2017-04-08 Sat
雨だから消費活動してしまった。ビデオカメラではずっと使ってきたのに写真で使わないなんて、どういうことかとサーキュラーPLフィルター(C-PL)を買う。口径77mmだから値段が張るから、外国製でも値段が高いほうだからちょっと信用してみた。目視でフィルターを覗いて液晶モニターを見ると画面の明るさが変化するため一応は機能しているようだが、問題はそこではなかった。国内メーカーでも安いMCフィルターを買って乱反射したのをすっかり忘れていたし、最近は中華レンズも評価があるから楽観してたら見事に罠に落ちた。この中国製は実用に耐えないものだった。意味不明だがフィルターを付けるだけで画像がボヤけて周辺に向かって流れが発生。肉眼で除いてマクロ撮影レベルの近距離の場合にはわからないが、1~2メートル離れただけで全体的にボヤけてるのがわかる。急遽、国内メーカー品を追加発注することになった。
そして次の件はケンコーのPRO1Dとかでも同じだが、薄型だと通常は3ミリくらい引っかかり(ねじ込み)があるのに1~1.5ミリになってしまうから知らぬ間にレンズキャップが外れて落ちる(もしくはキャップ取り付け不可)。薄いから当たり前ですがC-PLの場合は回転リングも回しにくい。もし動画で撮影中なら操作する指が映り込む可能性もある。
すべてのレンズに国産高級品を買って使えない苦しい現実。
値段の比はおおざっぱに、外国製3000円:ケンコー無印6000円:ケンコーPRO1D 9000円:ケンコーzeta 12000円 と1対2対3対4で大きく異なるのだが、3000円でも使い物にならなければ損は損。だって互換バッテリーなら安いけど寿命は短いとか使える上での妥協点があるが、フィルター付けると画面全体がぼやけては論外。外国製はこれを仕様と言ったらどうしようか。昔みたいに海外通販じゃないだけいいが、返品できるのだろうか?
→ PLフィルター購入も罠に落ちる(2) 実写テスト結果
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