2017-06-26 Mon
楽しい外国人の日本旅行のビデオを見ても仕方がないから批判的なのを適当に拾って見ていた。結局、外国人は自己中が多いってことになるが、そう思われるなら何らかの対策が必要でしょう。昔の日本人のハワイでの馬鹿セリフに「日本人ばっかりで嫌」ってのがあったが、今は外国人によって日本がその状態になっているのである。浅草ならしょっちゅう通るので日本とは思えない状態をよく見てるし、以前、鎌倉大仏に行ったときも日本人を探すほうが大変だったくらい。
昨日のBS-TBS 「外国人記者は見たプラス『へこたれない!外国人記者が薦める#東北でよかった』前編」 での内容も考えてみる...
2017年6月25日放送 BS-TBS 「外国人記者は見たプラス『へこたれない!外国人記者が薦める#東北でよかった』(前編)」 は東北絆まつりの会場で撮影が行われてた。
本件と関係ないが天候からして私が行った日と同じだと思うが会場が分かれて離れてるし日曜日はお祭りパレードで混雑してるから遭遇するには至らなかった。
番組では、かたことでも日本語が話せる人が登場し、岩手県が行ったお試し旅行(外国人モニターツアー)も留学生だから大多数を占める観光客の意見ではなかった。
だからネット上であると、
・混雑に幻滅 (国土が小さいのに森林が多く生活圏は狭いんだよ!)
・(外国人)観光客ばっかり (お前が来てるからだろ!)
・近代的すぎに幻滅 (京都など勝手に妄想の世界を作り出してる)
木造だから何年で作りなすから建物は古くないって、式年遷宮と勘違いしてる外国人もいた。清水寺も檜皮屋根葺き替え工事中だけど建て替えてねぇ~からさ!
だいたいは寺(仏教)と神社(神道)の区別も付いてないようだ。
京都駅を降りてビルばっかりなんて俺が物心ついたときから変わってないよ。空襲なかったとか焼け残ったとか全てではないから暮らすのが精一杯な時期にわざわざお金のかかる古くさい家なんかに立て直すわけがない。サムライがいないってレベルのアホが意外といる。手裏剣すら忍者のものではないから末裔はいても本物だとか言うのは嘘くさく、ましてや外国人ならとんでもない妄想を抱いてる。
混みすぎってのは浅草も京都もだが、外国人が特定の場所に集まりすぎている。そして混雑してても交通の便が良いのが東京だから逃れようがあるが、京都奈良だと移動するのも大変。
もっと日本中に散らばれって思うが、それができるのは何度も日本にやってきてる“ツウ”ってことになる。もしくは長い日程で日本中を旅できるような特定層だけ。投稿されている記録や動画からも、大きく外れてはいないと思う。中国人が爆買いを終えて地方へ行ったり体験に切り替えているのと同じだから、また日本へ来ようと思っていたら欧米人も違うことに切り替えるはず。
そこでテレビ番組のことだが、外国人観光客が各地へ行く率を示し、大阪44.7%・東京44.5%・千葉35.4%・京都33.2%に比べて東北は福島0.2%、岩手・山形・秋田0.3%、青森0.5%、宮城0.8%(2016年訪日外国人訪問率 観光庁発表)。確かに番組収録と同日の仙台で外国人はほとんど見なかった。見たのは仙台で催しがあると出没する“信じるから救われない”方々くらい。
京都に幻滅ってのは、ピラミッド前のKFCとか、アフリカのマサイ族が携帯電話を持ってるってのに近いかもしれない。京都は何百年か前の状況が広がっているとでも思ってるのだろう。白川郷じゃないんだぜ。どうしてそこへ世界最強鉄道な新幹線で行けるのかと頭は回らないようだ。
勝手なイメージを持たれているということは日本からの発信ですら特定の場所しか示さないのがいけない。役所が作るような映像は変わってなく人々の暮らしなんか入れない。体験にソフトしていると言われてるが、場所しか考えてないようでは時代遅れの観光地ってことになる。
草津温泉(群馬県)の湯畑の周りの商店が近代化していたり、リゾートマンションが見える景観にはガッカリだと日本人の俺ですら感じたわけで、外国人なりの日本が見たいと思ってるのなら草津なんて用がないのも当然。別の温泉地に集まるのも当然の結果である。だから災害も戦争も関係ない20年程度でガッカリに変えてくせにV字回復とか調子乗ってんじゃねーよと某所に言ってるわけ。
幻滅する外国人が一定数いたとしても有名観光地は大勢がやってきているからいいが、ほとんど観光客がやってこないような地域のほうが問題でしょう。並ぶのが好きなように日本人は真実よりも有名であれば良いって感じがするが、外国人はそうではないので誰もいなくて日本らしいとか、もしくは何か外国人のツボになるのがあるなら、むしろ田舎のほうが勝機がある。
大阪から特急で4時間の紀伊勝浦(那智山)でいくつかの外国人グループに遭ったのも熊野古道として知られていたからではないだろうか。東北のみならず問題は知られてないことでしょう。
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