃまの高性能が役に立つ。泡や灰汁が出たと間違ってもおかしくない状態だったが俺の鼻がね。

　冷蔵庫に入れるのを忘れてしまって朝に蓋を開けたら高性能な鼻が異臭を検知。白いものが少し見えた以外のを舌先で振れてみたら通常なら有り得ない味。

もったいないが危険だから捨てるしかなかった。

　水分量の問題か大根がやられた。表面的には全て菌にやられてると思うのだが別の位置にある大根も駄目。下茹でしており茹でた湯は捨ててるが潜在菌だったら落ちない。

空中だって見えないだけで大量に浮遊してるし、鍋の洗浄が悪いとか言い出したらキリがない。

　濃い味のものほど解りにくく菌はカレーも好きらしい。以前にカップ麺のどん兵衛で きつねうどん と カレーうんどん を一日放置したときもカレーに白い膜が張ってた。

　菌は煮込みなおしても死なないと言うから信用できない店でカレーライスは買えない。カレーだけじゃないけど。悪いんだが特に夏場の個人店は信用できないんだ。スーパーマーケットで２割、３割、５割引と下がって捨て値になろうとも値引き販売は売り切るためにある。個人商店でも売り切って終わる店のほうが信用できる。

　台所の温度で起きるから日中に店先に晒されてるのが菌の繁殖から逃げられるはずがない。夜間に冷蔵するくらいじゃ駄目。それで夏場は商店街の総菜屋には行ってない。

　過去にも私だけ感じた件があったが、ビールが旨いと飲め、臭いとも思えない人達には感知できないが子供なら解る。ピーマンが嫌いなのは熟してないから危険だと捉えてるからだ。もちろん動物にも解るのだがヒトの大人だけは失われる能力。ヒトは脳が発達したがゆえに同じ危険な臭いでも食べられるものと食べられない物が知識で識別できるようになったからと言われてる。ところが現実は症状に大小あるだけで食中毒は起きまくってる。