2017-09-01 Fri
2017年9月9-10日は「第4回ご当地キャラクターまつりin須崎」。まるごと高知はすぐでも須崎は遠い。最寄り駅である多ノ郷(おおのごう)は特急止まらないけど高知県っていうか四国一大イベントなので大部分の特急が臨時停車するらしい(未確認)。昨年だったか須崎市人口の3倍集まったとか。今年は無理でも一度は行ってみたい。
和歌山県も遠いと体感してきたが四国はもっと遠い...
遠いのを示しているのは逆方向を考え、ちょっとした観察力、洞察力があればわかる。関東の奥地で行われるご当地キャライベント、そそくさと帰り支度をするキャラクターがいる一方、しんじょうくん がやってくるとき急いで帰ろうとする様相がない。普通でものんびりしてると言われると困るが、そんな行動の中でもわかる。
ここから読み取れるのが、当日には帰れないので急ぐ必要がないからだと言うこと。白河だの羽生だの16時頃に終わって当日には帰れないから時間過ぎてもファンサービスしてくれるのだろうと。多くのキャラクターは人数編成からして安上がりの自動車移動になっている。イベント終わりに高知に向かうのは危険ですからね。
JALの直行便で羽田から高知空港が 07:25→08:45 とイベント開始時間には間に合わない。定時に着いたとしてバスは09:50までない。バスが高知駅に10:15に着くが電車は11:08-12:10 多ノ郷しかない。高知バスターミナルから更にバス乗り継ぎでも似たような時間にしか着かない。推定会場に12時半に到着し15時終了とバブル期に噂に聞く“ラーメン食べるだけで札幌行く”みたいな話になってしまう。
所要時間がかかりのでそれより厳しい。
前日は18:55が最終便なので初旬なのにプレミアムフライデーが必要である。高松空港なら羽田20時まであるが、高松→多ノ郷(須崎市)ってのは特急で3時間もかかるから何のために高い飛行機を使うか意味不明となる。
高松空港も高知空港も悲劇的な場所にある
ため電車の駅に行くまでのバス移動で時間がかかる。加えて便数がやたらと少なく、羽田からの便とバスはリンクしてないようだ。やたら遅れたり荷物で手間取ったりすれば次のバスに合うけど1時間以上も遅れて笑えない。
高知はLCCなし、成田→高松になり空港へと電車移動を加えると全行程JRと同等料金。メリットは時間だがLCCだと出発時間が限られる。何年か前に宣伝を受けたが松山(愛媛県)もLCCあるが、愛媛県から高知県のルートが悲劇的なのだ。須崎なら距離的には山越えが近いが高速バスは高知なので高速道を通る。高知から須崎も待ち時間なしで1時間だから、すんなり行って松山空港から須崎市の多ノ郷駅まで5時間。
松山から全部電車だと6時間は大間抜け。東京→岡山→須崎・多ノ郷で7時間だから松山へ飛行機の意味がない。乗り換えに手間取ればプラス1~2時間なわけ。都内の路線バスが渋滞に捕まってるくらいなら新幹線で東京~名古屋のほうが早いって思ってたが、そのように言うならグアム、サイパン島より遠くハワイな所要時間。
前日に今治市で“忖度”学園の工事現場でも見に行くなら別だが。そんなバカなもん見に行くお金があったらタオルでも買ったほうがいいだろう。バリィさんグッズを買ってきて会社の納める税金が今治市に入れば微々たるものだろうとも関係してる。現実にあったかは知らんが越後屋と悪代官の関係は何百年変わらず。
さておき、潤沢な資金でもあれば飛行機とタクシーだろうが、時間さえあればホテル代を余計に払っても前日に行ったほうが安上がりってことになる。LCCだと1万円前後だが中途半端な時刻になるため観光は難しいが前日が丸一日使えるなら選択肢は増える。
交通費は概算で 東京駅から多ノ郷(高知県) 片道
電車(新幹線、特急利用) 2万450円
飛行機利用(特割3A) 約3万3千円 (通常便だと沿線交通含め4万円)
時間が限られている場合は往復交通費だけで8万円にもなるがLCCが使えない場合は競合もない路線で割引も少なく大差ない。国内旅行は海外旅行より高いと言われるのを示す代表例か。前後に1日必要ってことは金曜~月曜の3泊4日もしくは辛い予定で金曜~日曜の2泊3日か。
山形、秋田でブツブツ言ってたくらいだからね。イベントが15時に終わって16時過ぎまで電車なく、どこにも寄らずで東京駅に23時11分だよ。自宅着いて荷をほどいたら24時って感じじゃない。
私の周辺じゃ、もはや20代じゃないんだから日曜(平日前)の花火大会なんて行かない(行けない)って言ってるくらいだから深夜帰りなら翌日はゴロゴロできる予定じゃないと無理だよ。もっと年齢を重ねるほど無理な予定になる。
こんな状態でも ふな女(ふなっしー追っかけ女子?おばさん?)が前列を占拠するんだし、我々のようなその他もろもろもいるわけだから経済効果がハンパない。問題は主にのしかかってくるのは旅費だってこと。和歌山県の旅は名古屋イベントをついでに強行スケジュール、安宿と交通割引券の存在が大きくても7~8万円はかかったが、四国だと松山か高松とかLCCがある空港周辺を離れない観光なら一泊二日で3万円くらいだが、太平洋側でケチる日程が組めないとなると倍以上の費用がかかると今後のために記憶しておく。
旅費を節約するなら日数が必要
ついでに調べたら高知県安芸郡馬路村は高知からずっと東の山奥。土佐くろしお鉄道の終点より1つ手前(安田)から山奥に入ってダム湖があるところが馬路村だった。特に観光するところではなさそうだ。
今年はちょっと間に合わないが、いつものように周辺観光地やらイベントの掛け持ちが可能かと調べ上げて日程を組んでから挑むべき。広範囲で考えれば何かあるはずだが、鳴門、高松、丸亀、今治、松山と明確な地ともなるとやっぱり移動時間だよね。
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