2017-09-05 Tue
美容関係および関連の食品会社と仕事をしてきて嘘といい加減さもさんざん見せられてきた。美白用品では某社製品が被害者を出したこと忘れてないだろうが、知る企業体質からすれば来るときが来たって程度にしか思わなかった。研究所から資料が入ることもあるし雑談から聞き出したこともあるが、売るため女性が女性を食い物にという印象を強く受けた。最初から販売関係者が食う、使うとなっていたならば数々の問題は起きてこなかったと思う。成果が上がったから商品化ではなく発売日まで予定されて売り込みと開発が同時進行って点の恐ろしさ...“ナントカ細胞あります”の件で知れ渡ってるはずだが利害関係のない多くの研究者が同じ結果を出してこそ認められるのだが、企業と関係のある誰だかわからないような研究者が効果どうのとか週刊誌にありがちな謎の広告レベルな話を有名企業がするってのが怖い。本当に効果があるなら過ぎ去ってきた時代ごとの流行はどこへ行ったの?ダイエット関係なら実に多い。生活習慣が原因だから精神的に制御するのが一番で脳に作用する薬ができるまでは何々ダイエットなんて次々と作り出せそうだ。
そういうことで販売するためには印象操作が重要なのだから、研究者、有識者が出てきてコラーゲン食べて肌プリプリなんてない、美顔作用など研究報告はなく意味ないと語ってから、各種研究者が認める証拠もない状態からいかがわしい商売してた奴らは大打撃。それで何でもいいから見つけさせろってことになったのだと過去に関わった企業体質を思い起こすと、そんな感じがしてくる。大企業が絡んで巨額の市場だったともなると断片でも見つけたら鬼の首を取ったよう効果はあったとか言い始めるだろうね。あくまで推測だ。
そこから事実が認定されれば良いのだが、飼(買)われた研究者が個人レベルで言い、それをテレビが取り上げる危険性を知ってるだけに恐ろしい。病気の薬だって事件事故は何度も起きたではないか。
実際、突如として宣伝や製品に違いがあり「ペプチド」だとか言い始めた。人間の消化で分解されるのが定石とされるわけだから小さい構造を言い出したのには素人ながら「そう来たか」って思った。世の中には一般人でも怪しいと思った分野は勉強しまくる人たちが一定数いるのだ。特に男性は論理思考だからね。加えて男ながら興味ある分野は放置できず。
その商品がコラーゲン繊維状ではなくポリペプチドなんかに切れてると確認されているのでしょうか?それを食ったことで肌の下で再構成されると誰が確認したのか?いや、そんな効能なんて誰も謳ってないのではないか。例えば「使用者の感想です」なんて表示される代物であったら暗にそれは何を意味しているか。効能が書けないってことはあるのかないのかすら解らない。
研究機関が検査できるのは世の中のほんのわずかな商品だけでしょう。それでもちょくちょく見つかるわけですからね。水素水とやらもどれだけ表示とは異なる商品が見つかったことか。有効性が怪しい点から追求は大変なのでひとまず景品表示法違反から攻めたのかもしれない。それで消費者の目が覚めれば結果は同じ。科学を語るオカルト話のようなのがいまでも出てくるわけだから有効性の認められないものは証明して叩き潰すべきだと思う。
確かにコラーゲンそのものもアミノ酸だから原材料とはなる。だったら他にも含まれている。だから現状、先の効果は宣伝で思い込まされてる→客が妄想しているだけの世界ではないのか?投与するものに無害な遺伝子マーカーでも付けて通常より作用し確実に肌での生成を促す効果が見つかったとか言うならまだわかるが、まるで筋肉付けるため肉食えってばからしい事を言われてるかのようで美容としてのアプローチが大間違いではないのか?プラセボ効果も少しは意味あるだろうが高くつきすぎ。
最初から証明されてることで真っ当な商売をやっていたら論争は起きないことなのに、現実はよくわからない状態から宣伝で売り込むいい加減な商売ばっかりだ。消費者として許せない。CMには規制があるが番組となると全て外されてしまうから有名企業すら危ない表現をしまくっている。ネット広告も規制ゆるゆるだが、誰が作ったかわからないアフィリエイト稼ぎでもない偽装宣伝としか思えないウェブサイトを多数見つけることができる。
テレビ番組で恐ろしいのが誤差レベルの被験者によって効果を語ること。本来ならば、そこから検証が始まるってことを世間に流してしまうわけ。各種研究機関の追試ならばまだわかるが、独自検証の信頼性はかなり低い。そりゃ確実とは絶対に言わないが視聴者の「思い込み」を前提とした宣伝じゃないかと思うことは多々ある。
有識者の言葉を常に忘れないようにしてる「テレビは宣伝しかしない」。
もしスマホ内蔵カメラの画質が良かったら一眼レフなんていらねーってんだよ!
34800円のところ8900円?そういうのは安いじゃなくおかしいだろって思うべき。
この手のことは多数の研究機関が同一結果を出したときだけ信じるに値する。大企業までエセ科学を独自定義して製品で言い出したが景品表示法違反となったマイナスイオンの件も忘れてはいけないでしょう。
テレビも悪いばかりではないが、嘘を叩き潰してきた有益な番組ほど早期に打ち切りに追いやられた。そんな商売は潰れて当然かと思うが、流通じゃなく観光地の土産物屋みたいな感じの取り締まられてないところで嘘を糧に商売をしている連中もいる。裏では組織的に力を持っているのが牛耳ってるのだろうか?
小さな店ならひねり潰すかのよう報道するけど広告主様となると手のひら返すわけだから変わらせるには有名メーカー製品だろうと行政指導をくらってるのがいくつもあることを知ることからはじめるべきでは? カラコンなんて単に不気味なのにそう見えない方々にわからせるのも難しいがプラセボ効果程度に大金使うより確実な美容に使っていただきたい。巨額市場だから離すはずなく、カモにされる女性が論理武装するしかない分野だ。
いつもながら、外国がうらやむ日本がこれだからな。
我々が真っ当な製品を買うには深く疑うことからはじめたい。
<追記 2017年9月6日
青汁比較宣伝サイト従業員のインスタグラムでのヤラセ(ステルスマーケティング)行為が発覚し報道された。その件は実際に青汁を販売しているわけじゃなく、間接利益、購入に誘導して報酬をもらう業者だから売れば何でもよかったと。他のサイトでの投稿でバレるようなことを書いているだけ悪党にはなりきれてないわけだが、見つかってない本当の悪党がうじゃうじゃいると思ったほうがよい。
主婦とか装って一般記事も載せてるなど巧妙化しているので信用で成り立つ世界として腹立たしい。
私が敵視している ひとのふんどしで相撲をとる パクリ情報で成り立たせてるアフィリエイト稼ぎも腸煮えくりかえるので消し去りたい。例えば、行ったこともないくせに花火大会で穴場だとかなんとか、実際に見ていたら嘘や間違えがあることも一発で見抜け中身も薄っぺらだと判断できるが、ネット上で頼ってくる人にはわからないから危険。
アクセス数を気にするならケンカ売ってないわけで、アクセス数を増やすべく小細工をしているならば広告が入っているかステマなど金稼ぎだと思って間違えはないんじゃないかな。商品紹介は物を無料で貸す会社もあるしYouTuberなんてテレビのマネでしらじらしくて最初から信じるに値するところがない。宣伝加担と買ってみて批評を放っている人とは明らかに違うから見る目を養うことだ。
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