2023-02-07 Tue
例によってNHKだろうって見当は付く。そこで探ったらすごい古い投稿で1998年 NHK放送文化研究所 「エンターテイメント」?にて『英語のつづりはEntertainmentなので「エンターテインメント」が正しい表記です』と書かれていた。何をおっしゃいますか、本国の人達の発音をちゃんと聞くべきでしょ。その理論だと knife はクナイフになりますよ(中世なら発音してたみたい)。発音記号上で記載されていても強弱まで示されていない。私がつける文句に対する屁理屈を先回りで書くと「発音じゃない表記」だってこと。
綴りなんて事を書くNHKさんよ、「下記・夏期・牡蠣・火気・柿」をどういたしましょうか。標準語とやらの私にしても「橋・箸・端」の発音は微妙ですが全て違います。宣伝にならなければ企業名も言うようになってるNHKさんには写真機会社「キヤノン」をちゃんと「き・や・の・ん」と発音して戴きたい。私は嫌味で言いますけど「ふじふいるむ」とかね。日本語の綴りがそうなってますよ。
上記日本語は「微妙に発音が違う同綴り異義語」で難しいが本件はそれほど難しくない。
外国語の消失音や伸ばし音を文字化するなと。「R」1個で「る」にしてしまうのも得意だよね。ドクターをドクトルなんて言ってたが、知りもせずドイツから入ってきてドイツ語だからと言った(結果的に嘘)奴もいたが調べれば医師はドイツ語で「Arzt / Ärztin」でした。
そして日本人は当初正しく聞いていたのに後になってローマ字読みしやがったのも多い。ミシーンがマシン、エナジーはエネルギー。更に言えばメイトリックスなのにマトリックス。メインであるがメーンとか書いてるがローマ字読みしちゃう理論ではマインでしょ?
発音だからってラブをラヴ、ライブをライヴなんて本来の日本語に存在しない文字表記には大反対であるが、筋が通ってない意味不明なのはテレビ新聞のお馬鹿さんだから怒ってる。日本語じゃないところでNHKを含む日本人は、ちょっとナニ言ってんのかわかんないですけどーとなる部分が多い。
インターネットの普及で便利になったのが、多人数が単語を発音しているのを聞くことができるウェブサイトの存在で非常に参考になる。外国語だって方言があるからね。
「大勢がそう発音してる(読んでる)から認める」ような事をちょくちょく見かけたが、社会を間違いさせたのは、どこかしらの馬鹿をし続けたマスメディアなんだよね。
下劣週刊誌など日本語に無頓着が増え、傍若無人なテレビ出演者、近代はインターネットだ。世間は筋が通らないことに気づきもせず言ってる。だから「ぼくじゅう(墨汁)」と言うくせに「にくじる(肉汁)」と言う奴がいる。学校教育で「にくじゅう」に出くわさないなら家庭教育が悪いか。
例外というのはある。嫌いなのは筋が通ってないことをあたかも正しいように言われること。
| emisaki | 2023-02-07 Tue 09:00 | 大衆媒体::テレビ全般 |
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