2017-09-13 Wed
デジカメinfoがSonyAlphaRumorsの話を取り上げていて出願されてる特許の話も何ヶ月か前にあったが、曲面型センサーは3~4年前にソニーが開発し試作品が電子部品関係ニュースになってたが製品化された話は聞いてない。それで思い出したが10年くらい前にDav***とかいうビデオ関係プロの集まるSNSで小馬鹿にされたことがある。ピント面が平面ではないなんて写真系の人なら当たり前の知識すら持ってない人たちで平面を撮って平面で受けてるから全面にピントが合うと思ってるわけ。現実は原理図どおりじゃねーんだよと思ったが説明するより去ることを選んだ。ピント面が球の表面的なんて写真を撮ってれば現実なのに。
生物から得た物は多く物質だけじゃなく生体構造もだが、ソニーが言うように「なぜ目が球体なのか」ってことだ。もし網膜が平面だったら周囲は歪み、狭い範囲しかピントが合わない。補正するため凹凸レンズが何重にも組み合わさった目なんて生物の進化の解答にはなかったわけだ。
さておきレンズや距離によって曲面は変わらないのだろうか?商品ともなればコストパーフォーマンスが全てでしょうから妥協点はある。湾曲収差、周辺光量落ちはなくせるが色収差は解決すると思えないんだが。 今は知らないが当初のソニーの考えはイメージセンサー側の対処でレンズ設計の簡略化。専用レンズとなることから製品化されても一体型で市場の大きなスマホ内蔵やコンパクトデジカメでしょう。部品点数が減りコストが下がるなら実用化するはずだ。
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