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遮熱シート、アルミシート撤去と清掃 風邪ひきそう そして蓄熱材を探す
 撤去のタイミングはあったが洗うタイミングがないまま寒くなってしまった。狭小住宅に2.7×1.7メートルなんて洗う場所がなく、物干し竿に引っかけて散水ホースにて洗うが水が飛び散るため雨に紛れないと近所迷惑になってしまう。洗濯物でも干してあったり自動車が止まっていたらもう清掃作業はできない。

 遮熱シートの前に害鳥対策としてユニットバスの中にある防水カーテンのようなのを買って装着してあり部分的にはそれで水が飛び散るのは防いだ。それはベランダのペンキを塗り替えるときも活躍してくれて少しペンキが付いてる。汚くなったから通常はまとめてある。

 冬に向けるならば遮熱シートの取り付け方を変えればと思ったが洗濯物を干す場所がなくなってしまう。考えたのは蓄熱材だが、それは一般向けではないため使うとすれば黒い断熱材かな。熱伝導率からしたら空気よりエアコン室外機が冷えないようにしたらどうかと。

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 建設通信新聞にて住友化学の樹脂製蓄熱材「ヒートレージ®」というのが見つかったが素材製造らしく製品は見つからなかった。

 更に検索するとカネカが販売しているようだが住友化学の資料をそのまんま使ってる。住友化学:ヒートレージ® → カネカ:パッサーモ™ としか思えないのに、いったいどういう業界なのか?ほぼ住友化学の手柄なのにスの字も出してない。

 ヒートレージ®は吸放熱が「20~50℃の範囲内」となっているため夏場には使えないし冬場には蓄熱に工夫が必要で太陽光温水器みたいに集光さたりして温度を上げて蓄熱させないといけない。異なる温度設定の夏用と冬用を作り設置交換しないと効果が薄い。

 夏場は太陽光を防ぐことがなによりで、昼間に吸熱しても熱帯夜(25度以上)がずっと続き、希に超熱帯夜(30度以上)のように夜になって放熱してる暇がない。

 今夏に記録してきたように夜間になっても20度を下回ることは全くなかった。ベランダの温度計が20度を下回ったのはつい先日のことである。そしてもう急激に寒くなってしまった。報道では残暑から一気に晩秋だって言ってる。

住友化学株式会社 >> 蓄熱材 (ヒートレージ® / コンフォーマ®)
株式会社カネカ >> カネカ シート状の潜熱蓄熱建材「パッサーモ™ シート」を販売開始

 建築材料としての販売はネット検索では見つからず、DIYの拠り所であるモノタロウでも見当たらなかった。業界内でしか流通してないのだろう。



YouTube兵庫県立農林水産技術総合センター005-潜熱蓄熱資材を活用した冬場の省エネ暖房技術

 この動画を見つけてモノタロウで販売されていた金鵄製作所のTACPackかと思ったら違ってもっと大型の潜熱蓄熱材だった。280×180×36mm で売価7,689円ですからエアコン室外機の上下左右に貼り付けたら3万円にもなり効果は不明のまま。



 潜熱蓄熱材が高そうに見えても大量に使えば劇的に安くなるわけだからエアコンの製造時点で実装すればよい。既にエアコンは効率を上げるため薄型をやめて室内外共に大型化して限界に達してる。

 10年前から買い換えても省エネ設計で安くなる電気代が小さくて売り文句にならないから某通販会社なんて大幅に昔と比べだした。売価8万円だとして年4千円安くなりますと言われても20年分ですから壊れるまで使ったほうが総合的には「SDGs」かもしれない。



 夏は外部で遮熱をするしかないだろうが問題は冬場の効率なんだ。寒い国で日本式のエアコンが売れないのは寒すぎて真っ当に機能しないからだと聞く。

 日本でも人の快適温度にするには夏より冬のほうが多くのエネルギーを必要とするため冬場の対策のほうが電気料金を下げることができる。

 十数年前か売り込み攻勢があった扇風機型のハロゲンヒーターなんて危険に加えて消費電力が高くて最悪だし、セラミックヒーターは短時間で直近の暖房なら効率が高いが部屋を温めようとすると信じがたい消費電力だ。安く作れるが電気代が爆発的と安物買いの銭失いだ。

 白熱電球をLEDに交換しろって世間に向けて訴え続けたなら、間抜けな製品を使っている人に何か言ったらどうなのか。相変わらずの忖度まみれなテレビじゃ無理だな。

 テレビは販売に加担してきたわけだし「安~い」なんて言って電気代が高くつく粗末な品を販売している奴らから広告費をもらってるわけだから「お前の商品はクズだ」と言うはずがない。

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| emisaki | 2023-10-09 Mon 19:45 | 生活::家電・家具・雑貨・器具・DIY 関連 |