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2023年8月から第9波 2020年 新型コロナ蔓延からの消毒騒ぎを読み返す
 エタノールなどの消毒液が一気に在庫がなくなり、消毒という言葉から次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水なる別物の混同が事件になった。次亜塩素酸ナトリウムは消毒に使われるが人体に危険のため人がいるところで使ってはならないのに噴霧してしまったことがあったな。幸いにも健康被害の報告は出なかったと思う。

 さらに次亜塩素酸水においても別物が存在し、電解して生成するのと混合して作るのが説明されていたっけ。だから次亜塩素酸ナトリウムを電気分解して空間除菌、消臭を行うパナソニックのジアイーノが転売ヤーや販売店までもが危機感を利用して通常売価の何倍もの値段を付けるボッタクリ祭りがあった。

 当のパナソニックは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律により医療機器でないためウイルスへの効果は掲載できないとあるが、機械を買った施設なんかは稼働させてることで勝手な優位性を誇っていた。最も危ない時期で知識もない頃じゃなく昨年だから呆れた。

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 ウイルスを殺せる効果は不明だがウイルスを集塵フィルターで捕獲とは書いてある。だがパナソニックが公表してるグラフから32立方メートル空間のウイルスを99.999%捕獲するには5時間半かかる。
 PM2.5、細菌、ウイルスでは桁違いに小さくなってくる。90%捕獲に1時間、99.9%で約3時間のため出入りがある場所では気休めにしかならない。確率は下げられるが細菌やウイルスは数が多い。99.9%除去ってのは計算上は1000万個からなら1万個残ることになる。

 2020年当時を探ると、やはり馬鹿が存在しており「イソプロピルアルコール」なるものを何度か紹介してる奴がいたんだが、調べてみると消毒薬としては人体への影響が大きいため人体が触れるような場所で使うのは危険だった。それに比べたら次亜塩素酸ナトリウム誤使用なんて可愛くみえた。消毒できるより危険を自己責任だと書いたところで無責任にも程がある。

 確かに感染対策において使われる薬物であるが、専門機関で二次感染を防ぐ説明がなされており、人体に対して使う物の再利用においては後処理も必要になってくる。大騒ぎの時期だったとしても一般人が扱える代物ではない。ロクに調べもせず書いてんじゃねーぞオッサンと怒ったところで後の祭り。




やはり今でもマスクは重要。
デルタ株では全唾液1ml中に約1860万個と従来株に比べて15倍ものウイルスが存在
オミクロン株感染者では、唾液中のセルフリーウイルスの量が1ml中に約321万個

出典:2023年3月2日 日本歯科医学会連合による『「エアロゾル・空気感染」に対する感染予防策 科学的根拠に基づく「換気」と「密閉空間でのマスク着用」の重要性について


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| emisaki | 2023-09-15 Fri 22:59 | 生活::防犯・防災・防疫・犯罪など |