「テレビは宣伝しかしない」とは誰かの言葉であり、その通りにうかがえるが、チカラ関係によっては「報道しない権利」を行使しネットや週刊誌で不祥事が報道されてもテレビは無視なんてのは特に芸能人でよくあるから視聴者に偉そうなことを言える連中ではない。重要なニュースを差し置いて必要以上に攻撃的に報道を繰り返し誰かを社会的に抹殺しようとすら感じるから怖い...

　スポンサーでも不祥事や事件を起こして各局が報道となれば無視はできなくなるが、その汚らしいチカラ関係の強弱によっては抑えられないわけか。先日、某宅配業者の運転手が荷物を蹴り台車を投げつける投稿映像が報道されたが、どうやらテレビ局に手を回したようで突如として複数の局で該当する企業のヨイショ番組を見ることになった。あからさまに青白ボーダーラインの会社である。その手法は以前よりよく見かけることで、「あの不祥事があって、なぜ今、そんなことやるのか？」と賢い人なら感じ取るはずだが現実に一般人は気づきもしないから使われてる不祥事対策手口と推測できる。

　規定で自社に入れられない子をねじ込み合ってるくらいだから放送局（マスコミ）・芸能界・広告代理店（広告主：大企業）の汚い関係なんて変わることはないだろう。CMが減ったところ企業の不祥事を嗅ぎ付けて対策広告費稼ぎでも狙ってるんじゃないかと勘ぐりたくもなる。なぜなら過去の職で汚いやり口を目の当たりにしてきたから。そんな広告代理店が誰かを考えれば関係する大手メディアが左傾化するのもわからぬでもない。

　働かされてる人たちは自分らの生活が優先で知っても何もする気はないからね。先日、週刊誌記者と追われる芸能人が集まって語る番組をやってたが、芸能人の不倫が悪かろうとも情報収集手口や記事内容からして人間的にクズ（カス）しかいなかったから洗脳じゃなく自らはまってゆくのでしょう。報道の自由度ランキング世界72位（2016年）っていう体たらくは正当・公平性のある報道って意味と比例していると感じる。