2023-02-06 Mon
北極点や南極点で方位磁石を使っても地磁気極の方へ向くのは同じ場所じゃないから。京都大学の地磁気を説明したウェブサイトによると日本から地磁気北極は西へ動いてきた。災害を越えサバイバルとなる極限状態ではお手上げだから考えても仕方がないが方位磁石が指すのは、いわゆる南北じゃない。公転軸、自転軸、地磁気の軸は全て違い、軸も動いてる。中でも地磁気極の移動は激しい。習った時代には磁気極北極はカナダの島々があるあたりだった。
そこで学び直すと現在の地磁気北極は公転軸の北極に非常に近くなってる。私が生まれる前から動いていたが、過去の10年間と今の10年間では磁気極移動の速度が激しい。特に磁気北極。北極を通り越してロシアのほうへ向かってる。京都大学「磁石の北と地磁気極と磁極」が地図上にプロットした図から1900年には磁極は北米大陸の端っこだった。地球規模のことが人間の寿命の範囲で何百キロも動いてる。この方位磁石を買った2000年から2023年予測で磁極は1000kmくらい動いてるよう見える。1900年からだと2000kmくらい移動してる。地磁気極も移動。磁力は弱まってると言うし、繰り返された歴史からすれば時期は達しており、このまま反転しても不思議じゃないか。
→ 太陽惑星系電磁気学講座
→ 京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
→ International Association of Geomagnetism and Aeronomy (IAGA)
オカルト連中は今でもクルクル回る場所なんて言ってるんでしょうか。磁化した石がバラバラに転がってる場所で方位磁石を持ってる自分が動くから磁力変化で針も動くだけじゃん。変なことを言ってる奴らが語る場所を調べると地質上で当然と思えたし、磁鉄鉱が強く磁化するのは落雷が原因と示されていたため、それが割れて散れば磁石が散乱してるも同然。ご都合主義な奴らに言わせると磁力がないのではなくN極S極が拮抗してゼロ磁場とか言ってるのだと。それだと磁極の赤道面で方位磁石は使えないってことになるんだがな。
| emisaki | 2023-02-06 Mon 08:39 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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