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期間限定「JR東日本たびキュン早割パス」を使うか既存の割引券か?
 ここでは電車を主として考える。飛行機との比較で羽田空港~庄内空港だと東京駅から鶴岡か酒田ってことで考える。特急いなほにて「お先にトクだ値」が継続中だが上越新幹線からで乗り継ぎ割引が機能するため意味がない。

※ 2024年3月15日でJR4社は新幹線と在来線特急料金の乗り継ぎ割引を全廃と発表

<乗り継ぎ割引が無くなったとして>

えきねっとお先にトクだ値 新幹線 東京→新潟 7,380円、特急 新潟→鶴岡 3,160円 往復21,080円
 ※13日前までに購入、以降は時刻変更不可。前途無効、途中下車不可。区間外は別途清算。

えきねっとトクだ値 新幹線 東京→新潟 9,490円、特急 新潟→鶴岡 4,070円 往復27,120円
 ※当日までに購入、変更は出発時刻6分前まで。前途無効、途中下車不可。区間外は別途清算。

週末パスを利用 8,880円、特急券のみ 東京→新潟 5,040円、新潟→鶴岡 1,890円 往復22,740円
 ※前日までに購入、未使用なら1度だけ日程変更可能。特急券は通常購入のため当日購入可。
 ※2023年3月15日までは乗り継ぎ割引があるため週末パス併用で往復20,850円

キュンパス利用 10,000円+特急券 新潟~鶴岡 1,890×2 往復13,780円(宿泊時は往復2万円)
 ※14日前までに購入。指定2回までのため上越新幹線の往復で使用を仮定

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【各種割引との対比】

 「JR東日本たびキュン早割パス」と「えきねっとお先にトクだ値」は割引代償として約2週間前に決定しなければならない。「トクだ値」系統は購入時点で乗車する電車の時刻も決めなくてはならない。

 「お先にトクだ値」にて天候不良が発生した場合、キャンセル料を支払ってやめても新たに買うには更に2週間後としなければならない。このリスクが非常に大きく一度も買ったことがない。

 例えば野外イベント、開花では2週間後は何の意味もなくなる。よって他の割引の価値が大きく利便性も高いため当日購入可だろうと「えきねっとトクだ値」って意味不明なんだ。特定の地域の人が特定区間の特急を使う割引でしか価値が無いから。

 ほかにも「JR東日本たびキュン早割パス」の問題点は新幹線の自由席に乗り放題で事前に指定を受ければ2回まで乗車できるとなっているが、方面によっては全席指定である。

 日帰りを目論むと片道で終了するか、往復1回ずつで済むような場所に制限するか、新たに特急券を買うことになる。JR東日本のウェブサイトをたらい回しのようページを飛んで「2個列車以内に限りご利用可能です。2個列車を超えてご利用の場合は▲(乗車券のみ適用)」に辿り着いたが、専門用語を使うのやめてくれよ「2個列車」って何?2回じゃないのか。




【利用計画の見直し】

 日帰りなんて無茶な計画を立てるなら、そもそも行き先の選定が間違ってるのではないかと思って近そうに見えてもカネかかるようなぁ~と河津桜か?

 特急の入れ替えと共に「南伊豆フリー乗車券」を消し去りやがって「たびキュン早割パス」かと思ったら伊豆急が入ってねぇーよコノヤロー! レルヒ、モーリーは入ってるのに!

(私鉄系は青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線の5社)



【超繁忙期以外は使える えきねっとトクだ値】

 東京から河津や伊豆急下田なら「えきねっとトクだ値」のほうが良い。もっと遠距離な人なら「たびキュン早割パス」も意味が出る。東京から別方向へ考えても時期が合わない。

 ソメイヨシノも咲いてない時期なのに雪国へ向かえってどうするの?道路だって冬季閉鎖があって観光地が減ってる。それだから1万円で乗り放題なんてやるんだけど。

 こうなったら乗り鉄状態の買い物って思いつき、行ったことがない金沢が思いついたがJR西日本だわと撃沈。そこは上越高原までだが雪遊びには興味なし。

 どうせ乗車日の14日前までに買う必要があるなら東京から松本城へ行くにも「えきねっとお先にトクだ値」のほうが4,620円で安い。そこは微妙なのが新宿~松本だから新宿までの運賃次第。

 2019年3月に特急あずさの回数券は始末されちゃってるから甲府、松本方面は「えきねっと」しかなくなった。あずさの回数券は諏訪湖の花火大会鑑賞にて何度かお世話になった。



【割引率よりも使い勝手】

 コロナ前まで私が好んで使った「週末パス」は健在の8,880円で土休日の連続2日で使える指定区間で乗り降り自由の乗車券(特急券は別)。

 宿泊してしまうと期間限定 平日限定の「たびキュン早割パス」の効力は激減し1万円×2日間=2万円かかるため、「週末パス」と比較すると特急券が11,120円を超えない乗車は損。

 重要な相違点は「週末パス」はJR東日本でも秋田県、岩手県、青森県は対象外ってこと。そのかわり「たびキュン早割パス」より乗車できる他社線が劇的に増える。

 ローカル線の運賃が高いんで近場でも意外と効力がある。IGRいわて銀河鉄道線から青い森鉄道線で盛岡から青森まで抜けると5,590円となっていたから往復だけで得。

 最短で14日前のきっぷ購入では天候不良が発生した場合は「乗り鉄」するか、行き先を変えてしまえばよい。2回使える指定席だが「事前」となってるだけで「購入時点」とは書いてない。ようするに乗車してからではダメだが「直前」でも良いと読み取れる。投稿時点のように日本海側は荒れてるが太平洋側は晴れてるってことが多いから。



東京~伊豆急下田を特急踊り子で往復 (4,000+2,180)×2=12,360円 ※途中下車不可
「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」 (4,000+1,410)×2=10,820円 ※途中下車不可
「週末パス」「えきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」併用 8,880+1,410×2=11,700円

 「週末パス」は範囲が広いため、ここの往復だけに利用するには不向きだが特急券を除いては範囲内で乗り降り自由となる。

 東海道や伊豆なら特急を使わなくても良いが、房総半島は先端まで行く特急が消滅して長い年月が経ち、特急さざなみ(内房線)なんて君津までしか行かないのに平日の夜間だけ運行と値段の高い通勤ライナー。安房鴨川までの特急わかしお(外房線)なら毎日運行もあるが通勤帰宅と逆方向は休日のみ運行。

もっと乗るなら「週末パス」が融通が利いて安くなる。

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| emisaki | 2023-12-22 Fri 23:55 | 交通::情報・考察・計画 |