2023-08-26 Sat
「麻布十番納涼まつり」にて、おらがくに自慢という枠組みがあるが東京では姉妹都市とか関係性がなくても出店できる多数のイベントがあるから過去に熱海市が出店していたのか疑問だった。関係が疑問なだけで常設なら到底無理で反対だが宣伝目的の屋台出店は良いと思ってる。普通はすぐわかる理由があり、日本橋京橋まつりなら過去には日本橋に宣伝事務所を構えていたし、有楽町なら交通会館に静岡県として出店がある。麻布十番との関係が見えず地図を見て まさかの理由と考えたのは網代公園(麻布十番2丁目15−1)であるが「あじろ」ではなく「あみしろ」だから真相はわからず。
そう勘ぐった理由は多数の移住者によって元の地名が付けられた場所があるのを知ってたから。特に北海道開拓では全国の県名など地名が町名になってる。奈良県十津川村を調べていて知ったのは北海道新十津川町ってのは奈良県からの集団移住。
税金のよう懐が痛まない組織ほど甘い。市場調査してから店を構えてくれないと客としても迷惑。
有楽町など集中出店を除くと通称アンテナショップは撤退が増えた。新型コロナウイルスによる人の流れが減る以前から色々あって家賃が高いと立地条件が悪い場所に引っ越したが結局は売り上げ低迷で撤退したのが群馬県「ぐんまちゃん家(ち)」。規模が大きいと報道もされるが市町村単位で出店してるところは報道されることもなく多数が密かに閉店だから気づけない。
家賃の問題なのか不明だが移転も多く、日本橋三越新館前にあった「奈良まほろば館」は新橋に移転した。京都は2018年3月末で完全撤退してるが京都と奈良にアンテナショップって必要ですか? 黙ってても人が押し寄せてくる場所じゃなく京都府なら北部、奈良県なら南部の宣伝が必要。
日本橋三越本店前の「にほんばし島根館」も2020年1月31日で閉店し同年4月に有楽町シャンテにて「日比谷しまね館」へと移転したが元の場所はビルの表に太い鉄骨を入れた耐震補強工事にて店構えとして悪影響をおよぼしてた。建て替えなら大々的な耐震補強費用よりテナント立ち退き料を払ったほうが安上がりのはず。上層階に入居がみられないのを勘ぐると一帯に再開発があって一時的な引っ越しで待てる期間(年数)じゃないのだろう。早く更地にしてしまうと、もらえるお金が大幅に減るのかもね。変だと思ったとき、だいたいの理由はカネ。
再開発もしくは新築だと家賃は跳ね上がるはず。だが、ぐんまちゃんちの失敗から学べるのは大きく家賃が抑えられるわけじゃないのに家賃の値上がりから立地条件が悪い場所に引っ越すと売り上げが下がっていたところ更に激減しての撤退に見える。そもそも群馬県に買い続けてもらえる商品がなかったからで北海道なら潰れない。某所から大阪府も撤退したが後に入ったブランドパン屋も一過性で終わると思ってる。
浅草に出店した各地複合出店の「まるごとにっぽん」も2020年に壊滅に近い縮小、浅草より更に横浜中華街という筋違いの場所に2017年3月27日に開店した「美・伊豆」は新型コロナウイルスの影響もない2020年1月13日に閉店しているが宣伝費では済まない損失を抱えたと思う。
| emisaki | 2023-08-26 Sat 23:54 | 催し・行事::情報・計画・考察 |
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